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初ワーケーション 家族を連れて三島へ

はじめに

KDDIアジャイル開発センター(以下、略称であるKAGと表記)でエンジニアをしている福田と申します。

KAGでは、自社内や日本の企業内にワーケーションを拡大していきたいと考えており、ワーケーションの普及を後押しするため福利厚生として制定されております。
今回その制度を利用して初めてワーケーションを体験しましたのでその内容をご紹介いたします。

自己紹介

2023年4月より、KAGに転職いたしました。前職までは、大手SE/SIに所属しKDDIの法人向けサービス関連の業務や、AWSを使用したクラウドインフラエンジニアとして従事しておりました。KAG入社後はデータクリーンルームプロジエクトへの参画をきっかけに、データエンジニアリングの領域にも携わるようになりました。


ワーケーション制度の利用

入社後初となるワーケーション制度の利用でもあり、私にとって人生初のワーケーション体験でもありました。

半期に一度利用できる制度なのですが、全国各地に拠点がある中でどこにしようか迷いました。ワーケーションの利用を考えたタイミングが3月に入ってからであり、年度末の利用期限が迫っているタイミングでもあったため、現在の住まい(神奈川県)から比較的近場で行きやすく、かつこれまで一度も行ったことがない静岡県の三島に行くことにしました。

また、数日間家を空けることになるため、せっかくなので家族を連れて2泊3日で行きました。

到着と初日の散策

三島駅到着

今回、2024年3月20日から22日までの日程で行きました。3月20日は祝日のため、前日入りという形になります。
ワーケーションの利用申請が直前だったということと家族連れということもあり、三島でのホテル予約が難航しました。結果、隣駅の沼津に宿泊することになりました。
3月20日に三島に到着し、早速三島駅前で有名なうなぎを堪能しました。

うな重
店内写真

その後、三嶋大社を訪れ、境内にある福太郎本舗にて福太郎を味わい、地元のお土産を購入しました。

三嶋大社
福太郎2個と静岡茶のセットで250円!

道中、人慣れした鳥たち(カモやサギ)が川で出迎えてくれました。また、道路に平気で歩いているシーンも目撃することができ、人と鳥の共存が垣間見えました。
現在の住まいの周辺ではまず見ることがない光景だったため非常に新鮮でした。

道中の広い川
カモが川で水浴び
シラサギが堂々と道路を歩いている
足が一本に見えるけどちゃんと2本ありました
沼津のホテルからの夜景1
沼津のホテルからの夜景2

サテライトオフィスの利用

翌日3月21日からの業務は、家族とは別行動という形で私は三島のサテライトオフィスへ出勤しました。
オフィスは三島駅から近く、また沼津から一駅というアクセスの良さから、通勤は想像以上にスムーズでした。電車も混んでおらず、非常に快適でした。
普段はリモートで自宅からの業務だったり、たまに虎ノ門オフィスに出社して業務を行っているのですが、三島のサテライトオフィスの雰囲気は新鮮でいつもとは違った気分で仕事ができました。
また、サテライトオフィスでは現地出社の方々とも交流があり、仕事の合間には地元の情報交換もできました。

入り口
コワーキングスペース1
コワーキングスペース2
コワーキングスペース3
ランチタイム

こういった気分転換、最高ですね…!
いろんな席がありましたので、気分次第で違う席に座って作業したいですね。早速またここに来たいと思ってしまいました。

一方で、家族は私が仕事中、別行動で沼津〜三島周辺を探索していました。特に、妻は「ラブライブ サンシャイン」の聖地、沼津での時間を楽しんでいたようです。聖地巡礼は彼女にとって思いがけない収穫があったようです。

駅から気合いの入れようがすごい

三島では、地元に住んでいる親族と少し会ってきたり、楽寿園やスカイウォークに行きました。スカイウォークにて、子供がアスレチック体験ができて大満足しているようでした。

三島スカイウォーク
写真スポット

最終日3月22日も、朝からサテライトオフィスで業務を行いました。
少し早めに上がって家族と合流し、地元の観光を兼ねた散策をした後、帰宅しました。

ワーケーションを振り返って

今回初のワーケーションでしたが、非常に満足のいく体験ができました。
家族連れでのワーケーションということで、仕事と家族サービスを両立させる絶好の機会でした。沼津と三島の間の移動は思ったよりも簡単で、仕事帰りに合流して少し観光や食事をする等、仕事と家族での活動をいい感じにこなせました。ずっと家にいたり、あるいは家と職場の往復では体験できないことが堪能できました。

この経験を通じて、ワーケーションは多様な働き方にとどまらず、家族での新しい経験・発見としても価値があることを実感しました。
今後も、このような形で仕事とプライベートを組み合わせることで、家族全員が満足できる時間を作っていきたいと思います。

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