見出し画像

紙一重

舞台「青月の影、忘るる雷雲の中に」を見た。

好きな人を殺してしまいたいという衝動は分からなくもない(?)ので、猟奇的なものは私の中にもあるのかもしれない。その紙一重を感じる作品だった。
でも、それ以外に色々と思うところはあるので備忘録として残すしておく。

推しの金井成大が主演ということで、発表された時点から行くことは私の中で必須項目だったのだが、ホームページの作りや会場、あらすじの内容などからしてやや不穏なものを感じていた。結果、個人的にはこの勘が的中するのだが。
2月は個人的に出費が激しく(主に野球のキャンプイン観覧で宮崎に飛ぶため)多くは行けないな…と悩んでいたところ、あっという間に全公演完売。えっどいうこと!?
どうやら会場がとんでもなく狭いらしい=キャパが少ない。推し以外にも集客力のある女性キャストが名を連ねたりしているようで(存じ上げなくてすいません)想定外だった。
幸い、フォロワーさんに千穐楽のチケットは譲って頂けることになったのだが、もう1回くらいは差分のために見ておきたい…でも当日券は極少らしい。悩んだ末、前日に譲渡を見つけて当日譲って頂けることになったので行くことにした。

会場は歌舞伎町の端の方。そういや数日前にここら辺に朝までいたな(飲んでました)…と明後日の方向を見つつ。
席、ほんとに狭い。奥の席に人を通すたびに全員立たなきゃいけないくらい(座ると前の座席の背もたれに膝が当たるかも、くらい)
なんでここ選んだのか…会場押さえれなかったのかな…答えは闇の中(主催者)なのだが、雰囲気重視にしたのかな…。

ここから先は私の個人の感想。すべてを否定するつもりではないことを大前提に。

ここから先は

1,952字

¥ 100

♥が更新の励みになります。よろしくお願いします!