サンリオ「おでかけ」表現の真相
正しくは:ピューロランド
発端:ピューロランドからのお知らせ
下記ピューロランド【公式】の発表より。
16名のキャラクターが一旦、業務から離れるらしい。お疲れ様です。
問題:「おでかけ」表現ゆるふわすぎない?
ただ、それだけの話なのだが
ピューロランド【公式】が
「おでかけ」という表現で「キャラクターページの公開を終了」
することを発表したことで、以下のように「解雇」「クビ」「リストラ」「肩たたき」「戦力外通告」「野生に還る」「サ終」「左遷」「追放」「放出」「脱退」「退所」「卒業」等、あらぬ誤解をした人も少なからずいた(including 当初の私)
正解:クビではない(なお転職の可能性)
要約:「株式会社サンリオ」が運営するテーマパークのひとつである「サンリオピューロランド」が、16名のキャラクターの着ぐるみとしての役目を、一旦は終了させることを発表しました。
完
したがって「株式会社サンリオ」が16名のキャラクターを「解雇」「クビ」「リストラ」「肩たたき」等した事実は、まったく無いわけだ。安心!
(ハーモニーホールや株式会社サンリオからの公式発表がなければ、の話)
単なる集中と選択があっただけだと思う。サンリオもビジネスやし。
なぜ誤解が生まれるのか?
「ピューロランドとはサンリオであり、サンリオはピューロランドである」という、私たちの無意識に眠る、強すぎる紐帯。それにより、今回のような誤解が生まれたのではないだろうか。
また、今回のこの件を「リストラ」「クビ」と認識した場合「おでかけ」という、公式発表で使用されるにはあまりにも軽くゆるふわな言葉が、過不足なく「リストラ」「クビ」を暗喩しすぎているがゆえに、その婉曲的な表現は、あまりにも子気味よく、ゾクゾクさせる残酷さを孕み過ぎている。京ことば的な嫌味に近い、どこかしっくりときてしまう気持ち良さがあるのだ。
という、個人の感想。あまりにも気持ち良すぎるものには気を付けよう!
余談:損保ジャパンのアレ
サンリオのコレを当初誤解して認識した際、私が真っ先に思い出したのは損保ジャパンのアレである。以下アレ。
(いつ追放されても良いようにスキル磨かなきゃ)
終わりに
まともな(?)記事を初めて書いた。考えが整理されて、アドレナリン大量生産で気持ちよかった。2次情報だけでなく、公式ドキュメントしっかり読んで考えて理解する。基本的なコトを大事にしようと思う。
エンタメはコンセプトバトルみたいなもんやし。みんな頑張ろうね
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