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LOデッキ語り

こんにちは

こんにちは、fjです。
LO解説記事を書きたいとは言ったものの、めんどくさいし環境変わるしもういいか~と思っていましたが、次環境のLOはヤバいとのことなので今のうちに語ります。

LOとは?

LOとはLibrary Outの略称で、デッキが切れることを意味しています。
百鬼異聞録では覚醒書妖の効果を発動させるために山札を無くすデッキがLOデッキと呼ばれています。
シーズン1から存在してはいましたが、そこまで強くはなくマイナーデッキ止まりでした。
しかし、墨染の上方修正が来てから一気にガチデッキに。
7〜9弾環境では主に書妖、帝釈天、妖琴師+1の形が猛威を奮っています。

基本的な回し方

負けなければいつかは必ず勝てるデッキです。
回復、デバフ、除去、時限管理を駆使して負けないように頑張ります。
終盤は鎮魂歌+(鎮魂歌+余韻+大合奏+)子なる神+魔狂琴心で相手の時限をコントロールしつつ、一気にカードを引き切る動きや、巨大な聞達で殴りきる動きが強いです。
この動きが強いので、魔狂琴心は終盤まで温存することになります。
試合時間が長くなるので、カードの温存を考えながら戦うのが難しいですが、楽しいところでもあります。

デッキ構築

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ここまでは確定だと思います。
後1人は何でもいいです。(妖琴師と相性が悪い式神はこの世にいないので)
ドローが弱い式神でも、盤面に対して強ければ採用候補です。

以下は個別のカード解説です。カード名の横に僕が思うマリガン優先度を5段階で表記しておきます。
☆5カードは2枚キープしてもいいです。

書妖
【紀行】☆☆
そもそもの話ですが、このゲームは陰キャデッキに対して律儀に毎ターン出撃する必要はありません。
LO側の序盤の最大打点が3点なので、顔で受けて式神を大事にする方が強いことも多いです。
しかし、このカードは盤面が空いているとドロー出来る、つまり出撃を強要させることが出来るので、その後の展開が作りやすくなります。
かなりいいカードだと思っています。
とはいえ基本的にはマリガンで返します。青縁と閻魔に対してはキープかな?

【開巻】☆☆☆☆
途中で使う暇がなくても最後に打点になるのが強いです。
無理に打つ必要はないですが、レベル3ターンの前に妖琴のカードが集まっていなければ打った方がいいです。

【墨染】☆☆☆☆☆
中盤の盤面制圧の要となるカードです。子なる神で2ドロー出来るのも強いですが、狙いすぎるのもよくないです。危ないと思ったら1ドロー犠牲にしてでも打ちましょう。

【聞達】☆
デカいだけですが強い。
殴り勝つ展開が作れそうなら、聞達を倒せそうな式神に魔狂琴心を打つといいです。

【万象の書】☆
運ゲと思われるかもしれませんが、87.5%の確率で鎮魂歌を回すカードを獲得できるので大安定カードです。
余談ですが、僕の大好きな御饌津は万象の書だいたい外れなのでそこだけが不満です。

【覚醒書妖】☆
メインコンセプトなので一応入れてます

帝釈天
【恩寵】☆☆☆
十善業道とセットで打つことが多いので、適当に使ってはいけません。
ある程度狙ったところに蓮華付けられるようになったらマリガンで返してしまってもOKです。
腐ってしまったときは、大合奏と瞬発権が喧嘩しそうなターンの前に打つといいです。

【諸善励行】☆☆
vsアグロ、vs閻魔以外ではあまり使いません。墨染の火力が下がる方が嫌なので引いてても使わないことも。毎ターンカードを1枚使用しても最速墨染で4点は出るので、4点で十分なアグロ対面では使っても問題ないです。

【子なる神】☆☆☆☆
強いですが、慣れてくると無くてもいいなーって思う瞬間が来ると思います。
もっと慣れてくると、無い方がいいなーと思う瞬間が来ます。
子なる神に除去を使わせることで妖琴師を守れます。

【十善業道】☆☆☆
中盤で適当に打つと、終盤のデカい形態を倒せなくなってしまうこともあるので温存したいカードです。
中盤で墨染では倒せない形態(輪廻、葉隠など)があるときはキープします。

残り1枠は聖なる王、諸善励行、理想郷、慈悲深き王から選択です。

妖琴師
【大合奏】☆☆☆☆
【魔狂琴心】☆☆☆☆☆
【覚醒鎮魂歌】☆☆☆☆
使うのはレベル3ターンですが、これらのカードがないと何も始まりません。
千年華はレベル3ですが返しますか?そういうことです。
大合奏や魔狂琴心をレベル2ターンに使うのは結構苦しい展開です。

【覚醒神楽歌】☆☆
逆にこのカードはなくてもいいです。
残しておくと鎮魂歌の時限進めるのにも使えるので、優先度は意外と低め。

残り1枚は神楽歌か余韻です。
殴り勝つことが多いなら神楽歌、引き切ることが多いなら余韻です。

LOデッキのポイント


LOデッキを使う上で重要となってくるポイントは、
①自分の負け筋を理解すること
②帝釈天の特性を理解すること
です。

①について
相手に何をされたら負けるかを考えてください。
冒頭にも書きましたが、負けなければいつかはカードを引き切って勝てます。
レベル3で生きてたら嫌な式神は誰か、レベル2でどうしても倒さないといけない式神がいるか、誰に魔狂琴心を打ちそうか、だけでもマリガン時点で考えておくといいです。
早く倒しすぎると、その分早く復帰してしまうのでコントロールが難しくなります。
結構難しいので慣れるまで練習するしかないですが、使いこなせば強いということは保証します。
行き詰まったら、いったん他のデッキを使ってみて、やられたら嫌なことを考えてみましょう。



帝釈天について意識しておくことを例を交えて説明します。
a.蓮華は基本的に戦闘区域の式神につく
b.復活した式神はそのターン内は蓮華なしで行動できる
c. 蓮華がついたキャラは必ず子なる神の対象になる
この3つのポイントは押さえておくべきだと思います。


a. 蓮華は基本的に戦闘区域の式神につく

例えば、相手の面霊気が輪廻の面+根性状態だとします。
こちらから面霊気を倒す方法は蓮華のついた面霊気に十善業道しかない訳ですが、後ろに引きこもられると蓮華がつかないことが多いです。
なので、後ろの式神を十善業道しか倒せない展開になりそうなときはマリガンで恩寵をキープした方がいいです。
逆に、戦闘要員に蓮華がついていればいい試合は恩寵は返してしまっても構いません。


b. 復活した式神はそのターン内は蓮華なしで行動できる

妖刀姫、強いですよね。
見切り出撃一閃一閃戦意で18ダメージ出ます。
連撃がついていると13ダメージまで抑えることができますし、諸善励行使用後なら8ダメージまで抑えることが出来ます。
ですが、ここで妖刀姫を倒してしまうと元の攻撃力で復活して一気に負けてしまうかもしれません。
復活してすぐ強い式神は蓮華をつけて置いておいた方がいい場合もあります。
僕が御饌津を使う理由はここにあって、倒したくない式神が前にいても無視できるという点を評価しています。

c. 蓮華がついたキャラは必ず子なる神の対象になる

例えば、僕はvs閻魔は基本的に閻魔に蓮華をつけた上で倒さないようにしています。
bの例のように、覚醒している閻魔を倒してしまうと、復活した後に返せなくなってしまうので。
しかし、帝釈天が子なる神に乗ってしまうと、閻魔ごと倒してしまい、復活後に高揚されて負け、なんてことも…

他にも、子なる神に乗った状態で鈴鹿御前と清姫を同時に倒してしまうと、同時に復活してきて無名義道で負け…なんてこともあります。

子なる神はもちろん強いカードですが、いつ乗っても強い、というわけではないので注意が必要です。

最後に

次環境でも強いので、今のうちに練習しておきましょう!
蟹姫型がシンプルで使いやすいんじゃないかと思います。

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青縁使うぐらいならLO練習したほうがいいです

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