かい_001

発想の違い

(善し悪しでなく)発想の違いで職場環境は大きく変わるということは多い。毎回読ませて頂いている方の投稿もありで、これを企業側から見ると「どちらも企業のために利益になる・ありなのでは?」とも言える。

一昨年 AIやIOT、フィンテックに関する専門書をよんでいたところ、ご存じの方もいらっしゃると思うが、世界的なスーパー大手企業が退職方向に自然と向かせる社員とは、

「業績を上げる」「会社へ貢献している」「利益を会社に残す」社員であるというのだ。

真逆の発想で驚いたが、これまた素晴らしい取り組みなのである。

業績を上げる・・・企業に対して大きな貢献をしてくれる人物=世界的・社会的に貢献する人物である。
そんな人物なら、早期退職方向へ向かわせ起業してもらい会社TOPになり、もっと社会に貢献して貰う。
外に「出した」元社員の起業は大きく支援する。

この発想なのである。
企業内に眠らせず、外へ出し自社への貢献だけでなく社会・世界に貢献させるという発想も素晴らしい。
もちろん、支援するのでお互いにメリットも大きい。
この企業、現在も大きく伸び続けており止まると知らずである。
陰の社会貢献が功を奏しているのかもしれない。

最先端を行く企業なだけに発想が真逆を行く。
こうでないと、コレからの社会の動きは乗り越えていけないのかもしれない。

あなたは自社の有能な社員を温存しますか?
それとも社会=世界へ羽ばたかせますか?