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【左脚が短い理由〜歩きO脚と偽短肢の影響〜】

私、脚短いんです💦と…そういう話じゃなくて(笑)気づいた時は交通事故後で左大腿部を骨折して、数年経ってからかな。左脚が3ミリぐらい短いってことに。インソールを作るようになってからだったような。(余談ですが、インソールで脚の長さ調整できるんですよ)
だから、写真で真っ直ぐ立っているのに左側に傾いてしまっちゃっているんですよね。なんか変って感じ。まっ生活に支障がなかったのでほっといてきましたが。

身体的疾患を除いて、一般の方で脚が短くなる状況…これを偽短肢といいますが、理由はいろいろあります。
•仙腸関節のマルアライメント(関係する腰周りの筋バランス異常)
•小、中臀筋の短縮(拘縮)
•立位時および歩行時の大臀筋機能不全
•立位時および歩行時の内転筋群機能不全
•立位時および歩行時の内側広筋機能不全
•膝関節過伸展(反張膝)
•大腿直筋短縮(拘縮)
•足底筋、膝窩筋短縮(拘縮)
•後脛骨筋機能不全
•内側アーチ低下
※1:上記について左右差ある事が前提です。
※2:上記の組み合わせでX脚にもO脚にもなります。
臨床でみられる限りを思いつくまま挙げてみました。まだあるかな…💦
私の偽短肢は、交通事故時の骨折など外傷からの骨格的な短肢でなく、骨折と手術時の影響における脚力低下から庇って出来上がったものだと考えています。覚えており範囲を繋ぎ合わせると…

健側の右脚(遊脚時)
※歩行時•走行時、足が回内(外側に傾く)せず出ます
下記の左脚と比較してみてくださいね

左脚大腿骨骨折(手術:髄内釘固定術)
①臀部から髄内釘を入れる手術の影響で、股関節外転筋群(中臀筋かな)の筋力低下。退院しても左股関節外転動作は力が入らなくて、痛くて…上がらなかった感じ。医師からは仕方ないみたいに諭された記憶があります。
②左脚内側広筋筋力低下。ケガの影響から日常から左脚を使わないタイミングが多くなったのかなと。
③左内転筋群短縮。大臀筋、内側広筋中心の脚伸展力低下に伴い、内転筋群が庇った状況かな。(特に完全伸展位)

こんな感じだったんだと思います。それでもスクワットやクリーンなどトレーニングはできてましたが、一定の重量から上がらない感覚は感じていました…限界値になると左脚が崩れてフォームが崩れたり、腰部痛になったりしてしまう感じです。
それから、月日が経ち、偽短肢や脚伸展力の低下の影響で、あちこちダメージが出たのが30代以降、今の脚長差がどこまで交通事故の原因かまではわかりません。トレーニングしてれば防げたと思いますが、いろいろ忙しかった時代で…。
なので、しっかり身体を作り直してきた今になって言えることは、多少片足が短くても活動量や負荷見合った脚力があれば日常生活やスポーツ、運動には大きな影響はないということ。以前指導していたアルペンスキー選手(高校生)で脚長差1cm程度あったのに、補正せずインターハイ3位だったっけな。どこか痛いとか言わない選手だった記憶があります。

患側の左脚(遊脚時)
※走行時•歩行時に回内(外側に傾く)状態で出ます。
上記、右足と比較してみてくださいね

上の左足写真の補足:結果的に踵と外側着地になり、歩行時O脚確定です(^◇^;)。靴底の踵外側が強く減る方はこの歩き方でほぼ間違いないですので、靴の裏を見てみてくださいね。

それでも…左脚短いと私の場合はO脚の影響が強くなってしまうので…見栄え的にねー(笑)
立位時はまだO脚が目立たないのですが、歩行時のO脚は改善したいかなと。ということで、私自身あれこれトレーニングプログラムを組んで、丁寧なトレーニングをする時間がないので、直接的にランニング(トレッドミル)で対応中。(走り方や力の入れ方を調整しながらのランニングをしています)
実は交通事故後の影響で、5〜10分も走ると腰が痛くなるので避けていたランニング。今じゃ30分走っても大丈夫になったので。ランニングを始めて単に健康のためでなくて、理由は5〜6個の目的があるのですが、それはまたいつか。
ということで、フィーリング的にはO脚改善とともに左脚にしっかり体重をかけられている感覚もあるので、うまくいっているようです。
もちろん、施設のご利用者にはもっと丁寧なトレーニングプログラミングと指導をさせていただいております。

一般の方で、今回の記事で気になる方は、【筋トレクラブ】にてご対応いたしております。
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アスリートの方。何やっても回復しない腰部痛、左右差のある不得意なターンや技術の悪さに短肢が絡むことがあります。【トレーニングガレージ】にてご対応いたしております。
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※ 当施設の佐野接骨院、陽だまりカフェ、筋トレクラブ、トレーニングガレージは会員制ならび基本予約制となっております。

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