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HTML5プロフェッショナル認定試験に合格した話

こんにちは、ふじけん(@kenshir0f)です。
GW中にふと思いつきHTML5プロフェッショナル認定試験(レベル1)を受けて合格したのでその経緯と流れをまとめたいと思います。

↑合格したらもらえる認定証。2~3週間後に正式なやつが届くらしい

HTML5 プロフェッショナル認定試験とは

公式サイトによると、

特定非営利活動法人エルピーアイジャパンが、HTML5、CSS3、JavaScriptなど最新のマークアップに関する技術力と知識を、公平かつ厳正に、中立的な立場で認定する認定資格です。

とあり、Webデザイナーやシステム開発者などWeb開発に携わる方を対象としたデザインよりも技術的な内容の試験です。
試験にはレベル1(Markup Professional)とレベル2(Application Develop Professional)があり、レベル1はWebの基礎知識(通信やAPI含む)やHTML/CSSなどが、レベル2はJSや動的なアプリケーション開発に関する知識などが出題範囲で、どちらも実務で使う内容になっている印象です。

なぜ受けたのか

業務でWeb開発に携わることが多く、iOSエンジニアの方から特にフロント周りで知見を求められたりすることが多いのですが、独学でいままで開発してきたこともあって「本当にHTMLを理解しているのだろうか...」という漠然とした想いがありました。そんな中認定試験を見つけて「せっかく学ぶなら受けるかープロになりたいし!」というテンションで受験した感じです。
ちなみに受験料は15,000円と普通に「高いな!!」と感じましたが、やると決めたらやるぞの精神でそのまま申し込みました。一発で合格したい......

どう勉強したか

まずは何も勉強せずに模擬試験を受け、自分がどれくらいできるのか、どこが苦手なのかを把握してから知識がないところを重点的に勉強するスタイルで行きました。合格目安点は70/100で、初回の模擬試験は60/100くらいだったので、全体的にサーッと通して知らないところは調べて学ぶという感じです。
模擬試験、CSS周りは業務でやってるので割と解けたんですが、普通に<bdo><kbd>など知らないタグが出てきて「うおー知らんぞそんなタグ....」となったり、Service WorkersやMedia Source Extensionsとかの技術的な知識が求められたりという感じで幅広く学べて楽しめました。なるほどー、だからスプラトゥーンはP2P通信なのか〜みたいな感じですね。

ちなみに参考書はこちらを買いました。Kindle版だとPCで読めるし分からない箇所はそのままググれるので便利です。

試験について

試験はテストセンターを予約して受けれるので家から一番近いところを選びシュッと受けに行きました。同じ時間に受ける人も少なくリラックスできてよかったです。
試験終了とともに合否が出るので終了ボタンを押すのはめっちゃドキドキでしたが「76点 合格」と表示されてホッとしました。ギリギリやん...

試験を終えて

合格したので無事プロになったわけですが、受かったので終わり〜ってよりも「うわー、全然HTMLの知識ないしヤバいな...」という感じになりました。今まで雰囲気で実装してたのでちゃんとしていかないとダメだなぁと強く実感するようになったので、そういう意味では自分がいかにできてないかを確認できたので受験してよかったです。

おわりに

受ける前は「こういった認定試験って実務と乖離がありそうだし実際どうなの?」と正直思っていましたが、いざ中身を見てみたらほとんど実務で求められるような内容で非常に勉強になりました。なにより面白かったですし、合格するとモチベーションにもなるので受けてよかったかなぁと思います。HTML/CSS周りを触れている方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。レベル2はJS周りの内容が多めなので気分が乗ったら勉強しつつ受けようかなと思います。

ではでは👋

うちのごまお(ブリティッシュショートヘア)のおもちゃとチュールになります🐈