2022.12.26【第1609話】小型クラブ運営③

こんにちは、若月です。
引き続き小型クラブ運営について持論を書いてみます。

フィットネスクラブは規模を縮小すればするほど価値に拘る必要があります。
それが価格や立地、利便性などに焦点を当てているのが無人ジムです。

ALIVEの場合はお客様の身体が良好に変わることを価値としています。
ここは理念の問題ですから、何と無く通って運動できるだけを価値とするなら、
トレーナーが突き詰めることはそう多くはないでしょう。

当初はALIVEもそこまで健康知識を視野に入れたクラブではありませんでしたが、
運営を続ける上でお客様が求めることにお応えするために、
トレーナーが変化し続けきた経緯があります。
ですから他のクラブでは行き過ぎと見られる領域でも、
ALIVEからすれば当たり前のこととして話題に溢れています。

価値の定義もあくまで持論です。
私は接客、機能、感情、人生という価値領域があると考えています。
価値とはお客様がお金を払ってでも欲しいと思えるモノやコトです。
独自化されていれば武器と言えるそれは各トレーナー異なります。
優劣も正邪もなく、お客様がお金を払っていただけるのであれば、
それは価値になります。

価値を突き詰めることでしか小型クラブは生き残れません。
コロナの環境下でも利益変動が少ない領域は、
クラブよりも個のそれでした。
孤軍奮闘でもクラブが成り立ってしまうことが小型の特性。
数字が事実と現実を表します。
トレーナーがコストになってしまうことも充分にあるのです。

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