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手帳を受け取った8月23日

こんばんは。「理解ある彼くんになりたい」イツカです。


8時のアラームでなかなか起きることが出来なくて、やっと体を起こせたのが11時頃だった。
彼女は寝ている。

朝食を食べて、少しゲームをやった。
あんまり報酬のないイベントでも、走るには走ろうと思った次第。

証明写真を撮りにコンビニへ行って、いよいよ区役所へ。ようやく精神障害者福祉手帳を手に入れた。
福祉パスのマナカは後日交付とのことで連絡を待つことになった。

この辺りで14時すぎ。そろそろ彼女に起きて薬を飲んでもらおうと思ったら、はがした布団を引っ張られた。「まだ寒い!」と言って。とりあえず扇風機を消して様子を見ることにした。

しばらく動画を見ながら様子を見ていたら、一向に起きる様子がないので無理矢理に体を起こしてもらって、ベッド上で手のひらを出してもらって錠剤を出した。
彼女は煙草を吸ってからベッドに戻ってきて、自らの頬を叩き始めた。

声かけをしても止めないので、隣に座って手を取った。
静かに泣き出したので話を聞こうと思ったが、頷きか首振りかしない。
なんとか言葉が出てきたと思ったら「ちゃんとしたごはんを食べなきゃ」「動かなきゃ」と相変わらずのやらなきゃ発言。

動くのはとにかく、ごはんは自分で作るわけでもないのに何で「ちゃんとしたもの」を食べなきゃいけないと思ってるのか分からない。こちらに作れと遠回しに強要しているように感じてしまう。
これは自分も調子が悪いからだろうか。

彼女はPC前に座って「自分を叩くのをやめるにはどうしたらいい?」とつぶやいた。
それはもう彼女の考え方の話になるので、なんだったらメンタルクリニックか訪問看護に電話して聞いて欲しかった。

逃げるように夕食の買い出しに出た。

帰ったら彼女はフルグラを食べようとしていたが、途中で手を止めて「煙草を吸ったら寝る」と言い台所に座り込んでしまった。
「どうしたらいい?」と聞くと「分からん」と。
いったん煙草を吸うPC部屋に行ったがすぐに戻ってきて、ベッドで声を上げて泣き出した。

寝室と繋がっているリビングでYouTubeを見ようとしたら「うるさい」と言われてしまった。イヤホンをつけることにする。
イヤホンをつけようとしたら彼女がなにかつぶやいていたので、ベッドの隣に移って話を聞いてみることにする。

「やだ、やだ、やだ」と言い続けて止まらない。
「何が嫌なの?」と聞いてしばらくしてから、「生きているのがやだ」と帰ってきた。
「全身が痛いし、眠れないし」と話す。筋肉痛みたいな痛みらしく、連日の断捨離で疲れているのかもしれなかった。
眠れないのはさっきまで寝てたからではないかと思いながらしばらく隣にいると寝息が聞こえてきた。

結局寝るんかい、となりモヤモヤしてウォーキングをすることにした。汗をかいて少しだけスッキリした。

スッキリはしたけれどイマイチ気分が戻らなかったので、推しに手紙を書いてみることにした。会って渡す日が楽しみになって、8月中は生きていけるなと感じることができた。

仕事の給与明細がPDFのメールで届いていた。
欠勤した日があって、上司からの相談もなしに有給にされていた。前の上司は欠勤にするか有給にするか、休日出勤にして日数を調整するか話してくれたのに。
この件で転職することが自分の中で決まったので、エージェントさんに話を聞いてみたりする予定。

少しPCをいじってから寝ることにする。

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