好きなバンドが解散した


どうも。ハブです。
需要がないことは承知なのですが、人生の半分以上ずっと好きでいたバンドが本日活動終了を宣言したので、この半日めちゃめちゃショックを受けていました。

正午にモバイルサイトやTwitterで発表していたようで、私は他にすることがあったのでその事実を知ったのは15時前頃なのですが、自分のよく通る鋭い声で「は!?」と発したのをさっきのことのように思い出せます。

皆さんはNICO Touches the Wallsをご存知でしょうか。

NARUTOの主題歌で一躍有名になった気がします。



あとは遥か昔のLISMOのCMとかでしょうか。Galileo Galileiやflumpoolもやってましたね。




いいバンドなのよ!的なことは私が言わなくても周知の事実なので今更こんなにこの人たちがすごい!素敵!と言ったところでなんですけど、本当に私の人生においてめちゃめちゃ影響を与えてくれたんやなぁというのを今になって知りました。
だって今めちゃくちゃしんどいし何か喋ったりしてないと本当に泣いてしまうから。
突然道端で泣き出す女、マジで気持ち悪すぎるでしょう。


私はFioraioというバンドに所属しているのですが、FioraioはNICO Touches the Wallsのようなバンドかというとそういうわけではないので、お前本当に好きなのかよ!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、好きなものとやりたいことは別なのよ、というのを一旦お伝えさせていただきます。





NICO Touches the Wallsに憧れてバンドを始めたわけではないですし、楽器を始めたわけでもないのですが、全く人生において影響がなかったかと言われるとそういうわけでもないっぽい。

私は今の今まで音楽に救われたことはないと思っていて、そりゃ美容室とかで美容師さんと気まずくならないのもBGMのおかげだというのは100も承知な訳なんですけど、そんな音楽で考え方180°変わるような崇高な意志を持って音楽聞いてねえよって思ってたんですよね。
私は生まれながらに音楽聴きながら、音楽とずっとくっついて生きてきたわけでも、ずっとおんなじ楽器を何十年も続けてるわけでもないんで、わたしなんかには音楽を語れる資格なんかねえよっていうのはどこか思ってた。

月々のサブスクに課金したり、世間的にはメジャーでないバンドが好きで曲を聞いたり、スマートフォンが登場する前の時代はお金出して1曲1曲買ったりしてたので、おそらく全く自分の意思で音楽を聴こうとしない人に比べたら多少音楽が好きなんだろうな程度。

つらつらとオタクが早口で喋っていそうな文章を並べてしまったし語彙力がなさすぎるんだけど、NICO Touches the Wallsはとにかく本当にすごい。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


※ここまでの文章は素面で書いていましたが、ここから先は酒を飲んでいます。

黒ラベル一口で既に思考力が低下しているのでいつも以上に面白くないかもなのですが、酒を飲むと普段抑えている本性が現れるというので酒の力を借りています…




NICO Touches the Wallsの出会いは正直何歳のいつとか、全然覚えていない。

今はほぼ朝みたいな時間にならないと眠れないような生活を送っているので、その頃のことを思い返すと本当に遥か昔なんやなという感じなのですが、小学5.6年?か中1 ?くらいの頃だった。


ルールに縛られたクソ真面目な家庭だったもんで、その時初めて親の目を盗んで夜更かしをした。


羽生家で夜更かしが唯一黙認されているのは大晦日の夜だけで、それ以外は夜10時には寝る、これが鉄則だった。


春夏秋冬いつかも全く思い出せないけど、間違いなくあの日は大晦日ではなかった。
親の目を盗んでテレビをつけるとbreakpoint(今もまだやっているのでしょうか)的な、ひたすらに音楽情報を垂れ流している深夜番組が流れていた。
その中でまだインディーズですらないようなアーティストをパワープッシュするコーナーがあり、そこでNICO Touches the Wallsを知った。
その時なんの曲が流れていたのかも、どういう謳い文句で紹介されていたのかも全く思い出せないのだけど、とにかく覚えづらい名前してる人たちだなあとだけ思っていた。

夜更かしの背徳感が忘れられず、時々夜更かしをして深夜の音楽番組を見るようになったのは内緒なのだけど、それからしばらくしてNICO Touches the WallsがCMやドラマの主題歌やアニソンなどで流れ始めた。
あ、あの時のへんな名前の人たちだ。と思っていた。


これは悪口ではないのですが、なんでこんなにへんなミュージックビデオにしようと思ったんだろうな…
というのはよくニコのライブに一緒に行く友達と話している。
絶妙にダサい。こんなにかっこいいのに。
というかNICO Touches the WallsのMVはだいたいこんな感じで、なんで毎回こうしちゃうんや…と思っている。ライブは5億%かっこいいのにな…

私は言わずもがなめちゃくちゃ陰キャで根暗なのですが(直す気は全くない)、その当時みんなが聴いていたジャニーズやEXILEのことをどうも好きになれなかった。
みんなと同じになりたくて、頑張って聴いてたし確かにいい曲ばかりなんだけど本当に好きになれなかった。

自分は偽物なんだな、とずっと思っていた。


多分クラスにはナンバガやハヌマーンを聴いていたオルタナな人が居たはずなんだけど、友達が本当にいなかったので誰がそういうのが好きという情報が一切なく、ただひたすら同じく友達が少ないオタクの友人に話を合わせていたのを覚えている。


オタクの友人が好きなものに合わせているのでさえも偽物なんだなと思っていた。
ただ、今更クラスの中心人物たちが好きなものを好きなフリもすることができず、どんどん周囲との溝を深め、心を狭めて行った。

この気持ちはなんなんだろうと、学校から帰ってひたすらにネットサーフィンをしていた。行き着いた先が当時全く有名じゃなかったback numberとの出会いだったりしたわけで、結果的に良かったんだけど私は奇しくも再びNICO Touches the Wallsに出会った。


この人たちの曲はバッキバキにカッコよくて、でも強い言葉を使わず、全部ファンタジックで現実味がないのに、なぜか強くて好きだった。別に特別な気持ち・感情なんてないけど、ただ好きで、そんなもんだった。

小中下手すれば幼稚園や保育園、さらに生まれた病院まで同じであることもザラなど田舎に生まれたのですが、そんなんなので外の情報はインターネットしかなく、友達も少なかったので学校から帰るとインターネットで音楽を聴いていた。

NICO Touches the Wallsからflumpoolを知ったりした。


今となっては顔も名前も思い出せないのだけど、高校時代に初恋をして、今よりももっともっと人付き合いが苦手だったので見事に失恋をした。
世間には恋愛ソングがこんなに溢れているのに、私に当てはまるものは一個もない。でも、NICO Touches the Wallsはピッタリハマった。

ファンタジックで一個も現実味がなくて、私にとってはそんなもんだった。



きっと恋なんて計算された運命という歌詞、座右の銘すぎる。

CCさくら世代なもんで、「世の中には偶然はない、あるのは必然だけ」と刷り込まれていてスッと入ってきました。


遺書を書いてる僕の気持ち
という歌い出しがまさにその通りで、遺書を書いたことは今のところないが、それに散々引かれあったことも一度もないんだけど、まさにこれが私だ、となったのをよく覚えている。

おそらく私がNICO Touches the Wallsを聴き始めた時期というのが彼らが暗黒時代と言われていた時期で、世間にいい顔していて彼らのいいところを殺していた時だと思われるのですが、

自分で自分のことがようわからんので本当の自分なんてよりわかるわけがないんだけど、偽物だとしてもNICO Touches the Wallsを好きになるには十分すぎた。





歌詞が全部その通り過ぎたんだわ…


2杯目を飲んでいます

この理論はちゃうやろなんですけど、関東に生まれただけでめちゃくちゃ人生勝ち組だと思います。
私は大学に進学してそれに伴い上京したわけなんですけど、大学に進学してから18歳になってやっと初めてバンドのライブを見たので、そういう機会が多く転がっている関東生まれの人々は本当に羨ましいなと思っていて、

私がダンスに興味がないのと同じようにダンスに興味がない人たちはバンドに興味がなかったりとか(全員が全員そうじゃないでしょうが)、まあ結局知るか知らないかなんでしょうけどもっと早く生のNICO Touches the Wallsに出会いたかったなあと今更強く思っています。

いろんな事情により好きなものを好きな時に好きと言えない人々は多いと思いますし、私も好きなものを好きと言えるようになったのは本当に最近のことなので、簡単にできたら苦労しねえよとめっちゃ思います。


NICO Touches the Wallsのことが本当に好きなのですが、まあここまで書いてて自分でやっと分かったんですけど全ての曲に思い出がありすぎて(それは自分の思い出を重ねてるとか、曲を初めて聞いた時の感想とか様々なんですけど)この居酒屋にいる数時間で全て解決し切れないです。


成人式の時、雪がめちゃめちゃすごくて3次会か4次会か忘れましたが帰れなくなったメンバーでカラオケに行って最初は有名な曲でジャブを打ってたのですが、
何人か寝始めた時に速攻ネタ切れを起こした私はNICO Touches the Wallsを入れて一人で歌ってて、あの時にえっ!ニコ好きなの!とはしゃいでくれた同級生がいたのですが、いわゆるどメジャー以外を聴いているのはサブカルで道を外れている・ミーハー扱いされると恐れていたので、べ・別にそんなんじゃない…と反応してしまって、すごく最低なことをしたなと時々思っています。
私はNICO Touches the Wallsが大好きなはずなのに、あの時NICO Touches the Wallsを好きである自分を恥じたのです。


好きなもんは好きなんだから、ちゃんと言えば良かった。メジャーもミーハーも関係ない。

推しは推せるときに推しておけとはよく言いますが、私は果たして押すことができたのでしょうか。


流石に高校時代とかからバンド活動している人々に比べたら私はあまりたくさんのバンドを見てきたわけじゃないですし、そんな特別な耳やらなんやらは持ってないので結局好きか嫌いかでしか判断できないんですけど、昔はNICO Touches the Wallsが対バンツアーとかしてる時期がありまして、
その相手がドレスコーズだった
確かゼップダイバーシティが会場だった?
ゼップトーキョーとダイバーシティよく間違えるのでどっちがどっちか忘れてしまったんですけど(マジで最低だな)お台場のライブだったと思われます。

私がNICO Touches the Wallsであるとかそうでないとか以前に人生で一番すごいと思ったライブがそのNICO Touches the Wallsとドレスコーズの対バンで、未だにそれは塗り替えられることはなくて、本当に素晴らしかったんです。
セットリストもおそらくそのとき同時進行だったツアーとそんなに大差なかったはずなんだけど、本当にあの日は素晴らしくて、つなぎから始まった妄想隊員Aがめちゃめちゃカッコよくて、赤いライトに照らされてスムーズに歌い始めた光村さんが忘れられません。
最後にドレスコーズ志磨さんと一緒に The Beatlesのコピーをしていたのがめちゃめちゃ良かった。
多分、あれを超えるものは今後の人生でそうそう現れないと思う。本当にすばらしかったので。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


Twitterでも頻繁に言っているのですが、私は作品とその作品を作った人を基本的に同一視しないので、(人間は変わる生き物なのでこの考え方は今後変わる可能性があり、一生そうだ、とも断言できないのですが)
例えば電気グルーヴの作品はすごく好きですけどピエール瀧さんのことが手放しで大好きかと言われるとそういうわけではないですし、まあそういうことなんですけど
対バンのバンドのメンバーがどんだけお客さんに手出してたとしてもライブがよければそれでいいと思いますし。
NICO Touches the Wallsは曲が大好きなのでそのメンバーの人たちのことも手放しでめちゃめちゃ好きです。
メンバーがどんだけ女性騙してたり泣かせてたりしてたとしても曲がいいんで別にどっちでもいいです。ん?これは作品と作った人たちを同一視してない?


3杯目を飲んでいます。


お察しかもしれませんが、私はめちゃくちゃ酒が飲めないので、3杯目でまあまあ社会性を失っています。
もともと低いって?うるせえ!!!!!!!

NICO Touches the Wallsは世間には爽やかなアニソンバンドと思われがちだったんですけど、まあ実際その通りなんだろうしギターボーカルの光村さんがマジでかっこいい人なのでそう思われちゃうのも仕方ないと思います。

私が言わなくても言ってくれてる人はたくさんいるんですけど、NICO Touches the Wallsはめちゃくちゃ楽器がうまくて、私なんかには到底理解できないくらい音楽への造詣が深くて、もうとにかくめちゃくちゃすごいんです。

エレキギターで作った曲をアコースティックバージョンで全曲作ってしまうんです。
最近だと EPのOYSTERやTWISTERがそうだし、最新作のQUIZ MASTERもそうです。半端ねえ。
私が一番好きなアコースティックは夢1号なんですけど、変拍子です。こんなん変拍子じゃねえってか?オタクの話は聞いてないです…




あと、私がNICO Touches the Wallsで好きな曲はタイトルからしてやべえGUERNICAなんですけど、これはポストロックだなぁて。
私が思うからそうなんだよ…



この曲は最近だとFighting NICOという2年くらい前?のツアーのセットリストに入っていた曲なんですけど、
お恥ずかしながらそれまで生で聞いたことがなくて、Broken Youthのカップリングやなくらいにしか思ってなかったんですが、文字通り骨抜きにされました。


NICO Touches the Wallsの中で一番気持ち悪くて一番かっこいい曲とはGUERNICAなんじゃないかと思うし、世間の印象とは違う、本来のNICO Touches the Wallsってこうなんじゃないのかな?


4杯目を飲んでいます…


ビールとワイン以外はノンアルなんじゃないかという気がしてきた…(そんなことはない)


11月に入って、NICO Touches the Wallsのファンはみんな11月25日(イイニコの日)を楽しみにしているのですが、毎年フェスをやったり若い(今も若いですけど)ときにパーソナリティだったラジオが復活したりとか。ところがなんの音沙汰もなく、というか8月のワイバン?以来ライブが何にもなくてあれ、大丈夫なんかな〜と。


活動休止〜?解散〜?まさか〜HAHAHAという感じだったんですけど、11月も10日をすぎて焦り出す我々ファン。


毎回ギリギリまで粘って良いお知らせをくれる人たちだったので、今回もそんなだろうと思い込んで、信じ込んでいたんだけど、違いましたね。

バンドの解散、自分もバンドをやってる身としてFioraioを始める前にもメンバーの仕事の関係とか人間関係とか様々理由はあって解散の経験は何度かあるんですけど、長く続けたとかそうではないとかに関わらず理由はその人たちにしかわからないことであって、我々外部の人間が口出しできることではないと思います。


人はいずれ死ぬので絶対に人生もバンドも終わるし、だから推せっていうのは傲慢すぎる気もするんですけど、

遅かれ早かれ終わりは来るもんなのでそれがいつになるのかという違いなだけかと。
結局本人たちの人生なので、まあ私はこんな記事を書いちゃうくらいNICO Touches the Wallsが大好きですし、

まだまだ曲を聴きたかったですし、本当に遺書を書いてる気持ちなんですけど(遺書を書いたことはない)、

NICO Touches the Wallsの皆さんが後悔ないならそれで良いのではないだろうか。


私は本当に好きだった、その気持ちだけでいいです。

NICO Touches the Wallsが好き。好きで良かった。出会えて良かった。

本当に悲しいけど、半日ずっとメソメソしていたけど、もうめちゃくちゃ悲しいんですけど、本人たちが納得してるならそれでいいです。もっと早く出会いたかったとか、たくさんライブ見たかったとか言っても、時間は巻き戻らないので。

今渦と渦の歌詞を思い出したのですが、足りない僕らは15年目にして足りてしまったのかな。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


2019/11/16追記


働きながら突然思い出したので追記です。


今年は夏フェスに一切行かなかったのですが、昨年はOYSTERとTWISTERをリリースしてすぐのNICO Touches the Wallsをロックインジャパンで目撃した。


今年いかなかったことを死ぬほど後悔しているんだけど、

まあそれはさておいて、

やはりNICO Touches the Wallsはいつ聞いても最高なんだけど

本当の本当に最高になろうとしているNICO Touches the Wallsを目撃できて幸運だった。


だいたいサーキットとかフェスって自分が見たい人たちの時間が被るのあるあるだと思うのですが、そんなことないですか?

(そりゃ、お客さん分散させるためにファンが被ってるところは散らしてるんだろうけどさ…)


探したら当時のタイテが出てきた…


画像1



本当は全部にマルつけてたのですが、血の涙を流しながら友人と決めたのをよく覚えている。

ZAZEN BOYSが見たくて、でもその真裏が世界で一番大好きなNICO Touches the Wallsだったので、めちゃくちゃ泣きながらNICO Touches the Wallsに向かった。


a flood of circleがめちゃくちゃカッコよくて痺れつつ、キートークを見つつNICO Touches the Wallsを待っていたんだけどリハから最高だった。


今までは夏の大三角形など世間的にも有名で人気のある曲をリハでやってオーディエンスが湧く的なのが毎度のことだったのですか、

他人の曲を静かに歌いながらサウンドチェックをしていて、洋楽だったんだけどめっちゃ聞いたことあるやつを光村氏が静かに歌っていた。


それから、毎年のように有名なアニソンを演奏する(それでもすごく好きなんですけど)仮面をつけたNICO Touches the Wallsなのだろうかとなんとなく不安に感じていたら、新しいNICO Touches the Wallsだった。




5人目のNICO Touches the Wallsこと、浅野くん(チームしゃちほこ等のプロデュース?をしているこの世の全ての楽器を演奏できるめっちゃすげえ人)のバイオリンで入場して、お客さんが全員ドン引きした状態で始まった。

この記事に載ってる光村さんめっちゃ覚えてる…!
SHOWとビブリオをやったのが本当に嬉しくて、天地ガエシも手をたたけも全部原型がないほどにエグいアレンジをしていた。もちろん改悪ではない。
軟弱なNICO Touches the Wallsじゃねえんだぞというのを何万人にみせていてとにかく嬉しかった。
いや、そもそものNICO Touches the Wallsは全く軟弱じゃないんですけどね…


それからすぐ後にマジで大好きなBenthamがやや被ってたので手をたたけのアウトロあたりでGRASS STAGEから退いたのですが、媚びなかったNICO Touches the Wallsが本当にカッコ良くて、あの人たちはやりたいようにやったんだ、というのがもう本当に本当に嬉しくて、灼熱の中涙を流しながらヒルサイドまで走った。全然涙が止まってくれなかった。
それからのロックインジャパン2019で、「解」という答えを出したNICO Touches the Walls、解は解散…?といまさら囁かれているみたいだけど、私は答えが出たという意味だと思っている。

やっぱり今になってもめちゃくちゃ悲しいんだけど、もう子どもじゃないんだから、なんとか乗り越えたい。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


Fioraioの曲の歌詞で
「選んだ今日も選ばなかった今日も全てが僕をつくるから」
というのがあるんですけど、本当に私はその考えで、その通りだなと思います。
NICO Touches the Wallsに出会えたから今の私があると言ったら過言?
過言かもしれませんが、多分バンドはやってなかったです。NICO Touches the Wallsになりたいわけじゃないけどね。

椿屋四重奏やplenty、同世代だとフィッシュライフ
終わりを迎えた好きなバンドがたくさんいて、今回はNICO Touches the Wallsな訳だったんですけど、この記事を書いたことで私の気持ちが全て清算されたわけじゃないんですけど、

10年以上、当たり前に好きだったのできっと受け入れるのはたくさんの時間を要するわけなんですけど、

生きていればいつか会えますから、その人の人生な訳なんですから、その人の人生においてはその人が一番正しいので、その人の信じる道を私は信じます。

NICO Touches the Walls、こんなSNS上じゃ表せないくらい、本当に好きです。

私の中で一生生きているから。大好きです。

私もいつか、足りるようになりたいいなぁ。

ハブ