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vol.2 ふんどし王子に、高卒製造業勤務から不動産賃貸業で勤め人を卒業する方法を全てお話して頂いた!

ふんどし王子 サウザーの白熱教室
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※試聴版。オリジナル版(55:40)は購入後に視聴可能。

第2話(全6話)。


vol.2で重要な事は、「法人をさっさと作ってしまおう」と言う話。話題は他にも多数。

vol.1で、ふん様の自己紹介や、どういう心構えで不動産賃貸業に進むべきか、の導入があり、じゃあ具体的に高卒製造業勤務からどうやって大家さんとして『資本家成り』してゆくか、vol.2では手法論に移ってゆく。
その手法で、まずもって第一声として挙がったものが、法人という事だ。

オーディオの中で僕はあえて物惜しみする勤め人的な考えを代弁し、法人持つのは厳しい、作るのにもお金かかる、維持するだけも均等割税などお金かかる、税理士顧問に決算書作成など依頼するにもお金かかる、などの反対意見を出すのであるが、ふん様も、ゲストのなっちーさんも、「そうは言っても、かくかくしかじか、やっぱり法人はあった方が良いよね」という話に着地したという次第。

テクニック的な事だが、ふん様は初期の初期、区分所有物件の転売でタネ銭を作っている。捨て値の区分マンションを安く買って修繕して客付けして、『投資商品』として市場価格(ふつうの価格)で転売する、と言う寸法だ。が、このスキームを実行に移す場合、法人がどうしても必要になるのである。理由はオーディオで詳しく論じているので聴いてみて欲しい。

法人周りのことについて、ふん様が凄く興味深い事を述べていたが、
「高卒工場勤務の属性では銀行に評価されないから、さっさと法人作って法人で実績を作り経営者の顔で銀行担当者と会うほうが、後々に融資引いて拡大しようとした時に役に立つ」
とおっしゃっている。

※確かにハイスペ勤め人は銀行様に相手にされるのである。しかし、銀行様は勤め人としての高給を危機管理費としてアテにしているのであって、ハイスペ勤め人は別に経営者として評価されていない。もしお前が無能で、アパートマンション経営失敗しても、給料その他で補填できるんでしょ?ウチは痛くも痒くも無いよ?ってのが、銀行様の本音である。

ほんとその通り。
自分のやった仕事の歴史が、決算書という形で、法人という器にはきちんと貯まってゆくという事なのだ。ある意味で、これもまた資本の蓄積と言える。無形資産の蓄積だ。
勤め人が資本主義ゲームでめちゃめちゃ不利な戦いを強いられる宿命にあることは、我輩のTwitter、voicy、ブログ等々あらゆる場所で発信している事であるが、なぜそうなるか?根本的な事を言うと、資本を受け止め貯めておく器が無いからである。
法人を持つと、制度や法律や税金、いろいろ細かい所で小技が利くのであるが、なんと言っても大事なのは無形資産を受け取る器になると言うことだ。

勤め人の目には資本が見えない。
ゆえに法人を持とうと言う話をしても、二の足を踏む。

資本には、大きくは有形資産と無形資産があるが、勤め人はこの資本主義ゲームの中で、有形資産が何なのかも分かっていないし、勿論のこと無形資産が何かも分かっていない。

勤め人の実情とはこうだ。

会社内の評価だの、上司からの覚えだの、同期との絆だの、資産にならない資産を増やす事ばかりに熱心で、真の財産とは何かも知らず、本当の財を築くことも出来ず、ルールを知らないまま勝負事を強いられ、負けている事すら教えてもらえない気付かないまま負け続け、何かの偶然でルールを知った時には相当ヤバイ状況に追い込まれており、もはや間違いを認める勇気すら持てず、出てくる言葉は虚しい強がりと弱い者どうしで傷を嘗め合う愚痴ばかり。

しかしこの仕組みを考えた人ってほんと凄いよなと毎度感心するわ。

さて、それを差し引いてもである。法人の良さ、は、ちょっと難しい課題かもしれない、と言う気がする。

まず先に出来るようにならねばならないのは、有形資産の素晴らしさに気づく事だ。無形資産はその先の課題。

月家賃ウン万円の、キャッシュフローを産む賃貸物件が、資本主義ゲームにおいて、いかに『効く』ものであるか。。
これが見えてない人は、目先のお金欲しさに売っちゃう。管理が面倒くさい、月ごとに小銭が入るのがうっとおしい、などと言って。
海外旅行とか、車とか買って、一瞬で消費してしまう。こんな調子であるから、節制してお金貯めてとか絶対にやらない。

先に有形資産に慣れて、それから無形資産の良さに気づく。
それでも敢えて言っとくと、法人は持ったほうがええです。たとえ物件一つも持っていなくてもね。

つづく。


【オーディオブックの正しい使い方を伝授する】
1.集中して聴かない。オーディオを聴くための時間をわざわざ取らない。スキマ時間や作業時間に『ながら』で聴くのが正しい使い方である。
2.ぼけーっと繰り返し聴く。聴き返すたびに毎回聴こえ方が違うぞ、とか、刺さる言葉が違うぞ、と思ったならそれは良い聴き方。一回で全部吸収してやろう、と言うのは悪い聴き方。
3.PCのnote.muサイトからMP3ファイルをダウンロードする。itunesその他で、スマホに同期する。電車や車での移動中、家事の最中に聴くのが良いと思う。ストリーミング再生で聴くのはあんまりおすすめしないかな。

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