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【CS優勝3回】青緑アカシック3のすべて

杓文字です。
今回は10月21日のブルーホースCSでしら(@shira_kobeya_DM)L(@akira_DMisL)に握ってもらい、両者5-1予選通過、しら優勝、Lベスト16(本戦でしらと同士討ち敗北)となった青緑アカシックの解説記事です。
【10/29追記】Lに握ってもらい、湘南CSを予選5-1通過から優勝しました!
【11/10追記】Suger/慶太に握ってもらい、JapanTCGCenter吉祥寺駅北口店DMCSを予選4-1通過から優勝しました!

リストはこんな感じ。

10/21のリスト※しらは《得波!ウェイブMAX》が足りず1枚を《黒豆男爵/白米男しゃく》に差し替えて出場。
10/29、11/10のリストは有料部分に掲載。

おおまかな流れは
⑴《森夢龍フィオナ・フォレスト》から《完全水中要塞アカシック3》を設置
⑵無料になった呪文を連打、《インビンシブル・テクノロジー》を撃ち、ループルートへ
⑶《本日のラッキーナンバー!》を無限に撃ち、ロックをかける
⑷《フェアリー・ギフト》を無限に撃ち、全てのクリのコストを1にする
⑸《得波!ウェイブMAX》などでマナを作り、⑷と⑸を繰り返して山のクリーチャーを全て場に出す
⑹《勝熱と弾丸と自由の決断》を無限に撃ち、全員を攻撃可能にしてフィニッシュ

こんな感じ。
また、おおまかなキルターン分布ですが、
先手35回のうち
4キル17回 5キル17回 6キル1回
4キル率48.6%

後手35回のうち
3キル1回 4キル25回 5キル9回
3〜4キル率74.3%

と、再現性のかなり高い4キルアンフェア山となっていて、かつての《生命と大地と轟破の決断》系デッキや《月下旋壊 ド・リュミーズ》が4枚使えた頃の青単スコーラーに近しい部類のデッキと言えます。赤単と呪文メタに泣かされるのも同じ

記事の内容としては
⒈ループルート・ループへの移行ルート集
⒉各カード採用理由
⒊候補カード
⒋分岐選択のための確率表
⒌対面とプレイ
おまけ
⒍アナカラーアカシックについて
⒎青緑アカシックができるまで

こんな感じ。
現状あまり中身を大っぴらにしたくはないので有料(300円)ですが、基礎的なところからディープなところまで幅広い範囲を網羅しました。
とりあえず読めば誰でもこの山を正確に回せるようにします。

内容についてですが、1ではゲーム中はじめてテクノロジーを撃ったところからループに向かうまでの確認ポイントと各ループ初期盤面までの移行ルート5本、そしてよくあるループルートからニッチなループルートまで、このデッキで出来る20本のループルートを全てまとめておきました。頑張って書きすぎてここだけで16000字くらいあります。

⒉では各カードの採用理由や枚数の話、ちょっとひたテクニックの紹介を、⒊では様々な候補カードや今後の展望をまとめています。

⒋は主によく発生する盤面で《未来設計図》と《♪やせガエル 負けるなケローラ スパイラル》のどちらを撃つべきか問題を統計的にまとめた内容で、覚えてプレイをすると山の期待値が最大になるイカした表をいくつか用意しました。なかなか面白いものになっているのでぜひ頑張って覚えてください。

⒌では⒋の内容を踏まえながら基本となる自己都合のプレイと各対面ごとのプレイをまとめておきました。ハンドキープが難しいデッキなのでここを知っているかどうかは間違いなく勝率に大きく影響します。

そして、おまけとして
⒍では並行して練っていたアナカラーアカシックについての解説です。青緑とかなり様子と性質が異なっていて、これはこれでアリな山です。

最後に⒎ではこのデッキを作る上で考えたこと、完成するまでの流れをまとめてみました。どんなことを考えて山を作るとか話したことがなかったのでこの機会にやってみたくて。

それではここから先は有料部分となります。
青緑アカシックに興味のある方はぜひ購入してみてくださいね。
現時点で書ける内容の全てを載せておきましたので、今後のアカシック系デッキの進歩の下敷きになってくれればと思います。

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34,238字 / 24画像

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