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大物を釣るなら満月の日に行こう。


こんにちは、こんばんは、カツオです。


今回はでかい魚が満月の日に釣れる理由について
ご紹介いたします。


釣り人にとって月の満ち欠けは重要な要素の1つ。


多くの釣り人さんは満月の日は
でかい魚が釣れやすいと信じられています。(筆者もその1人)


そもそも、デカい魚の多くはメスになります。


タチウオやボラ、ブラックバスなど
ブラックバスなんかはビックママと呼ばれているくらいです。


ボラ


メスは産卵しなければならないので
その分、たくさん食べてデカくならなければなりません。


なので、メスはデカいのです。


では、なぜデカい魚(メス)は
満月の日に釣れるのでしょうか?


その理由として、有力なのは
大潮が関係していることです。


大潮は、満月の日と新月の日に起こります。


そして、基本的に魚は
大潮の日に産卵することが多いと言われています。



大潮は、潮の干満差が大きくなり
干潮時(水が一番少ないとき)には浅い場所ができます。


だいたいの魚は産卵時、捕食魚から身を守るため
浅い場所にやってくる習性があるので


大潮によってできる浅い場所と
産卵時に浅い場所にやってくる魚の習性が


複雑に絡み合い、メスの魚
でかい魚が釣れやすくなるといった理由。


また月の明かりでベイト(小魚)やプランクトンなどの
エサが見えやすくなり、エサを捕食しやすいことも考えられるため


新月の大潮よりは満月の大潮の方がよい
といった説明もできます。



ただ、この満月の日にでかい魚が釣れやすくなる理由は
はっきりと科学的に解明されておらず


決定的な証拠はありません。


しかし筆者の経験からも
満月の日はでかいのが釣れると実感しています。


一例として船のタチウオ釣り。


筆者はよく8月〜10月の間に
御前崎へ遊漁船に乗ってタチウオ釣りに行くのですが


そこでよくお世話になっている遊漁船の
ホームページの釣果写真を定期的にみていると


満月ではないときは、釣れているタチウオのサイズが
指2本〜3本、たまに4本混じりと、小さいものが多いですが


満月の日に近づいていくにつれて、タチウオのサイズが
どんどん大きくなっていくことがわかりました。


そして案の定、満月の日に合わせて釣りに行くと
指5、6本サイズのデカいタチウオがコンスタントに釣れます。


同乗した方もほとんどデカかった日


仮説や考えを裏付ける
科学的根拠は、本当に少ないですが


月が魚の行動に影響を与え
釣果にも影響を与える可能性は十分に考えられます。



まとめ


でかい魚は満月の日に釣れやすくなることは
科学的に解明されていない部分も多いです。


しかし満月の日に起こる自然現象と
魚の行動が複雑に絡み合い


でかい魚の釣果に影響を与えている可能性は
十分に考えられます。


なので、「ちょっと大きいの釣りたいな」と
思っている方は


意識的に満月の日に行ってみてもいいかもしれません。


それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

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