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なるべく素敵に老いの準備をする 8

※ 「終活」について、公的機関及び各金融機関の皆さんに感謝いたします。
特に、高齢者や急病で倒れた人に対しての銀行口座の在り方・今後の対処方法を教えてくださった皆さんに、心より深く感謝いたします。
皆さんのお心遣いが何らかの形で、私のように急病に倒れた家族で困った方の助けになりますこと・「終活」の必要性を知り助けになることをを心より願っています。

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あなたは、

・ 「終活」「エンディングノート」の準備をするって、何から準備するのかご存じですか?

・ 倒れた家族の金融機関口座内のお金を動かすのに、「倒れた本人」の本人確認が必要な事、入院した病院にまで確認があることをご存じですか?

・ 「銀行口座」が、本人の死亡で凍結し動かせなくなることをご存じですか?

・ 「成年後見人」や その制度をご存じですか?

・ マイナンバーの提出が必要なことをご存じですか?

私は、上記のことを全く知りませんでした。
母が倒れ 自宅介護が始まった時に、たまたま 取引のある金融機関の方がおいでになり、教えてくださったのです。
偶然でしがた聞いた瞬間は、頭の中が真っ白、絶句でした。

それまで、私は家族の「相続」「遺産」「口座」のことなんか無関心。
冗談抜きで、家族が亡くなったら「遺書」の通りに「簡単に」「ある程度の書類(相続税関係も含めた)提出等」でできると、「全てできる」と思っていたんです。

そう・・・倒れて介護が必要になった時のことなんかも全く考えていませんでした。

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若い頃から老いに恐れはありません。背景に、老いを先読みし 準備できることは終えておきたいと進めていたからです。 しかし、誰もが予想だにしな…