作家サポート機能を楽しくしました

11月は、note史上最大のユニークユーザー数を記録したようです。めでたい限りです。そんなわけで11月最後(12月最初?)のカイゼン報告。

今回は数字系グロースというよりは、楽しさの質的バージョンアップと、クリエイターさんの売り上げ支援です。


サポートボタンの文言がカスタマイズできるようになりました

note記事の文末にはサポートという、いわゆる「投げ銭」的なクリエイター支援機能があります。このサポートボタンの文言を、クリエイターが自由にカスタマイズできるようになりました!

例えば、僕の記事のサポート文言はこんな感じなります。

皆さんがお小遣いをくれると、そのお金はnoteチームの子たちに回転しないお寿司を振舞うことに使われます。

右上のユーザーアイコン > アカウント設定 

の下1/3あたりのところになります。実証実験中なのでUIは作り込んではいません。極めてシンプルです。




人はお願いすると応えてくれる(らしい)

統計的には、人は何かをお願いされると、それに応えてあげたくなる生き物らしいですね。noteの運用データにも如実に現れており、文末でフォローやサポート、課金をお願いしているユーザーほど、様々な成績がよくなる傾向があります。

良い仕組みは普遍化されシステムで実装されるべきです。というわけで、普遍化してみました。みなさんな色々と工夫をして、楽しいサポートお願い文言を描いてみてください


サポート文言のコツ

ストレートにお願いしましょう
上記のように、素直にお願いするとコンバージョンレートが高まります。いやらしくない範囲でお願いをしてみましょう。

何に使うかを書きましょう
ちゃんと使い道を書くと、より納得感が出るようになります。

大義のある用途に使いましょう
取材費や機材費、学費など納得感のあるもの、自分のブログテーマとあったものが良いでしょう。

約束をしっかり守りましょう
書いてあることと違う使い方をしないことが大事です。読者を裏切るのは、全くもってお勧めできません。


実験的な企画かつ、みんながやるまで時間がかかるので、ゆっくりと浸透していく施策です。普段のグロースのような、てっとり早く数値がでる施策と並行して、地味にnotesの楽しさやコミュニケーションの質を高める施策を、少しづつ仕込んでいきたいと思います。

みなさま引き続き、よろしくお願いいたします。ぜひ、最近すごく頑張っているnoteチームの若い子たちに、回転しない寿司を食べさせる援護射撃をしてあげてください。

いただいたサポートは、コロナでオフィスいけてないので、コロナあけにnoteチームにピザおごったり、サービス設計の参考書籍代にします。