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ゆめのかよひぢ ひとめよくらむ

9/17に幕が上がった舞台を観ることができました。

感染症によって皆様いつも以上の苦労があっただろうし、今もそうだろうと思います。
大阪の千穐楽まで、無事走り抜けてほしいです。

私としては、通院以外の県外への外出は1年半ぶりで、電車に乗るだけで緊張してしまいました。


私は観劇で東京へ行くと、スイーツも楽しみたいと思うのです。
今回はミルクレープを食べました。
おいしかったです。初めて食べたのに懐かしかったです。

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舞台は、とても楽しかったです。
演技も照明や音の効果も、生で感じるのはやはり別格。浴びてるって思いました。

コロナ禍前でも多く観劇できていたわけではありませんが、とってもとっても非日常で特別な時間でした。
絶対になくならないでほしいです。



今回、noteを書こうと思ったのは、舞台がとても楽しかったからということもあるのですが。
人には言えないけれど、どこかに話したい思いがあふれたからです。
朝ドラの影響も受けているかもしれません。
ドラマも主題歌も、刺さります…。




母が亡くなって3年が過ぎました。
私のオタク喋りをきいてくれて、一緒に楽しんでくれたので、趣味を楽しむと絶対に思い出すんです。
楽しめなくなっていた時もあったし、動けなくなっていた時もあったので、好きなことがある今の状態は、安心してくれているかなとも思うのですが。
一緒に出かけたかった、一緒に観たかった、一緒に食べたかった、いっぱい話したかった…
そんな気持ちが溢れてきます。


ゆめのかよひぢ ひとめよくらむ

観劇した舞台のポスターやパンフレットにある和歌です。
現代語訳を調べたら、
「あなたは夢の中でさえ会いに来てくれない」
というものでした。
舞台の登場人物の関係性に想いを馳せると、せつなくなるのですが、私はここでも母を思ってしまいました。
と同時に、今、夢で会えたら、目覚めたくないし、目覚めた後に動き出せるかという自信もないなと思いました。

夢でもいいから会いたい。
そう思っているのは私だけ?
…なんて、言わないけど。。。
会いたいなと思いました。


母が亡くなった後、恩師に「3年かかる」と言われました。
その3年がたって、恩師の言葉の私にとっての意味は、こうして言葉にできることなのかなと、泣きながら書いています。


会えなくなっても大好き、ずっと胸の中にいる、ときどき泣くけど、楽しく過ごせてるよ。

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