ハイライト

可哀想で惨めな自分が恥ずかしくて虚勢をはとり、強がっていたと思います。
今まで。ずっと。

それでもあなたのために可哀想な自分が悪くない、と思えました。

それはきっとわたしがどれだけ惨めで認められない女になったとしても戻ってこられるような居場所と生活を確かめられたからだと思う。

どんなに悲しくてもわたし明日の朝は起きて仕事をするし、友達と知らない人と笑って話せるのよ。
所構わず泣いたり、落ち込んだりしないのよ。

あなたにとって可哀想なにんげんでも、それは問題じゃない。
だれかを心から思えたことでしょ。

一度でもこれは途切れたりしない愛情だとおもえただけでもわたし幸せだと思う。

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