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第2節 大分トリニータ

仕方のないことながら飛行機が高い。
成田へ行く体力は既に数年前に無くなっている。
いろいろ悩んだ結果、今回は初のソラシドエアを使用することに決めた。ついでに春の遠征は、多数ソラシドエアにお世話になることにもなった。

朝早く大分空港へ到着。
朝食は大分駅近くの南蛮珈琲店へ。
こちらは大分の銘菓ざびえるの焼きたてが食べれるそうだ。といってもざびえるを食べたことはないし、前回大分へ行った時も売っていた記憶もないほどだったのだが。

南蛮珈琲店
焼きたてざびえる

同時に気になる南蛮タルトなるものがあったのでこちらも注文した。

南蛮タルト

メレンゲの下にはカスタードとバナナが入った珍しいタルトだった。相手を食うにはやや変化球だったが良しとしよう。

スタジアムへ到着。
今回はミックスシートから。

メンバーは多少の変更があった。

スターティングメンバー

潮音のところにユーリ、山根が右に移り左に英二郎が入った。
ベンチには岩武と三田が初めて入った。

前半は互いにチャンスを多く作ることは出来なかったものの、横浜はカプリーニのパスから中野がGKと1対1に持ち込むもシュートは枠外へ。
大分は高い位置で英二郎からボールを奪いシュートへ持ち込むも、市川の正面をついた。
試合内容はお互い様のような感じだが、やや個人の能力は横浜優勢の印象を受けた。
そんな中、ガブリエウが足を痛める場面が。痛めた後プレーを20分ほど続けるも、結局岩武と交代となった。昨シーズンと全く同じような第2節での負傷、ベンチへ下がったものの歩けていた状態だったが、昨年もその辺は同様だったと記憶するので、どの程度の離脱になるのかは注目だ。

後半も前半と引き続きの展開になるも、横浜は拓海、慶治朗、ソロモンを投入。すると流れを完全に掴んだのか、一気に攻勢を強める。そしてカプリーニと岩武のコンビで右サイドを崩しペナルティエリア内(疑惑が残るようだが)で倒されPKを獲得。
キッカーはソロモン。ゴール右下へ素晴らしいシュートを放つも、大分のGK濱田によるビッグセーブによって阻まれてしまった。
その後は互いに決めきれずスコアレスドロー決着となった。
苦手大分に対して引き分けということだが、この辺りをどう捉えていくかは人それぞれだと思うが、そこまで悲観することはないだろう。ただし、なるべく早く初勝利は欲しいと思うのはサポーター心理だろう。

市川暉記

決定的なピンチは無く、平穏無事な試合だったのではないか。まだまだ足元には不安がよぎることもあるが、その辺はこれまでの選手等にも言えることだから、考えないようにしていかないといけない。

ンドカボニフェイス

まさに鉄壁という言葉が相応しいほどの活躍。危ないと感じる場面は全くないうえに、後半に大分に抜け出されるピンチにも、果敢に戻りピンチを摘み取った。

見事なカバーリング

とても素晴らしいの一言だ。

ガブリエウ

まさか今シーズンも第2節が鬼門になるとは思いもしなかった。怪我が軽傷であることを祈るだけだ。

福森晃斗

英二郎とのコンビは良さそうな感じ。なんとなくハマプレのコメントから、開幕戦のスタメン予想で英二郎と縦関係に置いたのはそのためだった。頼みのセットプレーが不発は残念だった。ケガ人等の関係で当面スタメンは確約されてそうで、早く良いコンビが見つかればと思う。

ユーリララ

今日は全体的に刈り取りに行く形ではなく、自身の範囲で集中して対応している感じがした。これはこれで良かったし、どのコンビでも良いコンビが築けるのは強みだ。

和田拓也

前半にインターセプトからチャンスを作るなど、今日はなかなか良い状態だったのではないか。動き出しや判断も良かったと思うし、ユーリとのコンビも良さそうだ。

山根永遠

スタートは右サイドで出場。やはり右サイドの男だと言わんばかりの躍動っぷり。途中で左サイドに移っても変わらず躍動。高いレベルで安定してチームを引っ張っている。

武田英二郎

昨年6月のサガン鳥栖戦ぶりの先発出場。ピンチを招く場面はあったものの、全体的無難にまとめた。クロスも良く、ここまで出来れば誰かに何かがあっても安心出来そうだ。

カプリーニ

なかなかの無双っぷり。J2ではフィジカル含め頭1つ抜けている印象だ。後半は周囲と噛み合ったことで手がつけられない状態となった。PKを譲ったのかは分からないが、蹴らなかったのは意外だった。

中野嘉大

決定的なシーンは決めてもらいたかった。

1対1のシーン

前節も含めてそこまでチャンスを作りきれていないが、連続で決定的なシーンがやってきている。チャンスが巡ってくる星のもとにあるのかもしれない。

森海渡

なかなか周囲との連携が上手くいっていない。チャンスは特になく見せ場はなかった。ただ高さは健在で迫力満点。豪快な一撃を早く見たい。

岩武克弥

ガブに替わって投入。全く申し分ない守備に加え、PK奪取の活躍を見せた。今年もこの男に頼るシーズンが始まった。

小川慶治朗

積極的に攻撃参加し左サイドが活性化。山根との関係性も良く何度も崩すシーンが見られた。流れを変えたのは間違いないが、個人的には昨シーズン同様の先発で掻き回すのを今シーズンも見てみたいところだ。

中村拓海

今節は途中投入。持ち味を活かせる場面は少なかったが、悲観する内容は無かった。開幕戦でいきなり瀬戸際に立たされた感があるが、まだまだ沈んでいっては困るのだ。

伊藤翔

短い時間でチャンスというチャンスは起こせず。


永井堅梧

出番無し。

三田啓貴

初のベンチ入りも出番無し。当面は昨シーズンと同様の立ち位置だろうか。

櫻川ソロモン

痛恨のPK失敗。ただ、これは相手を褒めるしかない。キッカーになるとは想像もしていなかったが、あのシュートなら周りが認めているくらいのPK成功率なのだろう。

キッカーを任されるソロモン

PK失敗後も迫力ある攻撃を披露した。メンタル面はどのような感じか分からないが、今日のプレーを見ればどのサポーターもバッシングするはずはない。次はしっかりと決めて勝ち点3をもたらしてくれ。

四方田修平

2戦連続の引き分けとなった。3枚替えで見事に流れを引き寄せるも、押し切るところまではいけず。次節のメンバーに注目だ。

スタジアムを後にして宿のある別府に移動。
夕食は名物のとり天だ。

グリルみつば
とり天定食

検索上位の中からなんとなく選別したお店だったが、なかなかのボリュームで味も美味しく頂いた。
その後ブラブラしていると一件のアイスクリーム屋に目がいった。

アイスクリーム屋 GENOVA

ものすごく寒い1日の〆としては変な気もするが、年中アイスクリームを食べる身としては特別な事では無い。
選んだのは至福のチョコレートだ。

至福のチョコレート

値段はなかなかの高額で少し戸惑いはあった。食べてみるとお酒が効いた大人のチョコレートだ。種類もたくさんあったので、また大分に来ることがあれば寄ってみたい。

帰りに大分空港のレストランで、「やせうま」なる食べ物を見つけた。食品サンプルを見ても、きな粉が何かにかかっていることしか分からず、気になって注文してみた。

やせうま

実際に食べてみると、うどんの麺のようなものにきな粉がかかっていたのだ。きな粉餅に似ている感じだが似て非なるもので、市販のもので代用出来そうで出来ない感じだ。最後に面白い出会いをして帰路に着いた。

さて、次節は開幕連勝を決め、2試合連続3得点と好調の山形だ。早速今後の行方を占う一戦となりそうだ。
奴らにブチ込み俺らを狂わせろ。

次回はフィリーズレビュー予想としよう。

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