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新生活が始まっても少し年の離れた姉は僕のことを甘やかしすぎる!!


まおぱいさんの企画です!

久保史緒里リクエスト中編です!


新生活ってワクワクしますよね(無責任)


まおぱいさんが春嫌いだから春にした訳では無いですよ?笑



待ちに待った高校生活がスタートしたものの意外と中学までと変わらない...



史緒里:○○!お弁当!

○○:今日はいらないって!

史緒里:せっかく作ったんだし持って行って!

○○:あぁもう!分かったよ!

史緒里:マネージャーさんに送ってもらう?

○○:いいって自分で行くから!

史緒里:はいはい...行ってらっしゃい!

○○:行ってきます


ガチャン


多分高校に入っても子供扱いされることが要因のひとつだろう。


まるで母親みたいな事を言ってきたのは姉の久保史緒里。一応アイドルらしい。


○○:もう高校生なんだけどなぁ...

△△:よっ!

○○:よっ

△△:今日授業参観だぞ

○○:誰も来ねぇよ高校の授業参観になんて笑

△△:そうかな〜

○○:何だよ

△△:1人だけ来そうな人いるけど

○○:なっ...来ねぇよ!

△△:分かんないよ〜笑

○○:大丈夫今日は一日仕事だから

△△:そりゃ乃木坂忙しいからな

○○:声でけぇよバカ!笑

△△:わりぃ笑

○○:早く行くぞ



その頃...

史緒里:今日の仕事巻きで!

美月:何よ朝から

蓮加:れんかも巻きがいい!

美波:私は巻き髪で

祐希:私巻き寿司!

美波:あんた関係ないじゃん

美月:梅もね

史緒里:とにかく巻きで終わらせたいの!

美波:無理でしょ笑

史緒里:今日お昼過ぎから○○の授業参観なの



美月:へぇ〜

史緒里:高校なんて皆来ないから

蓮加:○○くん目立っちゃうね〜笑

史緒里:でも見に行ってあげたいじゃん!

美月:甘いね〜笑

美波:それさ私達もついて行っていい?

史緒里:えぇ...

美波:それなら巻きで終われるように協力してあげる

史緒里:むぅ...

美月:○○くんの顔思い浮かべてみな

史緒里:仕方ない...ついてきて良いよ

美月:よしきた!

祐希:うちも行く!

蓮加:皆で乗り込むぞ〜!

美月:おー!

美波:よし頑張ろっ!



春になり入学式以来のイベント事...重要性は理解できるよね...?



この5人が間に合わなければ平穏な生活が...







残念なことにこの日この5人はそれぞれの思惑の元今までに無いほど巻きで収録を終わらせたらしい。


○○:ふぅ...あとは参観か

△△:来ねぇんだろ?笑

○○:そうだよ普通の授業だよ

△△:5限何だっけ

○○:あれ?何だっけ

△△:日本史

○○:カモじゃねぇか

△△:寝る?

○○:寝ようぜ

△△:へへっ笑

○○:お前裏切るなよ?

△△:当たり前だろ



2人は同盟を結び5限の始まる前から眠りについた。


そして5限が始まり...


ガラガラガラ



スタイルの良い5人組が入ってくる。


史緒里:○○はどこ?



祐希:ここじゃない?

美月:どれどれ?

蓮加:目の前で寝てるの?

美波:はぁ...

史緒里:まぁ、毎日頑張ってるし

美波:甘やかしすぎ...

祐希:学校で寝ちゃダメだよ

蓮加:与田は言えないでしょ笑

美月:私が起こしてあげよう

美波:ちょ...やめなって



幸い?不幸?にも○○の席は最後列にあったので美月が起こしに行くことに...


ツンツン

○○:んん...

美月:手強いね

フーッ


ビクッ!!

○○:はっ...

美月:おはよう

○○:何で居るんですか?

美月:後ろ見てみな

○○:へ?


○○が後ろを向くと...

史緒里:おはよう

祐希:よっ!

蓮加:イヒヒ

美波:ったく...

先生:○○起きたか

○○:寝てません

先生:今起こしてもらってただろ

○○:すみません



史緒里:素直に謝れて偉い!



美波:そこじゃ無いのよ

祐希:寝てたらダメだよね〜


...


祐希:あれ?皆?

美月:与田に言われてもねぇ

美波:うんうん...

蓮加:そうだー

史緒里:○○は与田とは違うんだから



先生:保護者の方もお静かにお願いしますね

史緒里:すみません...



△△:○○...

○○:起きてたのか

△△:起きちまったよ...

○○:あ、こっちのせいか

△△:お前姉ちゃん5人もいたっけ

○○:さぁてどれが俺の姉ちゃんでしょう

△△:分かんねぇよ皆マスクしてるし

○○:分かるだろ


史緒里:○○と私は愛の力で通じあってるから


△△:あれだなあの重い人


史緒里:失礼な


○○:そこが良いんだろ


史緒里:さっすが!○○分かってるじゃん!今日の夕飯はオムライスだね〜

○○:よっしゃ

美月:何なのこの2人...

美波:○○くんのこと幾つだと思ってるの...

祐希:オムライス良いなぁ...

蓮加:あーもう与田!お腹すいてるから余計な話しないで

祐希:え?うちのせい?


○○:だから来んなって言ったのに余計なのを4人も...


美波:あ?

美月:ふふっ笑

蓮加:あーあ

祐希:??

史緒里:○○...ほんとに正直なんだから...

美波:正直ですって...

美月:へぇ〜

○○:言ったのは姉ちゃんですから...

祐希:○○!悪い子だ!

蓮加:れんかも悪い子になってあげようか?笑

○○:勘弁してください

史緒里:○○が授業受けてるのに変なこと言わないでよね

先生:いや、○○くん寝てましたから

史緒里:○○が寝たい時に寝かせてあげれば良いんですよ

先生:しかしですね

史緒里:なんですか!○○に文句が!?




○○:ちょ...

美月:いいぞー!

祐希:もっと言っちゃえー!



春からの平穏な生活...



△△:おいおい...お前の姉ちゃんやべぇじゃねぇか


ザワザワ


あれ?乃木坂?


ザワザワ



色んな意味で平穏は不可能になりました。



○○:終わった...

史緒里:○○?高校辞める?

○○:やめないって

史緒里:辛かったら...

○○:辛くないって

美月:ほんと可哀想

祐希:迷惑だよねぇ...

○○:あなた達もです

美波:私は何も言ってないから

蓮加:私も

○○:梅澤さんは監督責任、岩本さんは大声で野次ってました

美波:私だけ変な理由を...

○○:とりあえず僕の平穏な学生生活を返してください...

史緒里:なんか...ごめん...

美月:何よ姉が乃木坂で同期と参観見に来ただけなのに!

○○:それが問題なんです!

美月:あれ?

史緒里:○○が困ったらいつでも転校させてあげるからね



○○:もう帰ってくれ...


この日から○○の平穏な学生生活は終わりを告げ開き直った5人は毎回行事に参加するようになったらしい。

〜Fin〜






















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