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黒澤監督と夢

※ 妙な癖で、幼いころから独自の統計をとるところがある。それも興味があるところを深堀りし、最終的に面白くなると資料まで集めて比較するという不思議な癖があります。持ってる統計が役立つかな?と話してみると興味津々で面白がられ お役に立つようです。

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自然災害による「危機管理」のことを下書きが完成している。自然災害が発生するたびに、「今 必要なこと、知らせなければならないことではないだろうか」と思う。特に、今回の千葉県(大雨による浸水・鉄柱倒壊)で起きたことは、私が勝手にした統計では予想できたことで、どれくらいの方が私の投稿を読むだろうか、知りたいだろうか、逆に傷つけるのではないか・・・と悩んでいる。報道関係が近いことをジワリと・・・チラホラと言い始めている。このジワリ・チラホラには、ちっぽけな私の予想を遥かにこえてわかっている関係者からの指示もあるからなのでは?混乱を招かないためではないかと、こんな風にも思っている。政府や関係機関に迷惑になるといけないしで、困った感じです。

自然災害が発生するたびに、手元にある映画のDVDを改めて観ることを考えている。観るたびに、真面目に考えているところがある。

監督: 黒澤 明、 製作総指揮: スティーブン スピルバーグ

映画: 夢

黒澤監督というと、下調べが入念なことで有名である。この映画は、4本仕立てで構成されている。この4本、どれも現代をあらわしている。特に、最後の自然災害については 何故ここまで作り上げることができたのか?と驚かされる反面、それくらい下調べが入念であったといえるかもしれない。素敵に歳を重ねた方で立派な方に言う言葉ではないが、若い頃から先見の明があったのではと、一層 尊敬してしまう。名優 笠 智衆 をはじめ撮影にかかわった面々も素晴らしい。是非、今一度 ご家族等と一緒に 観て頂きたい。

※ はじめて私が観たのは、上映された時で「桃の木」の伐採で起きたことをテーマの一本が心に響き、その後 高齢化社会をあらわすようなテーマの内容に憧れ購入した次第。まさか自然災害のことがあるなんて、後日 思い出した次第です。小学高学年の方から観ると、世代ごとに観なおし 感じることが出来ます。深い内容の映画です。