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なるべく素敵に老いの準備をする 番外2

老いの準備の話でお金のことになると、難しい。
病院勤務時に観た光景が、介護=世話で全く同じことが我が身に降りかかって一層、投稿の仕方と読む側の位置で捉え方は大きく変わるので慎重に・・・しかし、

「患者さんの家族や私のような同じ目に合わないで!!」

と伝えたいことを検討中です。
身内だろうが義理の関係だろうが、お金は厄介です。
本人が倒れたりしたら、冗談抜きで大変。
一言でいうと・・・「お金は恨めしい」、一時的に長期間「見たくもない、お金の話もしたくない程 嫌いになります」。

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ちょいと辛口の投稿続きで、投稿している私も 家族が倒れた直後を思い出し「うんざり」「大変辛くなる」なので、一時的に横に置いて。

介護=世話をして気が付いたのが、

・良し悪しでなく、これを代々 誰かが何らかの犠牲になってやってい
 るってこと。

私の場合は、祖父を看取った母や母方の祖父母・叔父を看取った叔母の姿(介護=世話)。
当時のことが映像の如く飛び込んできて、思いましたね~。
いや~、数十年たって 思いやるなんて変ですが思わずにいられない。

「あの時、私たち 何も知らんで色々言っていたのではないか?」
「頻繁に 祖父母に会いに行っていたけど、私たち お客的親族の世話も足されて大変だったはず」と。
叔母に言いました・・・

私:
家族介護でわかった・・・あの頃申し訳ないことしたのでは?

返ってきた言葉は優しく

叔母:
介護、大変やろ?自分の時間持ててる?無理せんようにね。
今、兄弟がジワリ介護なんよ。
時々手伝いに行きよると。無理せんようにね。

って・・・は~ですよ(T~T)。
介護は、世話した人でないと気持ちは全く想像できないです。
身内他人関係なく、言いたい放題言いますから。
残酷ですよ。
それを世話されている方の前で言い放つ光景は、想像を絶する。

そんな過去の中の出来事・人を思いやってる時に、私が介護=世話してる家族が好きな三浦百恵(旧 山口百恵)さんのキルト集が届いた。
その中で、思いがけないことがあった。

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若い頃から老いに恐れはありません。背景に、老いを先読みし 準備できることは終えておきたいと進めていたからです。 しかし、誰もが予想だにしな…