こんにちは。小川です。

ALIVE大和には専門学生が学校のカリキュラムの一環で実習にきています。

今回は3人の学生を受け入れていてその内の一人が昨日スタートをしました。

ALIVEのレッスンで行っていることを研修して最終的には我々トレーナーが横に付きながらですがレッスンを担当してもらうことを目標にしています。

昨日スタートしたその学生には先ずはストレッチを覚えてもらうために研修を行いました。

その中で「大切なことはお客さまにわかる表現で説明をすることであり、トレーナーの専門知識とは別に国語力が問われるからそうした学力をつけるようにね」と指導をしました。

実習の最後には必ず実習ノートを付けるようになっており我々はそれに目を通してサインをする仕組みになっています。

ノートの内容はその日に実習をしたこと、感じたことを記入するようになっています。

その中で「表現方法を多くするために読書や新聞を読んで勉強することが必要だと感じた」と記されていました。

確かに私はその大切さは指導しましたが具体的に読書や新聞を読むようにとまでは言っていません。

ということは彼自身がその方法を自分なりに考えて言葉にしたことになります。

この「具体的な方法を自分で考える」という力は本当に大切なことですね。

これがまるっきり出来ていない人間が多い中で19歳の学生がそれに気づけるというのは感心してしまいました。

ある意味では当たり前のことであり、社会人になってもそれが出来ていない方が問題なのかもしれませんが、やはり先ずは自分で考えてみることが大切であることは間違いありません。

何歳でもわかっている人間はわかっているし、その逆も然りですから年齢は関係ないのだなと思った出来事でした。

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