vol.6 加藤ひろゆきさんと『人生と不動産』について語り尽くす
加藤ひろゆき サウザーの白熱教室
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※試聴版。オリジナル版(57:07)は購入後に視聴可能。
Vol.6は大きく2つのテーマから成る。
「やるやつはやる」
「投資家と勤め人の違い」
順に説明していこう。
自分がよく知らないことに出会った時、壁に直面した時、どうするだろうか?
大多数の勤め人は「どうせ危ない」と見て見ぬ振りをして、日常に戻っていく。一方、興味をもって覗いてみる者もいる。これは勇気である。
そしてさらに、その壁に取り付いて、少し登ってみる者もいる。キツい。そこでもう一度思う。やっぱりやめよかな、と。
果たして、これは自分を良いところへ連れてってくれるものなのかどうか、今一度考え直す。ここで智がある者は、最初はキツイけれど、後々はラクになるぞ、と算段がつく。もしくは、既に成功している人に話を聞いたり、本を読んだりして確度を高めようとする。
大人になると、手取り足取り教えてもらえることなど、無い。勤め人の仕事でさえ。況んやサラリーマンの放課後をや、である。
もちろん、この話はこのオーディオのメインテーマ、不動産投資に挑戦するか否か、という話のことだ。うだつの上がらない勤め人から身を立てたいと本気で思うから、本も読むし貯金もする。物件も見にいく。知識もない、元手もない。でも勤め人から脱したい。その不足を埋めるのが「気持ち」だ。本当に勤め人から脱却したいと言う、嘘偽りのない本音が、自分を動かす。
先祖代々が地主で、生まれた時から不動産のオーナーになっている幸運稀なる人もいるが、そういう人に限って空室まみれのアパートを抱えていたりする。最悪、売り払ってしまう(そういう人から買わせてもらうんだけど)。不動産が最初からあるっていう難易度ベリーイージーでも、活かせない人は現実にいる。結局、「気持ち」があるかないかなんですな。やるやつはやるし、やらないやつはやらない。至ってシンプル。
加藤さんは言う。「とりあえずやるだけやってみて、ダメだったらまた考えればいいじゃないですか」と。勤め人根性が染み付いている人は、これができない。「みんなが、みんなが」という価値観を幼き頃から刷り込まれている。この考え方は、支配する側にとって都合が良い思考回路。調教されてることに気がつかないと、奴隷から抜け出せないんですな。そんでもって、そういう人ほど説教したがる。「どうせ儲からない」とか「危ない」とか。やったことない人のノイズには耳を貸さなくていい。
加藤さんは言う。「一番高くつくのは、やったことない人からの無料のアドバイス」
けだし名言である。
次に、投資家と勤め人の違い。
端的に言うとこの2つを分かつものは、「何をカッコイイと思うか」の違い。
まず勤め人は70万の腕時計とか、400万の新車とかを、必死こいて買っちゃう。しかもローンで。時間経過で価値が下がっちゃうものにローン(金利)がついたら、一体どれほどのお金が自分から流出していくか、わかってんのかな。いやわかってないから買うのか。
じゃあなんで買うのか?それは見栄のため。他人に羨ましがられたい、ドヤりたい、そんなチンケな自己満足を叶えるために、みずから奴隷の鎖を太く丈夫にしていく。一方で、そうして流出した富をうまそうに飲んでる人たちがいる。食い物にされてるってことに気がつかなくちゃイカン。
では投資家は何をカッコイイと思ってるのか。
「価値あるものを安く買う」
これが最高にカッコイイ。まだまだ走れる中古のカローラを、10万で買った!まだまだ住める中古物件を50万で買った!が最高に楽しくって、リスペクトされるのが投資家の世界。それでも最後には結局、経費で高級車を買ったり、現金でロレックスを買ったりする。先に資産を買うか、負債を買うか、の違い。そこには見栄と実利、どちらに重きをおくかっていう決定的な価値観の違いがある。
あ、もう一つ最後に重要なトピックあったわ。みんな東京で消耗しすぎ。家族が分断されて、一人暮らしの人が東京に増えたら、儲かる企業がたくさんある。ブラックで労働力搾り取られて、高い家賃払ったら、何も残らん。今は地方でも稼ぐ方法いくらでもあるよ、っていう話。
つづく。
【オーディオブックの正しい使い方を伝授する】
1.集中して聴かない。オーディオを聴くための時間をわざわざ取らない。スキマ時間や作業時間に『ながら』で聴くのが正しい使い方である。
2.ぼけーっと繰り返し聴く。聴き返すたびに毎回聴こえ方が違うぞ、とか、刺さる言葉が違うぞ、と思ったならそれは良い聴き方。一回で全部吸収してやろう、と言うのは悪い聴き方。
3.PCのnote.muサイトからMP3ファイルをダウンロードする。itunesその他で、スマホに同期する。電車や車での移動中、家事の最中に聴くのが良いと思う。ストリーミング再生で聴くのはあんまりおすすめしないかな。
筆:ヤコバシ
「やるやつはやる」
「投資家と勤め人の違い」
順に説明していこう。
自分がよく知らないことに出会った時、壁に直面した時、どうするだろうか?
大多数の勤め人は「どうせ危ない」と見て見ぬ振りをして、日常に戻っていく。一方、興味をもって覗いてみる者もいる。これは勇気である。
そしてさらに、その壁に取り付いて、少し登ってみる者もいる。キツい。そこでもう一度思う。やっぱりやめよかな、と。
果たして、これは自分を良いところへ連れてってくれるものなのかどうか、今一度考え直す。ここで智がある者は、最初はキツイけれど、後々はラクになるぞ、と算段がつく。もしくは、既に成功している人に話を聞いたり、本を読んだりして確度を高めようとする。
大人になると、手取り足取り教えてもらえることなど、無い。勤め人の仕事でさえ。況んやサラリーマンの放課後をや、である。
もちろん、この話はこのオーディオのメインテーマ、不動産投資に挑戦するか否か、という話のことだ。うだつの上がらない勤め人から身を立てたいと本気で思うから、本も読むし貯金もする。物件も見にいく。知識もない、元手もない。でも勤め人から脱したい。その不足を埋めるのが「気持ち」だ。本当に勤め人から脱却したいと言う、嘘偽りのない本音が、自分を動かす。
先祖代々が地主で、生まれた時から不動産のオーナーになっている幸運稀なる人もいるが、そういう人に限って空室まみれのアパートを抱えていたりする。最悪、売り払ってしまう(そういう人から買わせてもらうんだけど)。不動産が最初からあるっていう難易度ベリーイージーでも、活かせない人は現実にいる。結局、「気持ち」があるかないかなんですな。やるやつはやるし、やらないやつはやらない。至ってシンプル。
加藤さんは言う。「とりあえずやるだけやってみて、ダメだったらまた考えればいいじゃないですか」と。勤め人根性が染み付いている人は、これができない。「みんなが、みんなが」という価値観を幼き頃から刷り込まれている。この考え方は、支配する側にとって都合が良い思考回路。調教されてることに気がつかないと、奴隷から抜け出せないんですな。そんでもって、そういう人ほど説教したがる。「どうせ儲からない」とか「危ない」とか。やったことない人のノイズには耳を貸さなくていい。
加藤さんは言う。「一番高くつくのは、やったことない人からの無料のアドバイス」
けだし名言である。
次に、投資家と勤め人の違い。
端的に言うとこの2つを分かつものは、「何をカッコイイと思うか」の違い。
まず勤め人は70万の腕時計とか、400万の新車とかを、必死こいて買っちゃう。しかもローンで。時間経過で価値が下がっちゃうものにローン(金利)がついたら、一体どれほどのお金が自分から流出していくか、わかってんのかな。いやわかってないから買うのか。
じゃあなんで買うのか?それは見栄のため。他人に羨ましがられたい、ドヤりたい、そんなチンケな自己満足を叶えるために、みずから奴隷の鎖を太く丈夫にしていく。一方で、そうして流出した富をうまそうに飲んでる人たちがいる。食い物にされてるってことに気がつかなくちゃイカン。
では投資家は何をカッコイイと思ってるのか。
「価値あるものを安く買う」
これが最高にカッコイイ。まだまだ走れる中古のカローラを、10万で買った!まだまだ住める中古物件を50万で買った!が最高に楽しくって、リスペクトされるのが投資家の世界。それでも最後には結局、経費で高級車を買ったり、現金でロレックスを買ったりする。先に資産を買うか、負債を買うか、の違い。そこには見栄と実利、どちらに重きをおくかっていう決定的な価値観の違いがある。
あ、もう一つ最後に重要なトピックあったわ。みんな東京で消耗しすぎ。家族が分断されて、一人暮らしの人が東京に増えたら、儲かる企業がたくさんある。ブラックで労働力搾り取られて、高い家賃払ったら、何も残らん。今は地方でも稼ぐ方法いくらでもあるよ、っていう話。
つづく。
【オーディオブックの正しい使い方を伝授する】
1.集中して聴かない。オーディオを聴くための時間をわざわざ取らない。スキマ時間や作業時間に『ながら』で聴くのが正しい使い方である。
2.ぼけーっと繰り返し聴く。聴き返すたびに毎回聴こえ方が違うぞ、とか、刺さる言葉が違うぞ、と思ったならそれは良い聴き方。一回で全部吸収してやろう、と言うのは悪い聴き方。
3.PCのnote.muサイトからMP3ファイルをダウンロードする。itunesその他で、スマホに同期する。電車や車での移動中、家事の最中に聴くのが良いと思う。ストリーミング再生で聴くのはあんまりおすすめしないかな。
筆:ヤコバシ
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