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ドル円【2023.5.8~戦い方】雇用統計で上がりきれず!どうなるドル円!

こんにちは!こんばんは!
FX専業トレーダーのFTです。
ドル円の5/8~の戦い方を考えてみましたので、
良かったら参考にしてみてください。

★チャートに表示しているインジケーター
・EMA10.20.63.200 (黃・赤・青・緑)
・フィボナッチはヒゲを含む高安にあてています


【  月足を確認  】

ドル円 月足チャート

直近の髙安にフィボナッチ(紫)をあてています。
紫ゾーンは月足レベルの抵抗です。

【 環境認識 】
月足レベルの抵抗(紫)①の上限137円から②の下限130円の範囲での値動きになってます。白矢印線の様な大きな流れを期待するなら、紫ゾーン①②をどちらかに抜けるまで、気長に待つしかなさそうですね。紫ゾーン①付近で上値を抑えられてはいますが、下値は切り上がってきているので何とも言い難いです。

【 EMAで確認 】

ドル円 月足チャート EMA

EMA10.20.63.200(黃・赤・青・緑)がパーフェクトオーダーになっているので、上昇基調だと思いますがEMA10(黄)がヨコヨコの動きを見せ始めているので、今月の月足次第では下抜きに変化する可能性があると思います。今月の月足がEMA10の下で確定した場合は、一旦の買い目線は終了かな?と思います。

【 フィボナッチで確認 】

ドル円 月足チャート フィボナッチ

白矢印線の上昇に対して黃矢印線の様に50%の押しは完了しています。現在は38.2%の上抜けにも成功しているので、通常であれば直近高値の152円付近を目指す展開になるのですが足踏み状態が続いています。フィボナッチ38.2%を再び下抜けることがあれば目線が変わってくるので注意したいと思います。


【  週足を確認  】

ドル円 週足チャート 

直近の髙安にフィボナッチ(紫)をあてています。
紫ゾーンは月足レベルの抵抗です。

【 環境認識 】
月足の抵抗ゾーン(紫)と同じ様な位置に週足の抵抗ゾーン(青)があります。やはり、この抵抗①②をどちらかに抜けるまでは大きな流れは期待できそうにありませんね。現在の値動きを仮に青ゾーン①②の範囲でのレンジの動きと仮定すると現在はレンジ上限です。売ってみるのも良いかも知れませんね。

【 EMAで確認 】

ドル円 週足チャート EMA

EMA10.20(黃・赤)がかなり接近しているので、週明けの始値次第ではEMA10.20がゴールデンクロスして始まるかも知れませんね。そうなるとEMA10.20.63のパーフェクトオーダーが完成するので底堅い展開になると思います。逆にEMA10(黃)の下まで押し下げられると上値の重い展開になると思います。

【 フィボナッチを確認 】

ドル円 週足チャート フィボナッチ

フィボナッチを見ると、週足フィボナッチ(青)の38.2%と50.0%の間での値動きになっていますね。38.2%を上抜けすれば直近高値を狙う動きを、50.0%を下抜けすれば61.8%を目指す値動きを期待できると思います。


【  日足を確認  】

ドル円 日足チャート

直近の髙安にフィボナッチ(赤)をあてています。
赤ゾーンは日足レベルの抵抗です。

【 環境認識 】
現在は白矢印線の下落に対しての調整の動きだと思います。したがって、日足レベルの抵抗ゾーンの①(138円付近)と②(130円付近)はとても重要だと思います。下記のチャートを御覧ください。

ドル円 日足チャート

日足レベルの抵抗の赤ゾーン①上抜けるとダブルボトムの完成となり上昇基調に、

ドル円 日足チャート

仮に赤ゾーン②を下抜けるとダブルトップの完成となって下落基調になると思います。したがって、赤ゾーン①②間でのレンジ取引に徹するか、赤ゾーン①②どちらかの抜けを待ってからのトレンドフォローで戦うかの②択だと思います。

【 EMAで確認 】

ドル円 日足チャート EMA

EMA10.20.63がパーフェクトオーダーになっているので、基本的には上昇基調だと思いますが、EMA10(黃)が下向きになっているのでやや上値の重い展開が想定されます。下値はEMA63(青)でサポートされているので底堅いとはいえますが、値動きに乏しい動きとなっています。来週は週前半での値動きに注視して方向性を見出したいと思います。

【 フィボナッチで確認 】

ドル円 日足チャート フィボナッチ

青矢印の所に月足フィボナッチ38.2%、週足フィボナッチ50.0%、日足フィボナッチ23.6%が集中しているので、ここは注目度が高いと思います。まずはここでサポートされ上昇するのか?それとも下抜けしてしまうかに大注目です。

ロング勢は白矢印線の様に日足フィボナッチ38.2%を上抜けし日足フィボナッチ50.0%を目指す展開を、ショート勢は黄矢印線の様に日足フィボナッチ23.6%(他の時間足のフィボナッチもあります)を下抜けし、週足フィボナッチ61.8%を目指す展開を描いていると思います。


【  4時間足を確認  】

ドル円 4時間足チャート

直近の髙安にフィボナッチ(黃)をあてています。
黃ゾーンは4時間足レベルの抵抗です。
135円に黃ラインを入れています。

【 環境認識 】
4時間足レベルの話ですが金曜日の雇用統計が上振れたものの135円を突破出来なかったのはロング勢にとっては痛いと思います。①の黃ゾーンは前回の戻り高値になるのですが、現在はそこも上抜け出来ておらず週明けの値動きに注目です。

【 EMAで確認 】

ドル円 4時間足チャート EMA

EMAで20.63(赤・青)とEMA10(黃)の間に位置していますね。まずは、これをどちらかに抜けるるのを待ちたいと思います。4時間足レベルではEMA10.20がデッドクロスしているので、基本的には下目線が良いのかな?と思っています。

【 フィボナッチで確認 】

ドル円 4時間足チャート フィボナッチ

直近安値の133.50円付近から反発してきていますが、4時間足フィボナッチ38.2%(135.13円)で上値を抑えられています。まずはここ(38.2%)をEMA10を伴った形で上昇出来るかに注目です。またEMA10を下抜けした際は急落に注意したいと思います。


【  5/8~の戦い方  】

ドル円 4時間足チャート

白矢印線は値動きのイメージです。
番号は作戦番号です。

【 作戦① 抵抗を上抜け後買っていく 】 
・4時間足フィボナッチ(黃)の38.2%(135.13円)を明確に上抜け後、4時間足フィボネッチ61.8%(136.14円付近)を目処に買っていく

やはり明確な上昇は最低でも135円をしっかりと上抜けした後でなければ始まらないと思います。135円を上抜けしてもフィボナッチ38.2%(135.13円)を上値にヒゲで返される可能性があるので、ここは慎重にフィボナッチ38.2%を明確に上抜けてから買いたいと思います。

フィボナッチ61.8%(136.14円付近)を明確に上抜け後は、直近高値の137.77円を目指しても良いと思います。

【 作戦② 134.50円を下抜け後の下げに乗る 】
・EMA10(黃)を下抜け、且つ、134.50円を下抜けした場合、直近安値の133.50円付近を目処に売っていく

EMA10(黃)を上抜けするまでは売りポジションを保持していきたいと思います。途中のキリ番等での値動きに注意しながら引っ張りたいと思います。利確しながら再エントリーでも良いと思います。

133.50円を明確に下抜けた場合は、月足フィボナッチ(紫)の38.2%がある133円付近までの下落を狙っても良いと思います。

【 作戦まとめ 】
5/10に米国CPIの発表があるので、それまでの作戦となります。要人発言やニュースなどに注意しましょう!


【  まとめ  】

来週のCPIの発表で一旦の指標ラッシュは終わりとなります。CPIの発表後にはある程度の方向性が出ると思うので、それまで待てる人は待つのも良いと思います。(私は待てません!)

今回は以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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