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関ジャニ∞のサブスク解禁に伴い好きな曲をただ記す

これまでテニミュやら宝塚やらについて書いてきましたが、私は10年ほど関ジャニ∞のファンをやっています。
そんな彼らがついにサブスクの解禁を果たしました。嬉しくて仕方がないよ。

サブスク解禁は喜ばしいですが、何よりも当時の音源そのままで解禁されているのが嬉しいところです。
サブスク解禁するなら再録バージョンのみかな、とは思っていたので、脱退してしまったメンバーの歌声が当時のままで聞けることを嬉しく思います。良い時代になったな。

ということで彼らの楽曲で好きな曲についてただただ記したいと思います。

とは言ったが

ちょっくら語らせてください。私は7人時代からのファンです。8人時代のことは知っていても、当時の様子まではわかりません。
反して、応援していた期間が5人より7人時代のほうが長いゆえ、5人体制を受け入れるのに時間がかかりました。

しかし、彼らのことを応援したいという気持ちは変わらないため、ライブがあれば足を運んでいました。
はじめはなんだか物足りないように感じてしまったのも正直なところです。もうこのまま幕を下ろしてしまった方が綺麗なのではないかと思ったこともありました。eighterも悲しんでいる中で彼らが誰よりももがき苦しみながらも関ジャニ∞を存続させようと必死になってくれていたのだと思います。

ですが、ライブを重ねるうちに5人の本気や向上心が見えてきました。30代後半に差し掛かってさらにパフォーマンスに磨きをかけてくる姿勢や、相変わらずメンバー間で笑っている姿を見るうちに、次第に5人の形を受け入れたい、受け入れよう、と思うようになりました。

今では5人の関ジャニ∞もすっかり見慣れました。本人たち比でパフォーマンスのクオリティを回を重ねる毎に上げてくるので飽きませんね。最近色々あった際も、5人で活動を続ける、というようなことを言ってくれて安心しました。

彼らが20年以上愛してきた関ジャニ∞という名前が変わってしまうのは悲しいですが、新たなスタートと思い今後の彼らも楽しみにしたいと思います。20周年ライブやらないかな〜やるよな、待ってます!!

好きな曲をただ語るフェーズ

こんなしんみりした前置きは置いておいて、今後サブスクでも解禁されてくるであろう私の好きな曲をただ語りたいと思います。

エネルギー

まずはこの曲。2007年発売『KJ2 ズッコケ大脱走』に収録の一曲です。私はこの曲が一番好きと言っても過言ではありません。

なんせ丸山担のため、彼がメインボーカルを努めている(ように思える)この曲が一番好きです。彼の甘い声と可愛らしい歌詞、少し切ない曲調が見事にマッチしてるんや〜〜曲自体は暗い曲ではないのですが、ピアノとシンプルなギターが少し切なさも醸し出していますね。「君は僕のエネルギー」という歌詞も大好きです。想い人(なのだろうか)に会うまでの高揚する気持ちが歌詞に可愛らしく現れている気がします。夏の昼間から夕暮れまでの情景が見えるような綺麗な曲ですね。学生時代に部活に行く途中、バスに乗りながらよく聴いていました。ぼんやりと青い空を窓越しで眺めながら聴くとこれまた良いです。個人的に夏という季節も好きなため、聴くとこれまでの夏の楽しかったことを思い出せます。

いつぞやの関西ジャニーズ勢が集まった配信ライブでメンカラがオレンジの人たちで歌っていましたが、私は関ジャニ∞で歌ってくれるのをいつまでも待ってるぞ…

情熱Party

2009年発売のアルバム『PUZZLE』に収録されている曲です。バンドでやれば良いのに〜とずっと思っていますが案外やりませんね。
PUZZLEのライブでは大山田が楽器を弾いて、って感じだったと思うので(違ったらすみません)、今の関ジャニ∞のバンドスタイルで見たい一曲です。すばるが歌っていた「白い〜待ってるんだ」のところなんてヤスが歌ったらとても似合うと思うのですがどうでしょう。その後の亮ちゃんからの気まずいコンビのユニゾンのパートもかっこいい。今やるなら山田かね。倉安な気もしてきました。

あとはやっぱりPUZZLE辺りの曲を聴くと関パニを思い出します。面白いですよね。

とにかく、カッケェこの曲を寝かせておく意味がわからないよライブでやってくれ。

T.W.L

クレヨンしんちゃんのオープニングにもなった一曲です。この曲のPVを見て関ジャニ∞のファンになったので、個人的に思い出深い一曲です。ライブでも定番チューンですし、紅白で披露した機会もありますし、なんせゆずの北川さんからの提供曲なので、一般知名度も高いのではないでしょうか。

やはり注目すべきはPVですね。しんちゃんやぶりぶりざえもんとコラボした可愛らしいPVに仕上がっています。メンバーのしんちゃん仕様のイラストが上がってきておりそれもまた可愛い。キャラたちがハーモニカソロの時にメンバーカラーのタオルを回しているのですが、それがめちゃくちゃ可愛い。アニメのしんちゃんのオープニングでもかすかべ防衛隊のみんなが黄色いタオルを回していて可愛い。全体的にわちゃわちゃしてて楽しいPVです。

ライブでもタオルを回して盛り上がれるため、会場が一体になれる感じがあります。このためにタオル持っていってるようなもんよ。
やっぱり楽しさの裏に少しの切なさが感じられるメロディーや歌詞のため、曲としてもグッときます。最後の人文字が減っていっているのも悲しい気がしますが…笑応援歌的な受け取り方もできる素敵な曲です。

イエローパンジーストリート

こちらは先ほどのT.W.Lと両A面シングルで発売されました。しんちゃんの映画の主題歌になっていました。ライブやメディアでの披露の機会があまりないため、eighterが知る名曲、みたいになっていますね。

T.W.Lの楽しそうな感じとは裏腹に、バンドでカッコよく、関ジャニ∞らしく決めています。
考察は色々あるかと思いますが、個人的には別れてしまった恋人へ想いを馳せた曲だと思っています。歌詞の中に「イエローパンジーストリート」という単語は出てこないんですよね。サビにサラッと「きのう通り沿いのパンジーが咲いたよ」と言っているだけなのです。これを見た君はどう思うだろうか、そういえば君はよく泣いていたが泣いていないだろうか、と、別れてもなおささやかに「君」を想う気持ちを「イエローパンジーストリート」というタイトルに詰めているのではないかと勝手に思っています。はぁ〜〜ニクイねぇ〜〜
日産スタジアムで聴けたときはめちゃくちゃ嬉しかったです。

君の歌をうたう

こちらは2009年発売『GIFT〜白〜』収録曲です。こちらも可愛さがありながらオシャレで切ない一曲ですね。別れた人へ認めた歌の一部を「さようなら」に書き換えたら寂しさで歌えなくなった、というのがなんとも。今になって歌詞の意味の真髄を知ってしんみりしています。

2番「記憶が季節を〜響かなくなったギター」の丸山パートが大好きで大好きで。甘い歌声に切ない歌、合うなぁ〜〜。ヤスの高音ハモリもうまくハマってます。

ライブで見られる振り付けも可愛らしいですよね。

One day in winter

こちらもGIFT収録曲。『GIFT〜緑〜』に収録されていました。何を隠そうM.comさん作詞曲ですね。だからこそこの曲に対する個人的想いもひとしおです。想いがひとしおすぎて中学生くらいのころメールアドレスをscream_in_the_west_side_skyにしようとしていた時期がありました(長いのでしなかった)。

GIFTに収録されているので冬の歌なのはもちろんですが、関ジャニ∞として上に行くんだ!という強い意志を感じる一曲でもあります。サビの「いつか天を跳ぶ/盗る」。こちらの歌詞が聴いただけでは跳ぶも盗るもなんだか同じに聴こえるのですが、歌詞を見ると違うことを言っているよという。言葉選びもマルっぽくて大好きな一曲です。

聴いてもわかるように歌うのがかなり難しい曲なのでライブ披露の機会に恵まれないのが悲しいですが、20周年を機に是非チャレンジしてほしいと思っています。

歓喜の舞台

2020年発売『Re:LIVE』収録曲です。6人時代にも収録していたとかなんとか。
フジテレビのスポーツ情熱ソングのタイアップ曲ですので、耳にする機会も多々ある曲です。

すっかりライブの定番チューンと化している気がしますが、ライブで聴くたびにますます好きになっていきます。サビの「オーエス」という掛け声が一体感を生みますね。この掛け声をライブで聴く度に泣きそうになるのは私だけでしょうか。掛け声に合わせて目を潤ませながらペンライトを振る瞬間が好きだったりします。

スポーツ応援ソングだけあって頑張れ!と応援されている気分にもなりますが、なんだか「関ジャニ∞と共に頑張ろう」と背中を押されているような気持ちにもなれます。ひとりじゃなく、関ジャニ∞と共に、という彼らのeighter思いなところが歌声からひしひしと伝わる一曲だとも思っています。関ジャニ∞のユニゾンってパワーあって元気もらえるよね。

旅人

2004年発売『感謝=∞』収録曲です。
こちらは彼らがJr.時代に上演していた舞台『ANOTHER』のオープニング曲でもあります。流石に当時の舞台は観ることができていませんが、2013年に上演されたバージョンのものは観に行きました。ただ、別物に近いんだろうなという気もしますが。

なんといっても∞祭で披露されたアコースティックバージョンの旅人が大好きで。アコースティックバージョンになっているからこそ、魂の歌声がよりはっきりするようでした。歌詞がなんとも言えず胸に響きますね。荒んだ心から少しずつ落ち着きと自我を取り戻してゆっくり進んでいけるような。リアルタイムでこの曲を歌っていた彼らと、8周年の彼らを重ねて胸が熱くなったeighterの方も多いのではないでしょうか。彼らは歌いながら何を思ったのだろうか…

その後も何度か歌われる機会はありましたが、5人で披露した機会は限りなく少ない…またアコースティックバージョンでも聴いてみたい一曲です。

Train in the rain

『365日家族』収録曲です。隠れすぎた名曲だけどこれめっちゃかっこいいよね!?!?この辺の時期に発売されたシングルのカップリングはかっこいいの多いです。ここもサブスク解禁するんだっけ??

この曲はヤスが光っている気がしますね。パートが多いわけではないけど。大サビ歌ってるからだろうか。とりわけキーが高い曲ってわけでもないと思うのですが、ヤスのツンとした歌声が良いアクセントを曲に与えている気がします。

サビの均一になっているストリングスの音が踏切の音を表しているような気がします。でもどちらかというとJRとか都内中心部を走っている電車のイメージなんだよな。名もなき電車だからローカル線で良いのか?でも色とりどりの傘が見えてるから人通りが多いところの電車か。
こんなことはどうでも良いですが、カッコいいよねこれ。

ローリング・コースター

こちらも『PUZZLE』収録曲。最近は比較的ライブで聴ける機会に恵まれていますね。バンドのイメージをつけた曲のひとつだとも思います。

なんせ2番サビのベースラインが好きすぎる。少クラでTOKIOの太一くんと共に披露したバージョンがあるのですが、その時披露前に該当箇所のベースをマルが練習しています。それがまたカッコいいんだ。一応ベースを嗜んでいた身ですので、この曲をカバーしようと1人でバンドスコアと向き合った思い出があります。私が関ジャニ∞の中で一番初めに好きになったバンド曲だった気が。「あ、関ジャニってこんなにカッコよく楽器も弾くんだ」こう思わされた一曲です。

でも曲や歌詞自体は割と可愛らしい。「気が済むまで〜読みアサるよ」までの山田パートが可愛らしさを増強させている。あの2人の甘くてツンとしたような歌声が大好きです。

夕闇トレイン

『JUKE BOX』収録の一曲。個人的な話になってしまいますが、JUKE BOXのライブ前アルバムを聴き込む時間が無く、急いでザザッと聴きました。その際に急いで聴いた中でも「良いな〜この曲!!」と思った一曲です。もちろん聴き込む度にますます好きにもなります。イントロのキーボードの音(で正しいのだろうか)がキラキラしててまさに夕闇の中に瞬く星のよう。やっぱりこの曲も切ないですよね。「さよなら」とか「まだ恋している」とか。切ない歌詞が夜空に煌めいてスッと淡い恋心と共に消えていくような儚さを感じます。

この曲もバンド曲ですね。移動式ステージでバァーッと客席の上をバンドで通っていった瞬間が忘れられません。透けているステージでした。下から見るバンドの関ジャニ∞、圧巻です。ワンチャンピック投げたの手に入らないかな〜って思ってました。余裕で手に入りませんでした。

ルラリラ

2012年発売『愛でした。』収録曲です。この曲めっちゃかっこいいよね!!!!!おそらく披露したことがないと思うため是非ともライブで観たいです。少なくとも私は観たことがない。関ジャニ∞はこういう曲も歌えちゃうんですよ、ってね。

最初はバキっと踊って、「こんな気持ちでも〜弱音を吐けばすぐに」辺りのところでセンターの通路を強そうに歩きながら歌ってほしい〜〜髪とかかき上げながら歩いてほしい〜〜ファイヤーとか出ちゃっても良いですね。衣装はスーツ系でお願いします。そしてそのままセンステで踊り狂ってくださいお願いします。

関ジャニ∞っていいな

長々と書いてしまいましたが、まだまだ語りたい曲はたくさんあります。もしかしたら思い出せていないだけかもしれません…

こうして振り返ると私は一見明るく見えなくもないが切なさが見える曲が結構好きなんだなと思いました。

時代によって素敵な曲を更新し続け、さらにカッコよくなる彼らがそれを彩るんですから最高だね!今だからこそ披露してかっこいい曲とかもあるのではないでしょうか。

今年は20周年イヤー。是非ともライブをやっていただきたいですね。楽しみ〜〜!!!

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