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各都道府県の皆さんへ

転勤族だろうが、やむなく故郷を離れようが、人には故郷と同じくらい大切=思い出の味や風景があります。離れた地で出会うものや私たちの過去の思い出と共に存在する風景・思い出の中にある人々。

私は、若かりし頃の思い出の店が消えていってます。この老舗は創業長いんだから大丈夫と思っていたら消えていく・消えている。この時代の波にのまれているものもあるでしょう。経営者の他界によるものもあるでしょう。たぶん私だけではないと思います。転勤先から楽しみにして久し振りに寄ったら無くなっていたなんてことあると思います。自分の記憶の中の一部が欠けていくのは悲しく寂しい。

新しいモノも大切です。しかし、老舗も新しいモノを支えます。持ちつ持たれつ お互いなくては、繁栄はあり得ません。

各地の繁栄は観光客はもちろんですが、何よりも地元の方々の支え無くしてあり得ない。人もしかり。

消費税増税なんかで消えてしまう、時の彼方に忘れ去られてはならない、許されないことです。地元の人々の自慢の隠れ名物の味を含めた思い出を、それを支え続けている人々を地元のまもるべきものは、まずは地元から守りましょう。その姿勢が、本当に観光客が知りたい味・姿だと思います。何より皆さん、あなた自身=あなたの記憶・成長という歴史のために守ろうじゃないですか。

それが、日本の自慢すべき  おもてなしの心の基本の1つだと思います。