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vol.3 ふんどし王子に、高卒製造業勤務から不動産賃貸業で勤め人を卒業する方法を全てお話して頂いた!

ふんどし王子 サウザーの白熱教室
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※試聴版。オリジナル版(55:14)は購入後に視聴可能。

第3話(全6話)。

資本主義ゲームの下の『お金』というものは本当に面白いもので、適切な運用法が組み合わさると、倍々ゲームでどんどん増えてゆく。

よって、このゲーム攻略の方法論はほぼこの二つに集約される事になる。

1.いかに早い段階でタネ銭を貯めるか?
2.『適切な運用方法』を身につけるか?

これだけの事だ。シンプルな話である。そのシンプルな話をふん様が丁寧に解説してくれる本オーディオ。はやvol.3である。

まだ序盤戦の攻略法を解説している。例によって序盤戦の攻略が最難関にして最重要だという事で、どんな話をしているか?というと、現金買いのボロ戸建て再生、禁断の住宅ローン投資法、など、「持たざる者の戦い方」を教授してくれるのである。

以下は、随筆ふうに、必ずしも本オーディオの内容解説とは限らない内容を書いてゆく。

今更の話ではあるが、21世紀の日本といえば、金利が付かない世界である。

金利生活は絶望的な環境だと言える。

金利相場がこのような状態だから、ふつうの資産運用の運用益で食って行こうと言っても、そんな話は眉唾もののように聴こえるし、実際にその姿勢で生きて何の問題も無い。変な詐欺話に引っかからないためにも、基本スタンスとして、金利や運用益で食って行くなんて事は夢のまた夢、と頭から信じておくのがむしろ丁度よい態度と言えるであろう。

手元に1000万円からの現金があっても、普通預金の金利なんぞ0.1%も付かない訳であり、これは無いのと同じ、そんなもので食って行こうなんて芸当はハナから出来やしないのである。

ところが、ふん様の語り口からは、

「手元に1000万円現金があって、自分の裁量で好きに運用して良いなら、勤め人卒業ぐらい余裕でしょ?」

と言うニュアンスが漂ってくる。

リスナーの皆様は、不思議に思わないであろうか?

本来、現金なんかあっても何の用も為さないはずのこの世界で、大家さんたちがやたらと手元現金の確保に拘っているという矛盾。

種明かしをすると、『不動産賃貸業』に長けた人は、現金の運用がめちゃくちゃ上手い。手元現金さえあれば運用して自分一人ぐらい勤め人卒業させる事は容易いのである。

ぶっちゃけ言うと、僕も、1000万円の手元現金があれば、だいたい3年ぐらいで勤め人卒業は可能だと思う。

僕の場合は1戸200万円ほどのボロ戸建てを買って行く。自分でリフォームして客付けして、家賃は各戸月5万円てところだろう。その戸建てを4戸揃える。

途中、戸建てたちからも家賃は入るであろうから、貯金は加速して増えやすく成り、4戸ともリフォームが終わる頃には5戸目も買えるぐらい、200万円~300万円ぐらいは現金が貯まりますよ、と。

勤め人の給料+戸建て家賃をきちんと税務申告して、似非ハイスペリーマンの確定申告書を作り(※このへんの話は我が白熱教室の不動産オーディオで勉強してください)、家賃を貯めておいた物を頭金として、銀行融資を引いて中古アパートを買ってゆく。どんどん買って行ける。融資断られるまで買って、拡大が止まったらそこで勤め人引退する、というプラン。

現実の僕も、この作戦を途中まで順調に進めておりましたが、不動産の拡大期と、アベノミクス絶頂と、土地勘無い街への転勤と、悪条件が重なり、融資引いての物件拡大が出来なかったという話は色々なところでしている。

「知らねえ街でやり方変えて不動産買うのも微妙だぜ」など、半ばふてくされていた。そこで方針転換して、著名なナンパ講師にインタビューを申し込み、ナンパオーディオブック製作に方向転換したことがこの白熱教室シリーズへと繋がって行った次第である。

話を元に戻すと、まとまった現金は、大家にとっては大変珍重な物だという事である。たとえそのお金が誰かから預かっているお金であったとしても。

ふつうの人は、タネ銭なんかあってもどうにもならん。

昔アメリカで流行った「隣の億万長者」と言う本のオチが、億万長者とは、そこそこハイスペな勤め人仕事に就き、夫婦共働きして、質素倹約に勤しむ世帯、であった。そう、ふつうの人。

いやいやいやいや、そんな億万長者になってもぜんぜん楽しそうじゃないじゃんか、的な。「隣の億万長者」のアンチテーゼとして登場したのが「金持ち父さん貧乏父さん」で、ロバート・キヨサキは、この隣の億万長者を貧乏父さんとして暗にディスっている訳である。

ふつうの人、つまりは隣の億万長者は、100万ドルから資産があったとて、少々の投資信託で運用するのがせいぜいだ。ニートは程遠い。

では商売人はどうだろう?

商売人にとっても、タネ銭の価値が大きい人と小さい人がいる。

21世紀的なクリエイティブ系のお仕事をしている人などは、タネ銭ぜんぜん要らない的なね。より大切なものは集客とか宣伝とか顧客とのコミュニケーションである、と。

洗練されたビジネスモデルこそが富をもたらすのであり、タネ銭がいくらじゃぶじゃぶあっても、得られる利益はそう変わらんよ、などと。

商売人でタネ銭が要る人は、仕入れがある業態をやっており、〆払いで売掛金が発生する場合が該当する。

とまれかくまれ、このエッセイで言いたかった事は、現金と大家の関係ってことであった。

冒頭の『適切な運用方法』の答えが、このオーディオシリーズの中にはありますよって事。だから後はタネ銭用意するだけだね、と。

つづく。

【オーディオブックの正しい使い方を伝授する】
1.集中して聴かない。オーディオを聴くための時間をわざわざ取らない。スキマ時間や作業時間に『ながら』で聴くのが正しい使い方である。
2.ぼけーっと繰り返し聴く。聴き返すたびに毎回聴こえ方が違うぞ、とか、刺さる言葉が違うぞ、と思ったならそれは良い聴き方。一回で全部吸収してやろう、と言うのは悪い聴き方。
3.PCのnote.muサイトからMP3ファイルをダウンロードする。itunesその他で、スマホに同期する。電車や車での移動中、家事の最中に聴くのが良いと思う。ストリーミング再生で聴くのはあんまりおすすめしないかな。

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