僕がセクシャルマイノリティと自覚するまで~長編~。

noteお使いの皆様
お疲れ様です!
昨日に引き続きまして
自分がセクシャルマイノリティ(以下セクマイ)と
自覚するまでの事をあまりにも長すぎるので
なん部か分けて書こうと思います。

ぼくは、とある進学率No.1の
小中一貫校に入学しました。
小学生は私服、体育がある時は体操服をきて登校してくるスタイル で
中学生は常に制服で体育がある時は
体操服に着替えるような
学校でした。
使う体育館、グラウンド、図書館、食堂、多目的室。全て小中共用でした。
日常の中では普通に中学生と小学生が遊ぶ環境が整った風通しのいい 学校で、その学校からは神戸高校、滝川高校、灘高校など超名門のエリート高校に入学するような生徒が肩を並べる生徒が、集まる。
そんな学校に入学しました。

男子は耳にかからないように散髪してきなさいと言われることのなくても周りは運動しやすそうな髪型の男子が集まり、女子は髪が長くて鞄にはおしゃれして
持ち物も 世間で言う女子力高めの
「女性らしい身体付き」
それを見てる男子はテンションが上がってる中、

ぼくは周りの女子に興味なく
黙々と自分のことをしてるような子でした。

どんどん月日が立っていくと 僕達も 中学生になり
そして中学生から 男子と女子が分かれて
体育をすることになります。
そんな中、ぼくは
「これになんの意味があるのか、なんで分けてするのか」全く分かりませんでした。 次第に、周りには恋バナが溢れていき、全くついて行けませんでした。
そんなぼくは次第に 髪の毛を切らないし気持ち悪いと、言われ、
人ともお喋り出来ないと言う理由で
周りからはのけ者
あつかいにされてしまったのです。

そんな時クラスの女子が僕に話しかけてきてくれるようになって 友達ができたと喜んでお話してるとき
それを見てた男子が僕に…
『あの子可愛いやん!絶対お前のこと好きやで?告白しちゃいな?付き合っちゃいなよ!』って言ってきた瞬間
ぼくは『可愛いってなんやろ…告白?なにを?好きってなんやろ…』と悩む日々になりました。

月日は経ち、その子は次第に自分のグループを作って他で遊ぶようになり、ぼくはお昼休みに
図書室で黙々と決まって机の隅っこのほうで
決まった本を読むのがお決まりの日常になってました。そんな時、とある日から 僕の定位置の向かい側に
私服の小さな可愛らしいおとなしそうな
女の子が
座るようになってました。
人と話すのが苦手やった僕が段々とその子と話して仲良くなっていき連絡先交換をしました。
月日が経って どんどん会話も盛り上がり 、
冗談を言い合える仲にまでなった同年の4月1日。
『好きです!付き合ってください。』
僕からのメールが 全ての始まりでした。
ぼくはエイプリルフールのつもりでついた嘘のはずが 相手から1分もしないうちに「嬉しい❗ありがとう!うん!付き合う。」と、OKの返信。

ぼくは思わず『エイプリルフールだよ~』って次に送るはずのメールを消して 付き合うことに。

けど恋愛とか全く知らない僕が何したらいいか知るわけもなく とりあえず相手を喜ばしてあげなきゃ。と、友達みたいにお話しながら散歩をして 『何されたら嬉しい?』とか話しながら あれやこれやと 話に華を咲かせました。 

次第に関係は進み、ぼくは『付き合うってこう言うことか!思ってたより普通に出きるやん!』

って思ってた時「キス、、して、、」

キスって何?!とはならずに 普通にほっぺたにしたら「口に、、」とか、、まぁ。子供の戯れくらいにしか思ってなかった僕からしたら容易いことでした。『(こう言うことが嬉しいんや。これくらいならいいか、、何が嬉しいんやろ。)』と思いながら月日が経っていきそして卒業の時に些細なことで別れを告げられました。


ここまでが中学生を卒業するまでの事です。


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