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育つぶ~『寝る子は育つ。健康的に』

この間、息子くんがナンプレやりたいと言ってきたときのことです。

夕方、一緒にやってたから
もっとやりたかったんだね。

でも、もう息子くんは寝る時間。

まだ歯も磨いていなかったので先にするよう促しました。


やりたいことができなくて納得できず
地団太を踏んで悔しがる息子くん。

まぁ、そうなるよね。


でもね、息子くんの親としては
息子くんに寝不足になってもらいたくないのだよ。

最近毎朝すごく眠そうな息子くんを見てるから。
自分でも分かってるでしょ?

保育園のときはパパとママが先に起きてて
自分だけのけ者になるのがイヤだと言わんばかりに
一生懸命早起きしてきたね。

小学校に上がってから、たいていパパが起こしにいってる。

カーテンを開けて、一緒に寝てるお友だちのぬいぐるみちゃんたちが優しく息子くんを起こしてくれてるね。

それでも

「息子くん、まだねむい~」

と言って顔を隠して
布団でゴロゴロしてるね。

小学校に行き始めてまだふた月未満。

小学校ではお昼寝がないし、
家を出る時間が早くなったし、
小学校での過ごし方や新しいお友だちにまだ慣れてないから緊張してるし。

息子くんも、疲れてるんだよね。

眠るって大事なことなんだよ。

一生懸命遊ぶのも、
勉強で頭使うのも、
いっぱい眠って、回復しないとできないんだよ。

だからパパは息子くんが寝る時間をしっかり確保したいんだ。

寝ることの大切さを説明しても
簡単に納得するような息子くんじゃないって
パパも知ってるんだけどね…

自分も小さいころはテレビが見たくて頑張って夜遅くまで起きようとしてたもんなぁ。

『夜のヒットスタジオ』が見たくて頑張ってたんだけど、
その前から、ぐわんぐわん船を漕いでて、結局は見始める前に撃沈してたものです。

「でも、息子くんは『いま』やりたいんだよ」

最近このセリフをよく聞く。

さぁ、どうしたものか。
こどもを育てる一人の人間として悩む。

普通こどもは中学生くらいになれば誰に何言われても夜更かしするもの。

たとえ睡眠が人の脳や生きることにおいて非常に重要だと理解していたとしても多感な年頃にとって夜更かしの魅力には抗い難い。

今はまだ夜更かしするだけの耐性がついていない。
眠くなったら倒れるように眠ってしまう。


それなら息子くんの好きにさせてやったらいいんじゃないだろうか。

と一瞬考えたパパでした。


息子くんのナンプレやりたいっていう好奇心を満たした方が
息子くんのためになんじゃないのか? 

眠くなったら自分から寝る。
朝眠くて起きれないなら、朝起きれるように夜早く寝る。

そうなるでしょ。

と、こういう思いがパパを支配しようとしてました。


でも、まさにそういう内容のエントリーを書こうとここまできたときに、
一気に思い直しました!

こどもが健康的に成長するために整った生活習慣を身につけさせるのは親の役目。
こどもが自分の思うままに生活していたら、生活習慣は乱れに乱れて
脳にも成長にも悪く、すべてにおいて堕落した生活になってしまいます。


はぁ~~~…

一体、何を考えていたんだろう…
いまこのエントリーを書き進めながら茫然としています。

最近パパは蚊に悩まされて圧倒的に睡眠不足なんです。

そのせいで思考がよく分からない方へいってしまっていたのかもしれません。

はっ!

やはり睡眠は人を狂わせます。
睡眠をしっかりとることは、こどもにとってもおとなにとっても大切です。

乳児期から幼児期のお子さまを育てているパパ、ママは
毎日寝不足な方が多いかと思います。

不足している睡眠を、たとえ少しでも、一日のどこかで確保することを
強くおススメします。

私もいま、睡眠負債を抱えると、人としていろいろ怖いということをいま学んでいます。

スタンフォード式 最高の睡眠

当初書こうとしたエントリーから話の展開が変わってしまったので
なんだかとりとめのない終わり方をしてしまいましたが、ご容赦ください。


ある父親とひとり息子の毎日を描いています。 息子の行動や発言に気づきを覚えたことをテーマに、 父親として子育てに取り組む姿を見ていただければ嬉しいです。