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明日裸足の時に
会いに来て
来てよ、触れて ねえ
爪先冷えるの
待った甲斐があったと
笑顔でいたいんだ
さよなら言わないで

咲いた呼吸を
最期に抱きしめて
秘密をくれないか
夕凪と君の眼は
世界の片隅だった
願いは浮かぶように
海へ流れゆく

風が止んだ磁場
生きるためだって
この心
言い聞かせているその瞬間
細胞結晶化して
少しは笑って
力無く崩れゆく
吐いた霞も舞い
流線に迷わずに融ける
終わりは選べないから

飽きた話を何遍なぞっても
溜め息はくれないんだね
此処は世界の
何処でもないみたいに
天井は伸びて
包まる毛布は広がる
眠るしかないね

風が止んだ磁場
生きるためなんだって
この心
言い聞かせているその瞬間に
細胞結晶化して
少しは笑って
力無く崩れゆく
吐いた霞も舞い
流線に迷わずに融ける
終わりは選べないから