vol.4 豪商と聖帝がパンツを脱いだ【脅威の出会い系アプリ攻略法】を、日本人大富豪あべしさんが講義する
日本人大富豪あべし サウザーの白熱教室
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※試聴版。オリジナル版(57:04)は購入後に視聴可能。
第四話(最終話)
本シリーズを締めくくる四本目は、大富豪であるあべしさんの思考回路と知見をお聞かせいただく回となる。普段の生活ではなかなか聞けない貴重な音声となっております。
五月雨式質問と称し、様々なテーマの問いをさせていただいた。
まずは道徳心について。
「あべしティンダーメソッド」により膨大な数の女性とマッチするあべしさん。そのチャラ男活動の中で、女性たちを悲しませてしまったり、ひどいことをしてしまうのは必然であるとも言える。これについて悩んだりしないのだろうか。
あべしさんは女性にひどいことをしていることを否定せず、認めている。それを「悪行」と認めた上で、打ち消すような「善行」を積んでいるという。人間は、生きていれば呼吸して二酸化炭素を排出するし、生きるためには他の生き物を殺さなくてはならない。それは避けられない悪行であるから、何とかやめようとするのではなく、代わりに善いことをしてバランスを取ろう、というのがあべしさんの考え方だ。二酸化炭素を出したら、木を植える。悪いことをしたら、善いことをする。
この考え方は単に男女関係ならずとも、他のことにも役立つ。新たなチャレンジに際して、失敗を過度に恐れて躊躇うのではなく、失敗してしまっても挽回をすれば良いという考え方を持てば、チャレンジに対する恐怖は和らぐはずだ。
「悪いことをしたら、善いこともする」
自分の精神に対するライフハックである。
次に文化と教養の話。
あべしさんは海外に10年住み、あべしティンダーメソッドにおいて途上国の人々ともビジネスをした。その中で感じるのは、日本人の教養と労働力の質の高さだという。
近年、学校教育は役に立たないと声高に叫ばれる時勢であるが、あべしさんはそんなことはないと断言する。義務教育を受けていない途上国の人々は障害にぶち当たったら、それを乗り越えようとせず受け入れてしまうようだ。自分で思考するトレーニングをしていないから、そうなってしまうのだとあべしさんは分析する。
日本人は小学校で三角形の面積の求め方などを習うが、その思考のプロセスこそがトレーニングになっている。ゆえに日本人は与えられた仕事に対しても、改善点を自分で見つけたり、工夫して成功率を上げようとするし、クライアントに提案も行う。
途上国の労働者にはこれがなく、ルーティン作業をそのまま実行するだけで改善は生まれないそうだ。これは、海外で活動するあべしさんだからこその視点であろう。
また、食文化に関しても日本は豊かであるとあべしさんと、ゲストのクラトロさんも語る。日本にはファミレスやバルなど、安くて高いクオリティの飲食店があるが、海外にはそれがない。クオリティ高い店はあるが、値段もそれなりに高い、というのが実情らしい。日本人は「食」に関して異様に高い文化を持っているのだ。これも、国内にいるとなかなか気付けない視点であろう。
続いて、尊敬する人について。
「いない」と即答するあべしさん。
ではあべしさんは日本人の成功した著名なビジネスマン・起業家をどう思っているのだろうか?
あべしさんは「実は誰でもできることを、オペレーションで勝っているだけ」と喝破する。実は、近年で成功している起業家は、よく見ると誰でもできる商売をやっている。そしてそれをオペレーション、つまり努力・根性で他に勝っているだけなんだ、だから真似したいとは思わない、とあべしさんは言う。市場全体が良ければ同じ事業をしても良いが、オペレーションで勝つ必要がある。あべしさんはこの「オペレーションでの勝利」は大変なので「他人と違うこと」を心がけている。「あべしティンダーメソッド」はその象徴であろう。まさに、他人が誰もやっていない手法ゆえに、大きな成果を上げているのである。
また、あべしさんは本もあまり読まない。富豪つまり金持ちになる人は、人への憧れや、本からのモチベーションではなく「実行」をして、そこからフィードバックを得て学ぶ人だという。富豪になるには、単純な欲求が好ましい。
・モテたい
・金もちになりたい
・チヤホヤされたい
・承認されたい
このような正直な気持ちに素直になって良いとあべしさんは言う。
もし、何もない若者が成功するには?との問い。
あべしさんは「僕だったらブラック企業に入りますね」と答える。ブラックからは学ぶことは多い。ブラックはリソースが足りないのでなんでもやらされて、マルチタスクの力が身につく。2年くらい勤めたら起業できるレベルになる。「月給20万円でいいんで雇ってください!」で入社して、ノウハウをすべて学んで、独立。
この一連の動きをあべしさんは「時間の投資効率が良い」と捉える。常人にはない思考回路だ。
さらに五月雨式質問は続く。インテリジェンス溢れるあべしさんの思考回路を垣間見ることができる。しかし残念ながら、この紙面には限りがある。本作を締めくくるにふさわしい、終盤の質問を最後に紹介しよう。
Q.あべしさんは、今後やりたいことはありますか?
A.エッチしたいですね。
これは、お金も時間も手に入れた億万長者だからこそ至った答えだ。大真面目な答えである。
聖帝、念のため確認として「もうお金稼ぐつもりってないんですか?」と問うた。
「ないですね」
迷うことなき即答であった。仕事で金稼ぎなんて、時間が勿体無い。それよりもセックスだと大富豪は断言する。人生とはつまるところ「時間」だ。この時間の中で感じることができる幸福感は、死という制限がある以上、有限である。肉体的な衰えもある。ゆえに、セックスできるうちにセックスすることが大切だと大富豪は断言する。これは生物として、我々人類の本質であろう。
なぜか?それはセックスが世界中どこでも価値があるものだからだ。ゴールド(金)ですら価値がない国もある。対して、セックスとは消費するものであり、人類皆が価値を感じるものだ。ゆえに、カネよりもセックスなんだと大富豪は結論付ける。
最後に、リスナーへのメッセージをあべしさんにお願いした。
「メッセージですか?
うーん、やっぱり…『エッチしてください』かな」
金もオンナも、時間も自由も手に入れた大富豪だからこその結論を、ありがたく胸に刻んで生きていこう。
をはり。
著・ヤコバシ
本シリーズを締めくくる四本目は、大富豪であるあべしさんの思考回路と知見をお聞かせいただく回となる。普段の生活ではなかなか聞けない貴重な音声となっております。
五月雨式質問と称し、様々なテーマの問いをさせていただいた。
まずは道徳心について。
「あべしティンダーメソッド」により膨大な数の女性とマッチするあべしさん。そのチャラ男活動の中で、女性たちを悲しませてしまったり、ひどいことをしてしまうのは必然であるとも言える。これについて悩んだりしないのだろうか。
あべしさんは女性にひどいことをしていることを否定せず、認めている。それを「悪行」と認めた上で、打ち消すような「善行」を積んでいるという。人間は、生きていれば呼吸して二酸化炭素を排出するし、生きるためには他の生き物を殺さなくてはならない。それは避けられない悪行であるから、何とかやめようとするのではなく、代わりに善いことをしてバランスを取ろう、というのがあべしさんの考え方だ。二酸化炭素を出したら、木を植える。悪いことをしたら、善いことをする。
この考え方は単に男女関係ならずとも、他のことにも役立つ。新たなチャレンジに際して、失敗を過度に恐れて躊躇うのではなく、失敗してしまっても挽回をすれば良いという考え方を持てば、チャレンジに対する恐怖は和らぐはずだ。
「悪いことをしたら、善いこともする」
自分の精神に対するライフハックである。
次に文化と教養の話。
あべしさんは海外に10年住み、あべしティンダーメソッドにおいて途上国の人々ともビジネスをした。その中で感じるのは、日本人の教養と労働力の質の高さだという。
近年、学校教育は役に立たないと声高に叫ばれる時勢であるが、あべしさんはそんなことはないと断言する。義務教育を受けていない途上国の人々は障害にぶち当たったら、それを乗り越えようとせず受け入れてしまうようだ。自分で思考するトレーニングをしていないから、そうなってしまうのだとあべしさんは分析する。
日本人は小学校で三角形の面積の求め方などを習うが、その思考のプロセスこそがトレーニングになっている。ゆえに日本人は与えられた仕事に対しても、改善点を自分で見つけたり、工夫して成功率を上げようとするし、クライアントに提案も行う。
途上国の労働者にはこれがなく、ルーティン作業をそのまま実行するだけで改善は生まれないそうだ。これは、海外で活動するあべしさんだからこその視点であろう。
また、食文化に関しても日本は豊かであるとあべしさんと、ゲストのクラトロさんも語る。日本にはファミレスやバルなど、安くて高いクオリティの飲食店があるが、海外にはそれがない。クオリティ高い店はあるが、値段もそれなりに高い、というのが実情らしい。日本人は「食」に関して異様に高い文化を持っているのだ。これも、国内にいるとなかなか気付けない視点であろう。
続いて、尊敬する人について。
「いない」と即答するあべしさん。
ではあべしさんは日本人の成功した著名なビジネスマン・起業家をどう思っているのだろうか?
あべしさんは「実は誰でもできることを、オペレーションで勝っているだけ」と喝破する。実は、近年で成功している起業家は、よく見ると誰でもできる商売をやっている。そしてそれをオペレーション、つまり努力・根性で他に勝っているだけなんだ、だから真似したいとは思わない、とあべしさんは言う。市場全体が良ければ同じ事業をしても良いが、オペレーションで勝つ必要がある。あべしさんはこの「オペレーションでの勝利」は大変なので「他人と違うこと」を心がけている。「あべしティンダーメソッド」はその象徴であろう。まさに、他人が誰もやっていない手法ゆえに、大きな成果を上げているのである。
また、あべしさんは本もあまり読まない。富豪つまり金持ちになる人は、人への憧れや、本からのモチベーションではなく「実行」をして、そこからフィードバックを得て学ぶ人だという。富豪になるには、単純な欲求が好ましい。
・モテたい
・金もちになりたい
・チヤホヤされたい
・承認されたい
このような正直な気持ちに素直になって良いとあべしさんは言う。
もし、何もない若者が成功するには?との問い。
あべしさんは「僕だったらブラック企業に入りますね」と答える。ブラックからは学ぶことは多い。ブラックはリソースが足りないのでなんでもやらされて、マルチタスクの力が身につく。2年くらい勤めたら起業できるレベルになる。「月給20万円でいいんで雇ってください!」で入社して、ノウハウをすべて学んで、独立。
この一連の動きをあべしさんは「時間の投資効率が良い」と捉える。常人にはない思考回路だ。
さらに五月雨式質問は続く。インテリジェンス溢れるあべしさんの思考回路を垣間見ることができる。しかし残念ながら、この紙面には限りがある。本作を締めくくるにふさわしい、終盤の質問を最後に紹介しよう。
Q.あべしさんは、今後やりたいことはありますか?
A.エッチしたいですね。
これは、お金も時間も手に入れた億万長者だからこそ至った答えだ。大真面目な答えである。
聖帝、念のため確認として「もうお金稼ぐつもりってないんですか?」と問うた。
「ないですね」
迷うことなき即答であった。仕事で金稼ぎなんて、時間が勿体無い。それよりもセックスだと大富豪は断言する。人生とはつまるところ「時間」だ。この時間の中で感じることができる幸福感は、死という制限がある以上、有限である。肉体的な衰えもある。ゆえに、セックスできるうちにセックスすることが大切だと大富豪は断言する。これは生物として、我々人類の本質であろう。
なぜか?それはセックスが世界中どこでも価値があるものだからだ。ゴールド(金)ですら価値がない国もある。対して、セックスとは消費するものであり、人類皆が価値を感じるものだ。ゆえに、カネよりもセックスなんだと大富豪は結論付ける。
最後に、リスナーへのメッセージをあべしさんにお願いした。
「メッセージですか?
うーん、やっぱり…『エッチしてください』かな」
金もオンナも、時間も自由も手に入れた大富豪だからこその結論を、ありがたく胸に刻んで生きていこう。
をはり。
著・ヤコバシ
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