芋焼酎で胃腸を焼き切れ

ゲロ吐き執筆論法にて草稿を吐き切った。デフォルトで吐瀉する時もあれば、物理的にアルコールぶち込んだり、喉ちんこチロチロさせたりと肉体に負荷をかけつつ精神的な抑圧をなるべく取り払った上で書いて、とりあえず今のところ書けるのはここまでなんだろうな、もう少し書けそうな気もしたけど1週間ほど距離を置いてみると、「ああ、今回はここで終わりだ」という気持ちになるところまで行った。

初めて小説を書いてみて2万字ほどになった。5万字くらいになるのかな?と見込んでいたけど、2万字だった。短編小説、と言える規模感。

昨日は大学時代の友人が経営しているカフェに行って、いろいろと話をした。友人の次店舗オープンの話がとても羨ましかった。自分の血がかよう装置を今まさに作ろうとしていて、どんな形になるのか想像がつかない/そこにどんな人が流れてくるのか、どんな空気が形成されるのか、どんな事件が起こるのか。読めない/見えない/わからない。でもなんとなく、ワクワクしている。

「読めない/見えない/わからない」を予測しない。そして、言語なんてもので捉えようとしない。感じておくだけ。
”わかりやすく伝えてくれ”という悪魔の言葉に応答しない。そんなものは無理だと無視する。シカト。言語にするから、豊かさ/カオスさが損なわれて、のっぺりとして情報量の乏しい貧相なものができあがってしまう。

一生まとまらない。まとめようとしない、勝手にまとまる。そのまとまって「読める/見える/わかる」となった瞬間が終末だ。ゆら帝の解散理由と同じ。

***

ああ、宅配便がきてしまった。なんとなくノッて来ていたのに何を書こうとしたか忘れてしまった。

とりあえず、今から小説の方はお直しを入れていく。初めてのお直し。レヴィ=ストロース方式で直していく。草稿の段階でも精神的な抑圧をなるべく除いて書いたつもりだけど、全体が一応は見渡せる形になったので、もう一度点検していく。

アル中になりすぎないよう、頑張るぞ〜!
終わったら、うまい焼き鳥屋でたらふく芋焼酎のソーダ割を飲む。


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