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ワンピースオンアイス 感想&注意事項

この記事について

タイトルの通り、ワンピースオンアイスの
超個人的な感想・注意事項をまとめました。

これから名古屋公演も控えていますので、
その参考になれば幸いです。

そのため最初に、
現地で観覧するにあたっての注意事項を入れてます。

チケットが手に入らなかった人もなんとなーくで
雰囲気を楽しんでくれればと思います。

Twitter(X)にてツイート(ポスト)した内容、
ストーリーや演出のネタバレを含んでます。

また、アイスショーの全てについて言及している
訳ではありませんので、あしからず……。


■現地で観るにあたっての注意事項

※2023/8/22.23追記
名古屋公演について、
有志の方にアドバイスいただきました。

ありがとうございます!

名古屋の会場では
スタンド席はあまり寒くなく、
薄手の羽織物で十分だそうです。

名古屋公演では以下の席のみ、
これから紹介する寒さ対策がオススメだそうです。

・プレミア席
・アリーナ前方の席

また、
スタンド席でも座布団があると良いそうです。

▼寒さ対策はしっかりと

横浜会場では色々と寒さ対策はしましたが、
それでも足元からの冷気は感じられ、
後半は特に寒かったです。
持参した寒さ対策グッズは以下の通りです。

・ブランケット
・足首までの長さ靴下
・長ズボン

・UNIQLOの薄いダウン
  畳んで袋に入れて持っていける薄さのものを用意しました。

・クッション代わりの大きめのタオル
  念のため持っていき、畳んで椅子に敷きました。
  これだけでも痛みはだいぶ抑えられたと思います。

他にも長めの厚手の靴下、ストール、手袋、カイロ等の
持参がオススメです!
(自分はスケート関連のサイトを参考にしました)


特に今年は異様な暑さの夏ですので、
会場との寒暖差で体調を崩さないよう、
しっかりと対策するのを推奨します。

そうなると当然、荷物は多くなってしまいますが、
体調を崩して辛い思いをしたり、
薬代がかかったりするよりはよほどいいと思います。

▼他のオススメの持ち物

・日傘
  名古屋はわかりませんが、
  横浜では入場するために外で30分は並んだので。
  持っていくと安心です。

・キャップ付きの飲み物、飴
  会場は寒く、喉が渇きやすいので……。

・双眼鏡
  キャストさんの表情が良く見えます。(当たり前)
  スピーディーな場面では追いかけるのをあきらめた方が、
  かえって楽しめるかもしれません(個人的な予想)

・大きめのバッグ
  プレミアムシートで観る方やグッズをたくさん購入する方は、
  持っていくと良いと思います。

  プレミアムシートの特典のブランケット&トートバッグは
  大体ですがA4よりは大きく、割と厚みがあります。

▼前かがみでの観覧は避けましょう

こういったリアルタイムの公演すべてに当てはまりますが、
前かがみになって観るのはやめておいた方がいいです。

近くで前かがみになっている方がおり、
自分的にはけっこう気になりました。
後ろにいる人にも迷惑がかかると思います。

キャストさんの表情をどうしても見たい方は、
双眼鏡等の持参を推奨します。

それでも集中するあまり、前かがみになってしまった場合は
気づき次第、急いで姿勢をもとに戻した方がいいと思います。
(厳しすぎる意見)

ここまで書いておいて今更ですが、
自分も少し、前かがみになってしまった記憶が……m(__)m

▼概要は知っておいた方が◎

全くワンピースを知らない方でも、
話の概要は調べておくのが良いと思います。

劇中でも説明はありますが、戦闘シーンについては特に
知らないとわけがわからない可能性が(若干)ありますので、
心配な方は映画版を見ておくのをお勧めします。

もちろん、強制ではありませんのであしからず。

準備をしっかりし、体調を整え、
当日は楽しく公演に集中しましょう!(謎の上から目線)

■アイスショー前日(2023/8/10)

公開リハーサルの映像の一部がyoutubeにて公開されました。
https://youtu.be/non88eky-3E

▼公開リハーサルの映像の感想

あえて音無しでみたけど、クオリティー高すぎません?????
え????????

パッと見ただけでも踊りや表情にそれぞれのキャラの個性が出てて、
相当研究したんだろうなというのが伝わってきました。

さすがおプロ……観に行くの楽しみです……!!

服も背景も「そのもの」すぎてたぎってきました!!!

■アイスショー当日(2023/8/11)

自分は初回、いわゆるこけら落とし公演のみ当たりました。
西側のプレミアムシート一列目にて観覧させていただきました。
運良すぎィ!

▼入場列へ!

・入場列について


入場列とグッズ販売列がありましたが、
人がめっちゃ並んでました。

開場時間を10分ほど過ぎたあたりから並びました。

が、入場列だけでも4列くらいになっており、
入るのにかなり時間がかかりました。
夏場ですし、日傘を持っていくことを強くオススメします!!!

(会場に入って防寒着等の準備を終えた時はもう開始10分前でした……)

・プレミアムシートの特典


頑張って家からブランケットを持っていきましたが、
プレミアムシートの特典グッズは
ルフィのブランケット+トートバッグでした。

嬉しいけど……嬉しいけども!
ちょっと複雑な気分でした。正直。

でももらえたのはまーーーーーじで嬉しい♡
誰でも買えるブランケットとはデザインが違うようで、
その点にも思わずにっこりです。

▼会場へ入場!!

リンクに入った瞬間に冷気がすごかったです。

ネットではけっこう調べたつもりではいましたが、
それでも想像以上の寒さでした。
夏を忘れました。

一方で、心の中では、ついに来た……! と大興奮しました。
前日は暑さでほぼ寝れなかったですが、
眠気が一瞬で吹き飛びました。

そのぐらいの寒さと興奮でした。

プレミアムシート1列目、まじで氷が目の前でした。
背景の正面の席が中央になっており、
その左サイドの席の真ん中でした。西側です。

氷の上に床材が置かれているようで、
その上にパイプ椅子が並べられています。

まだ現地に行っていない方は、
最初の方に書いていますが、寒さ対策は”””絶対に”””しましょう!
特に前の方の座席の方は。

後悔先に立たずです。。。。
せっかくの楽しいショーの後に、体調を崩しては元も子もありません。。。

▼アイスショー開演!!!(ショーの概要まとめ)

・アイスショーとしての見せ方


キャストさんは口パク+スケートでのアクションをして、
台詞は全て声優さんの前撮りしたものを流していました。

音楽とセリフがかぶるところが多く、
正直、慣れるまで、初めは聞き取りづらいところもありました。

説明もありましたし、キャストさんの演技や衣装、音楽等、
既存のイメージとの激しいギャップはなかったため、
スムーズに世界観へ入っていけました。

Twitter(X)の投稿によると、
音楽はアニメのサントラをそのまま使用しているとのことでした。

衣装は原作やアニメからそのまま飛び出たと思うような、
質感や見た目が素晴らしいものばかりでした。
細かいところまで忠実でした。

・話はダイジェスト版


自分はアニメを中心に見ていたため、
その時の記憶を掘り起こしつつ見ていました。

Xでポストされていた方もいた通り、話としてはダイジェスト版です。
(自分は見たことありませんが、
アラバスタ編のアニメの映画版と内容が同じだそうです)

ルフィたちが檻に閉じ込められている最中にビビとクロコダイルが
口論する下りや、細かい会話やシーン等はカットされていました。

個人的にはその口論のシーンは気に入っていた
(クロコダイルのゲスさが強調されているので)
だけに、残念でした。

でも、リアルタイムでの公演なので、こればかりは仕方ないですね……。

▼キャラについて
 (行数や内容にムラがあるのはお許しください……)

・ルフィ


元気いっぱいな動きが普段の宇野さんの姿からは考えられないほど明るく、
まさに「ルフィ」でした。
Xでの投稿でも、普段の宇野さんとのギャップに驚くものが多かったです。

腕と足を広げたまま、後ろに後退している姿や、
地面にいるかのように氷の上をバタバタ走り回る姿が印象に残りました。

満身創痍でふらふらになっているシーンも、非常に上手でした。

・ビビ


動きのひとつひとつに気品があると思いました。

主役なだけあって、セリフがめちゃくちゃ多いです、
説明をたくさんするというのもあると思いますが。

色々と途中のシーンを飛ばしていることもありますが、
感情の上がり具合がものすごいと感じました。
愛すべき国、国民のピンチですもんね。。。。。

また、表情や滑りだけでなく、
ポニテを振り乱すことでも感情を表していました。

この表現は現地に行って観る生身の人間の表現として、
うまいと思いました。

・ゾロ


重心低めでイメージ通りでした。
刀の扱いがいつでもキレイでムダや隙がなく、ザ・ゾロでした。(語彙力)

・ナミ


登場シーンやフィナーレでは思わず「ナミさん♡」と
口に出してしまったほど、ナミさんです。異論は認めぬ。

原作等とは違い、体格はしっかりめですが、
細身なビビと差別化できており、姉御感が出ていたと思います。
解釈一致しました。

表情のひとつひとつ、体の重心のかけ方がナミそのものでした。
ナミさん大好きな自分、感激です。

・サンジ


足長すぎます。
随所で煙草に火をつけるシーンが大人っぽくて、印象的です。

髪が顔のほとんどを隠していました。
見えづらそうにも思えましたが、
そんなことを感じさせない華麗な滑り。とてもよいです(語彙力)

・ウソップ


イメージ通りでした。そのものすぎて言うことがありません。(失礼かな?)
元気でひょうきんで、でも頑張るところは必死に食らいついていく、
そんなウソップを上手に表現されていたと思います。

・チョッパー/カルー(一緒にしてしまいましたm(__)m)

可愛すぎました☺️☺️☺️ 

人間ではないキャラをどう演じるかと思っていましたが、
衣装や動きがそれぞれキャラらしく、違和感が全くありませんでした。

間に挟まって一生もふりたい。

・コーザ


革命家らしく、大きく素早い動きをしていました。
キャストさんは童顔ですが、それを全く感じさせない凛々しい動きでした。
さすリーダー。

・クロコダイル


風格ある動きでした。重量感たっぷり。
威厳に満ちています。(具体的にうまく表現できず。。)

・ボン・クレー


初めの方のおけつ振り振りで「本物」を見せつけられました。
恥というものを捨ててなりきってるなと感じました。

変身シーンではお面をかぶって他のキャラの顔になっていましたが、
一番前の席でじっと見ていたにも関わらず、
仮面を付け外ししているところが全く見えなかったです。

相当練習したのだと思います。

・バロックワークスのオフィサーエージェント


上記で挙げたボン・クレーもそうですが、
みなさん姿が原作・アニメそっくりでびっくりしました。

大柄のMr.4とミス・メリークリスマスは重心を移動させることで
動いているのでしょうが……それにしても、大きかったです。。

・ミス・オールサンデー(ニコ・ロビン)


凛としたたたずまい、動作、全てがロビンです。
この時はまだ名前が出てませんが……。

▼演出について ※演出の肝のネタバレあり※

・氷と砂漠


正直、見る前は氷で砂漠を表現できるのかと思っていましたが、
ビビがルフィを叩いた時にめっちゃ氷が舞ったのを観て察しました。
砂漠でした。一気に引き込まれました。

・オフィサーエージェントの紹介について


真剣な音楽が流れていましたが、
ほとんどおふざけキャラなのに気づいてしまい、
ちょっとおもろかったです。ハイ。ただの感想です。

・ルフィの串刺しシーン


この場面では砂の役の人たちがルフィを持ち上げ、
クロコダイルは鉤爪を刺す、
氷には真っ赤な画面を映す、という手法でした。

自分からは座席の都合上、ルフィの背中しか見えませんでしたが、
プロジェクションマッピングでの血の色がガチの「赤」で震えました。。。

出血したばかりの鮮やかな赤色。。。。

ストーリーを知っていてもゾッとします。

・全体的な戦闘シーンとどんでん返し


戦闘シーンでは、氷上へのプロジェクションマッピング+
キャストさんのアクション、という形が基本でした。

最後にルフィがクロコダイルを倒す瞬間だけ、
上空で激しい爆発が何発かありました。
閃光と音がすごかったです。

まさか演出すらも伏線だったとは思いませんでした。。
してやられた感がありました。。。。

爆発前にクソ爆音でのBGM+砂のプロジェクションマッピング+
ルフィ・クロコダイルの滑りがしばらく続きました。

それで若干耳と集中力がやられた感(?)があったため、
驚きも大きかったです。
緩急のつけ方がお上手です。

・ナミの戦闘シーン


原作・アニメではクリマタクトを手に入れたばかりのため、
扱いになれていないという設定でした。

が、今回のアイスショーでは、ある程度の操作に慣れているという
設定になっていました。

それでもまだよくわかっていないがあり、
最後の方は戸惑っている様子が見えました。

また、アニメ等と違い、戦闘のスピードが増していました。
本人も何が何やら……という内に倒したというのが、
よく伝わってきました。

・ゾロの戦闘シーン


原作・アニメにあった「鉄を切る」上での心内描写は省かれていました。

ラストはMr.1とゾロとがリンクの端と端で停止する形で終わり、
カッコいいなと思いました(語彙力)

・ミス・オールサンデーの戦闘シーン


ミス・オールサンデーとクロコダイルの攻防では
心理描写を滑ることでのみ表現しているのが
想像の余地があり、すごく「大人」と感じました。

そこまでは激しく素早い戦闘が多く、
このシーンは一転して落ち着いていた(確か……違ったらすみません)
ため、余計に時間の流れが違うと感じました。

・ペルの献身


一番初めにペルと幼少期のビビとの「戦い」についての会話が挟まれ、
もうこの時点で泣けました。。。

会場に着いてからリングをざっと見た時、背景部分の上部に
二つ、立てそうな格子(?)がありました。

しかし、実際にはペルは背景部分の真ん中に立って
爆弾を持って天へ向かう、という演出でした。ペルゥ……。

後に建てられた彼の墓を生き延びたペル自身が訪れ、
驚く……というシーンはカットされていました。

元を知らない方が見たら「ペル死んじゃった……」って
思うかもしれませんが、
多分、きっと、いや絶対、ショーでも生きてますよ!!

原作等では生きてますから!

(劇場版は見てないので分からないですが。。。)
 

・仲間の印


自分で事前に予想していた通り、
「仲間と呼んでくれますか!!」のシーンで泣きました。
盛り上げ方がとても上手です。

(興奮のあまり詳細は覚えてないです。。。)

▼その他

・セリフ回しの巧みさ


原作を褒めることになりますが、
クロコダイルとルフィのやり取りがとても自然で上手です。

↓ざっとこんな感じです↓

クロコダイル「お前の目的は国じゃないだろう、ビビなんて捨てていけ」
ルフィ「ビビはほっといたら自ら死に飛び込むようなやつだ。
    おれは仲間だからほっとけないんだ」

セリフ要約

おそらくルフィのセリフをバシッと決めるための流れなのでしょうが、
全く違和感がないのがすごいと、改めて感じました。
プロからしたら当たり前で自然かもしれませんが……。

・特等席


背景の正面にあたる席が1番の特等席らしく、
キャストが近づいたり、キメシーンの正面を見せる場面が多かったです。

自分は背景を正面から見て左サイド(西側)に座っていたため、
とてもうらやましかったです(運次第なので仕方ない)

・席と見え方


一番前の席だったのでビビが必死な表情・様子だったり、
ラストの方のルフィ・ビビが2人で滑るとき、
神聖な顔つき(?)をしていたりするのがよく見えました。

やり切った感といいますか。

どこか遠くを見ていて脱力していて、
でも凛々しいというか。そんな表情でした。

ステージ全体の真ん中の方の席だったので、
ステージの全体を使うシーンでは、
左目で左端、右目で右端を交互に見ることができました。

・自作の応援グッズ!?


自分が観に行った回では、キャラの名前を記載したボードを持っていき、
そのキャラの紹介時に見せる、といったことをされていた方がいました。

最初に見た時は面白いと思いました。
現地での公演ならではの応援の仕方ですね。

▼フィナーレ

・撮影はしませんでした
撮影OKとのことでしたが、自分は撮影せず、
キャストさんへひたすら手を振ってました。

うまく撮る自信がなかったというのと、
他の人が撮ってSNSにアップしてくれるの読みで。

・キャストさんについて
ナミさんが泣いていたのに気づいてなんだか感激しました。。。。

低めの滑りを披露してくれたおかげか、
トトじいさんの役の人とはめっっちゃ目が合いました♡

最後の方では皆さんが思い思いの技術を披露してくれました。
劇中ではストーリーに沿った滑りが中心なため、
競技等でよく見るジャンプ等はほぼなかったです(確か)。

テレビやSNSでなく現地で観ると迫力とスピード感に満ちていて、
未だに目の前で見た事が信じられません……。

▼アイスショーの後

予想通り、他の方がたくさん写真や動画を投稿されていました。

このnoteを書くうえでもたくさんたくさん参考に
させていただきましたm(__)m

投稿されてる写真や動画、どれもこれもキャストさんの隙というか、
キャラらしくないシーンがないのがすごいです。

ほとんどがスケート界のみの演者だった人たちとは思えません。。。。

プロってすごいですね。

■最後に

スケートを現地で観る経験は初めてだったのですが、
間近で、しかもONE PIECEで、
というのがとても嬉しかったです!!!!!

円盤や配信等あれば、またじっくり、丁寧に、
いや、舐めるように!!!!
見させていただきたいです!!!!!

とりあえず今回は初見&現地で、の感想でした!!!!!!


ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!!!!!

ONE PIECEについて、他にもnoteを書いていますので、
よければご覧ください。

ミス、感想等あれば
コメントしていただけると嬉しいです!!


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