この年齢まで歯科矯正を躊躇っていたのは、時間がかかることと費用が高いこと。今回はその費用について。

矯正治療は健康保険が適用されず、自由診療なので費用は歯科医院によって違います。歯並びは人ぞれぞれなので、費用に関しても人それぞれ。ものすごく高い人もいれば、程々の人も。また、マウスピース矯正なのかワイヤー矯正なのかでも違ってきます。同じワイヤー矯正でも裏側を選択すると、表側の1.5～2倍のお値段に。でも、表側だと大体70~100万円前後が主流らしいですね。

同じ部署のアラフォー男性は、前歯が「すきっ歯」なこと以外は歯並びが良いからか、表側のワイヤー矯正で約60万円だと言っていました。

私の歯並びは、典型的な叢生。八重歯が他の歯よりがっつり前に出ています。スペース不足なので、残存する親知らず3本と小臼歯4本を治療前に抜歯します。アンカースクリューの有無は治療途中で決めることになったので、まだ値段が確定していませんが、現時点では約70万円です。

内訳
表側上下マルチブラケット　　600,000
顎間ゴム、顎間ゴム　　　　　100,000
抜歯（１本あたり）　　　　　3,300

＊アンカースクリュー（片顎）100,000
＊上下審美ブラケット　　　　100,000

あとは毎月のクリーニング代が700～1,500円かかります。

今悩んでいるのは、審美ブラケット（目立たないブラケット）を使用するかどうか。写真で見比べると全然違います。見た目を気にするなら絶対に選ぶべきですか、もちろんこちらを選択するとお値段UP！最初は絶対に審美ブラケットを選択するつもりでしたが、担当の先生の「今マスク生活なんだから、わざわざお金出して審美にしなくても良いと思います。」という一言で揺れています。装着は抜歯が終わってから、つまり悩む時間はたっぷりあるのでしっかり考えようと思います。