見出し画像

ルアーの使い分け方。


こんにちは、こんばんは、カツオです。


今回はルアーの使い分けについてご紹介いたします。


ルアーフィッシングにおいて
ルアーを使い分けることは非常に重要です。


そのとき、その場所でどう使い分けることで
釣果を大きく左右させます。


ルアーといっても様々な種類がありますが
今回は代表的なものを3つご紹介いたします。


ルアーの種類と使い分け


------------------------------------

  • ミノー

  • バイブレーション

  • メタルジグ

------------------------------------


ミノー


ミノーは小魚を模したルアーで
ローリングやボブリングといった振動で


魚にアピールします。


ミノーを使うときは、主に
浅いレンジ(水深)を探るときに適しています。


ミノー


逆にあまり適さないとき

------------------------------------

  • 水深が深いとき

  • 流れが速いとき

------------------------------------


ですね。


ミノーは、泳がせられる水深が決まっているので
だいたい水深3m以上の深い場所は


魚に対してアピール不足になることがあります。


また流れが速い場合、ミノーが流されてしまったり
泳ぎすぎてしまって、魚が釣れにくくなることがあります。


ミノーは汎用性が高く
迷ったらミノーを投げておけ!と言われるくらいですが


状況によって、適さない場合があるので
注意が必要でしょう。



バイブレーション


バイブレーション(略称:バイブ)は
金属製のルアーで、強い振動で魚にアピールします。


先ほど紹介させていただいたミノーと似ていますが
バイブレーションはミノーと比べて


飛距離がでて、あらゆるレンジ(水深)を探ることができます。


バイブレーション(バイブ)


そのため

-----------------------------------------------------

  • 風が強いとき

  • 濁りがあるとき

  • 青物・シーバス・ヒラメを狙うとき

-----------------------------------------------------


に有効です。


ただ早く巻きすぎると浮いてしまい
逆に遅く巻きすぎると沈んでしまうなど


レンジキープ(一定の水深を泳がすこと)が難しいルアーです。


そのため、初めての方は
魚を釣るのが難しいかもしれません。



メタルジグ


メタルジグ(略称:ジグ)は鉛やタングステンなどの
金属製のルアーで最も飛距離が出るルアーです。


また海面から底まで
あらゆるレンジ(水深)を探るのに使い


バイブレーションと比較し
扱いやすいものです。


なので、風が強いときや
ベイトが小さいときはメタルジグはかなり有効です。


メタルジグ


逆に適さない場合は


------------------------------------

  • 水深が浅い場所

  • 根掛かりしやすい場所

------------------------------------


です。


メタルジグは重量があるので
水深1mくらいの浅い場所は適さず


根掛かりのリスクが高まります。


そして浅いため、ルアーから竿まで高さがなく
回収するのが難しくなります。



ミノー・バイブ・ジグの使い分け


では、今回紹介させていただいたルアー達は
どのようにして使い分ければいいのか?


正解はありませんが
以下にまとめてみました。


----------------------------------------------------------------

  • 水深:浅い→ミノー 深い→バイブ・ジグ

  • 流れ:速い→バイブ 遅い→ミノー・ジグ

  • 場所:河口→バイブ その他→ミノー・ジグ

  • ベイト:小さい→ミノー・ジグ でかい:バイブ

-----------------------------------------------------------------


など、たとえば河口エリアで釣りするときは
バイブレーションがおすすめになります。


河口は川幅が狭いため、海よりも
流れが速くなることがあります。



また河口は、川の水と海の水が合流する場所なので


------------------------------------

  • 砂地

  • 岩礁

  • 藻場

------------------------------------


や、沖にブレイク(かけ上がり)ができるなど
様々な地形があります。


そのため、魚が好む場所が
広範囲に分布しやすいので


飛距離がでて、広範囲に探れる
かつ、流れが速い場所でも使えるような


バイブレーションがおすすめなのです。



まとめ


ミノーやバイブレーション、メタルジグは
それぞれ異なる特性を持っています。


その特性を理解し
状況によって使い分けてあげることで


釣果アップが見込めます。


また経験豊富な釣り人さんに
アドバイスをもらうのもありかもしれません。


それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?