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育成との闘い

スニーカーにTシャツで仕事してます(土日出勤の日は適当オブ適当)
今日はTHE XXXXXXのTシャツだった。

ライブ行ったけどめちゃくちゃかっこよかったです。綾野剛ってこの世に存在してたんだな。


上昇志向がないので、仕事は適当にやっているつもりなのだが、すごくきちんとしていると思われがち。その一つにOJTがある。

「OJT」=On the Job Training

要は育成なのだが、私は職場でこれを頼まれる率が異様に高い。
たぶん担当だと思われている。別に担当ではない。自分の管理もろくにできてない人間なので教わる子には申し訳ない気持ちもある。
やること自体は別に苦でもないのでいいのだが。

「教える」という行為が苦手、という人が少なからずいて、OJTは敬遠されるが、私が苦にしない(気は遣うので疲れるが)理由は、最終的に自分が楽になる手段のひとつだからだ。他力本願で自分が楽になるなんて素晴らしい。そう思えばあまり苦でもないのである。
しかし、教える人の技量や癖が伝染してしまいがち、プレッシャーが嫌で敬遠する人がいるのだと思う。

でも考えてみてほしい。教えるのも人なら、教わるのも人だ。
十人十色、育ってきた環境が違うから好き嫌いなど否めないし、妥協してみたり多くを求めたりなっちゃうのは仕方ない。もうセロリ理論。プレッシャーなんて感じなくてよいのだ。自然の摂理に身を任せただけなのだ。

とはいえ面倒なのが、教える人に合わせてペース配分や順番、場合によっては説明の仕方も変えること。これが結構キモで、日頃から対象の人の性格や仕事ぶりを把握した上で考えなければいけない。人間観察や空気を読む能力も必要になってくるかもしれない。考えるだけでも面倒くさいよね。

そこで私は、ボス攻略理論で乗り切っている。
キャラ(苦手な人なら敵と思っていいだろう)の性格はそれぞれ違うし、攻略の方法も異なる。時間のかけ方も変わってくるだろう。性格によって得手不得手も出てくる。武器(マニュアルや資料)が足りないかもしれないので補充しないといけないかもしれない。
全てをクリアした暁には、仕事を自分がやらなくてもよくなる。面倒なことならなおさら楽できる。もちろん他の仕事しますけども。
その上、周りに感謝されて、会社からは評価され(育成を重要視しない会社はクズという理論です)果ては給与にも査定されるかもしれないってすごくない???というクソポジティブ思考で乗り切る。
俯瞰的に見て属性を見極め、それぞれにあった攻撃をする。呑み込みの早い子は軽度のボス。よくできる子ほど周りからの期待も大きいので「やっぱりね」感が強く、クリアしてもあまり映えない。
覚えがあまりよくない、要領もイマイチの子はラスボスだ。何度も同じことを教えるのは多少イライラするかもしれないが、ライフ削ってコンティニューしているので、絶対にダメージは与えている。ゼロではないはずだ。そう信じれば同じことを口酸っぱくして教えるのも耐えられる(※個人差あります)こういう対象ほど周りからの感謝は大きい。
疲労やストレスはゲームだと思って回復のペースを考えることも大事。定期的に休憩を入れるとか。

過去さじをなげた(=クリアせずやめた)人がいないわけではないが、今のところ結構根気よく乗り切れている。そして私は根気ある人だと思われている。脳内では全部ゲーム変換してるのに。
そして私はこれで会社に恩を売るという感覚でしかやっていないので、プレッシャーもほぼなし。攻略できなかったとしてもそれは自分のせいではない。相手が悪かった。私は悪くない。もう暗示。そして最初のセロリ理論に戻る。
これはOJTに限らず、面倒な仕事を乗り切る時、生理的に受け付けない人と対峙しなくてはならない時、とにかく耐えなくてはいけない時、色々なケースに変換できると思うので、ぜひライフハックにしてください。

なお、ガチのゲームはやりすぎると人とのコミュニケーションが衰えるので適宜をお勧めします(※個人差があります)(私は寝不足になり人との会話量が激減しカスみたいな人間になります)

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