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タチウオの季節ー風が強い中魚を釣るには?【釣果情報】

2023/10/16ータチウオ


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  • 潮:大潮 下げ 

  • 月:月齢1.4 新月

  • 風:西北西6m〜7m

  • 海況:波ダバダバ 濁りあり 流れ西から東(激流)


  • 釣った日:2023/10/16

  • 釣行時間:5時30分〜6時30分

  • 釣った時間:5時54分

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こんにちは、こんばんは、カツオです。


タチウオは、基本8月〜10月いっぱいが
季節なので、まだまだ楽しめそう(釣れそう)


今日は、風速6m〜7mの爆風、波ダバダバ釣行でしたが
その中でも指2本タチウオ。



そんな風が強い中で、どうのようにして魚を釣るのか?


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  • 釣り場に行ったら、思ったより風が強い

  • 予報と全然違う。3mと聞いたら釣り場は6mくらい吹いていた。

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そんなときに使える方法だと思うのでご覧ください。



物語・感想

AM:5時30分ー遅めの釣行


今日は遅めの釣行。


先週の土曜日、明るくなってから
釣れ始めたので、試しに、5時30分(明るくなってから)に


さすがに、爆風なので
いつも使わせてもらっている裂波(16gの軽いルアー)は投げずに


21gの ゾンク(少し重めのミノー)を投げて


釣り開始。



AM:5時54分ーやはりか


明るくなってきたころ
周りの方たちがタチウオを釣り上げている


やはりか...


ゾンクをやめて、メタルジグに変更して
タチウオ狙いへ。


すると、すぐに答えが出てきてヒット。


そのまま巻いていったら、写真のタチウオでした。




AM:6時ー入れ食い


時合だ。入れ食いだ。


多少の糸ふけを取っている間に
もうかかっている笑


さすがタチウオ。
フォール(ジグが落ちているとき)しているときに食ってくる。


小さいのは逃がし、大きいのは持ち帰って
干して美味しくいただく。


ありがとう、タチウオ。



AM:6時10分〜6時30分ーその後


その後、入れ食いはなくなったものの
ポツポツ釣れて、ほとんど釣れていない時がない。


そのまま釣っていたが、6時30分になり終了。


もっと釣れそうだったが、仕方ない。



どのようにして爆風でも魚を釣るのか?


では、タイトル回収。


どうやって爆風の中、魚を釣るのか?
結論、糸ふけを出さないことです。


そのためには、風が吹いている方向に対して斜めに投げ
竿を下げて釣りをすることです。


竿を上げると糸ふけが出やすくなるので
水がPEライン(釣り糸)を噛むくらいまで


竿を下げるとある程度、糸ふけを出さずに
ルアーを泳がすことができます。


例えば、太平洋側で、西風が強く吹いていた場合
南南西の方向に向かって投げます。


真っ直ぐ投げてはいけません。
理由は、ルアー(ジグ)が泳がないからです。


真っ直ぐ投げると、常に糸がふけている
たるんでいる状態で巻いていることになるので


結果、ルアーが浮いて、泳いでいない状態になります。



真っ直ぐ投げると、風に当たる面積が広くなるので
大きく糸がふけてしまいルアーが泳いでいない状態に


また風が強いときに、真っ直ぐ投げると
隣の方と絡む原因にもなります。

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  • いやいや、斜めに投げた方が絡むだろ

  • 真っ直ぐ投げた方が隣の人と絡まないだろ

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と思われたかもしれません。


確かに100%絡まないわけではありません。


今日(2023/10/16)も
知り合いの方が隣にいて1回絡みました。


ただ、真っ直ぐ投げるともっと絡みやすくなります。
なぜか?真っ直ぐ投げると


風と同じ方向にどんどん流れていってしまうからです。



だいたい爆風の中、ルアー(ジグ)投げると
ルアーが着水する位置が、狙って投げた場所ではなく


10度〜23度くらいズレます。


なので、めちゃ斜めに投げても、よほど混んでいない限り
隣の方と絡むことはないです。


バツ(❌)には着水せず、丸(⭕️)の場所に着水する


また隣の方とキャストするタイミングを変えたりすることで
絡み防止になります。



まとめ


なんだかんだ、ごちゃごちゃ書かせていただきましたが
大事なのは、糸ふけを出さないように工夫することです。


糸がふけると、ルアーは泳がん、魚のアタリはわからん
仮に魚がかかっても、抜けてしまうなど


魚が釣れない悪のスパイラルにハマってしまいます。


先ほども書かせてもらいましたが
今回の釣行は、爆風でルアーが泳がすで苦戦しましたが


この方法で、ルアーを泳がすことができ
タチウオを釣ることができました。


爆風の中、あまり釣りするものではありませんが
思ったより、風が強かった〜というときに試してみてください。

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