現実に目を向けるのがどうしようもなく辛い瞬間がある。
他の人が普通にできているようなことがいつも自分だけ出来ていない気がしする。

文面だけで見たら、中学も高校もキャプテンとかリーダーとか、部活でも結果を出したりとか、テストでも良い点数が取れて、大学も第一志望に一般で通って、インターンも留学もして、就職も決まってて、全てが上手くいってるように見えるかもしれない。

就活して、自分の良い所だけ話すのが本当に苦手だった。
本当の自分は、思っている以上に体に負担かけながら悩んで、やっと決断が下せるようなタイプなのに。
人事の人が言ってくれるみたいな、頑張り屋さんじゃないのに。自分がどう見られるかだけ考えて、本当は気遣いとか本心からできてるのかな、って不安でどうしようもない。そういう風に思ってしまう時と、自分最高だ、自分ならどこへでも行けるって思う時との差が激しくて、たまに自分がどこにいるのか分からなくなる。

幸せな日が続くと、このままでいいのかなって思ったり、自分だけ幸せなんて、周りに迷惑かけてるんじゃないかって思ってしまう。
こうやって悩むこと自体が傲慢だなって、自意識過剰だなって思ってしまう。

悩むこと自体は大学入ってから前よりは減ったけど、それでも周りと比べると圧倒的に、「今」を大事にするのが苦手で、特に最近は毎日楽しいはずなのに、自分に素直に生きることが怖くなる瞬間がある。

本当はもっと突き抜けてもいいのかもしれない。でも、周りに変って思われてないかなって不安で不安で。
今日は、なんか息がしづらくてバイト途中で抜けてしまった。
もうちょっと自分勝手になった方が良いのかな。