バイブレーションの泳がし方。
こんにちは、こんばんは、カツオです。
今回はバイブレーションの泳がし方を
ご紹介いたします。
バイブレーションは、初心者さんでも簡単に扱え
さまざまな魚種に対応できます。
しかし、ただ巻いているだけで
魚が釣れるルアーではありません。
特性を理解し、狙いたい魚に合わせて
泳がすことが大切です。
そこでこの記事では、バイブレーションの泳がし方と
状況に応じた泳がし方についてご紹介します。
🔵 バイブレーションの特性
バイブレーションは
巻くと浮いてくる特性を持っています。
理由はリップが付いていないからです。
デメリットは、レンジキープが難しいこと。
そのため、底にいる魚を釣るのは難しいルアーですが
泳がし方によって底にいる魚を釣ることができます。
🔵 バイブレーションの泳がし方
バイブレーションの泳がし方は
以下の3つです。
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ただ巻き:一定の速度でリールを巻く
ストップ&ゴー:巻いて、止めてを繰り返す
リフト&フォール:竿を上げて下げてと動作をすること
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これらの泳がし方を狙いたい魚に合わせます。
🧵 ただ巻き
ただ巻きは、一定の速度で巻いているだけなので
バイブレーションが浮いてきます。
そのため魚が表層にいるときに使う
泳がし方です。
なのでただ巻きが有効なときは
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産卵の時期
水がきれいなとき
ナブラが発生しているとき
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です。
特にナブラ(小魚が海面でざわついている現象)があるときは
バイブレーションを投下させて、ただ巻きすると
食ってくることが多いですね。
⏸️ ストップ&ゴー
ストップ&ゴーは
巻いて、止めて、巻いてを繰り返すことです。
ヒラメやマゴチなどの底にいる魚を釣るときに
使うといい泳がし方です。
具体的なやり方は
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投げて、底まで沈める
10回くらい巻く
止めて、底まで沈める
10回くらい巻く
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底についた感覚は、竿先が「コンッ」となります。
また巻くのを止めてから
竿先が「コンッ」と着底までの秒数を数えておくと
どれくらいバイブレーションが浮いていたのかわかります。
着底までのが秒数を数えておくことで
魚のいる水深や食ってきた水深がわかるようになり
釣果に繋げることができます。
たとえば、ヒラメを狙いたい場合には
着底まで2秒〜3秒くらいが好ましいです。
ヒラメは、底から突き上げてエサを捕食するので
ルアーを10cmくらい浮かせなければいけません。
その10cmくらい浮いたのを底まで落とすのに
2秒〜3秒くらいかかります。
つまり着底まで2秒〜3秒かかった場合
バイブレーションは10cmくらい浮いていたことになるので
ヒラメが釣れる確率は高くなります。
逆に、4秒以上かかった場合
ヒラメを狙うのには、浮きすぎていると言えます。
🧵 リフト&フォール
リフト&フォールは
竿を上げて、リールを巻きながら竿を下げていく
動作のことです。
主にシーバスやヒラメ、マゴチを狙うときに
使う泳がし方ですね。
具体的なやり方は
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竿を素早く上げる
リールを巻きながら竿を下げる
ルアーが着底したら「1」をやる
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以上です。
だいたいの魚は
落ちてくるものに対して反応することが多いので
リフト&フォールはかなり有効な泳がし方です。
🔵 まとめ
今回はバイブレーションの泳がし方について
ご紹介いたしました。
バイブレーションは使い方次第で
いろいろな状況に対応できるルアーです。
どれを使えばいいか、イマイチわからない方は
ストップ&ゴーをメインに
魚が表層にいるときだけ、ただ巻きをするのがおすすめです。
リフト&フォールは有効な手段ですが
竿の硬さの度合いによってはやりずらいこともあります。
また頻繁にロッドワークを行う必要があるため
初心者さんには難しいと感じるかもしれません。
ただ巻きとストップ&ゴーなら、誰でもできます。
今回紹介させていただいたテクニックを参考に
バイブレーションをマスターして釣りを楽しんでください。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
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