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雪もとけて

2019年がもうすぐ終わる。

別に終わったっていい。

なのになんで心がざわつくんだろう。



生きてきた中で、たぶん1番苦しい年だった。

それは2018年だと思って、迎えた2019年。

2018年は感情が追いついていなかったんだと気づいた。


1月、動悸や息苦しさを感じるようになった。

2月、会社に行けなくなった。

なんとか出勤して、業務をかなり制限してもらっても、具合が悪くなってばかりだった。

ちょっとしたことで涙が出るほど動揺した。

不安で動けなかった。

4月、1か月仕事を休んだ。


その後なんとか出勤できている。

2つの病名をもらって、薬を飲んでいる。

でも、よくなっているのかはわからない。

自分で自分を変えていくしかない。

わかっているのに、動けない自分が情けない。



節目節目にある、職場での評価。

評価を受けることより、それで給与や賞与が決まることより、自己評価をしなければならないことがしんどい。

毎日なんとか出勤して、なにかしらの業務をしているけれど、それだけで、

何もできていないこと、

何も乗り越えられていないことに気づく。

考えたくない思い出したくない期間もある。



気持ちと関係なく進んでいく時間とともに自動的に変わる年のように、私も変われたらいいのに。


みんな、

置いて行かないで




しばらく聴けていなかったSHISHAMO。

偶然歌番組で見かけた。

初めて聴いた歌のその音は、心地よかった。

あの歌はまだ聴けないけれど、また聴けるようになるのかな。



明日も暖かくなるといいな。

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