見出し画像

日本製チュールとフランス製チュールの違いについて

FINEBLOOMで取り扱っているウェディングベール用チュール。

日本製チュールとフランス製チュールの違いについてについて説明します。

こちらもよくお問い合わせをいただくので、ご参考になれば幸いです。


国産チュールもフランス製チュールも素材はナイロン100%。

アイロンの温度は中温以下でないと溶けてしまいます。
溶けると元には戻せませんので、ご注意ください。


国産チュールはなかなかイメージに合うものに出会えず、日本全国探し回りました。
東京の日暮里、大阪の船場と色々な問屋に出向き、それでも巡り会えず、インターネットで全国のドレス生地メーカーからサンプルを取り寄せしました。

灯台下暗し。
ようやく出会えたのが京都にある老舗。ドレス生地メーカーの生地を取り寄せしています。


帯電防止が施され、柔らかく透明感が高いチュールです。

網目は六角形。
カラーはアイボリーとオフホワイトの2色です。



次にフランス製チュールです。

こちらの取り寄せも難しく、1度生地廃盤により変更をしています。

フランス製チュールを仕入れするきっかけは、国産チュールの幅不足です。
日本製チュールは最大チュール幅が188㎝。

探した中では230㎝のチュールがありましたが、バリバリと硬くとてもベールには使用できませんでした。


ロングベールが人気の中、幅の広いドレストレーンに似合うベールを作りたい。


その中で出会えたフランス製チュールは、幅が300㎝と広く、しなやかなハリと柔らかさがありました。

某インポートドレスにも使用されているチュールです。


網目はダイヤ目。
こちらもオフホワイトとアイボリーの取り扱いです。

アイボリーは、国産チュールのアイボリーに比べ、優しい黄色味を帯びています。


気になる幅の比較お写真はこちら↓



透明感の違いはこちら↓

日本製ベール
フランス製ベール


どちらも長さの変更が可能です。

運命のドレスに合わせて、お好みでセレクトしてください。



ホームページ
https://finebloom.wixsite.com/finebloom

Instagram
https://www.instagram.com/fine_bloom/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?