旅行楽しいって気づいた

これは最近毎日のように思っていたのですが、ほんと旅行って楽しい。でも、それに気づいたのが大学4年生になってからなので今までなにしてたんだろうな、とよく思います。

旅行に行っていなかった理由は、普通にサークルが忙しかったよなぁというのが一つ。夏の間も冬の間もいつもいつもサークルのお仕事をしていて、2つ入ってるサークルの合宿行ったらもう全部、夏終わり。みたいな感じだった。冬は年末にまごついていると終わるし、春はくしゃみしてる間に終わる。

もう一つは旅行が面倒臭かった。行き先を決めて、やることを決めて、荷物を用意して、行って、帰るのがちょっと面倒臭かったので、忙しいし、旅行ってそんな好きではない、みたいなことにして旅行にはいかないことにしていた。
こういう風に、自分の都合に合わせて自分を洗脳するのは本当に良くないことで、おかげさまで大学生のうちにもっといろんなところ行けばよかったな〜って後悔している。

でも、ありがたいことに国内旅行でも、短い旅行でも、楽しめるので働き出しても旅行に行こうな〜と思っている。
最近お皿がいいなって思うので、焼き物買うためだけの旅行とかしてみたい。

まぁ、そんな感じで4年生の間に何度か旅行に行って、旅行楽しいな〜って思うけど、なに楽しんでるんかな〜って自分でぼんやりと考える。

まずはポスト好きになったから、旅行先で見たことのないポストに出会いがちなのが嬉しい。
ポストは街を映す鏡的なところがあるので、違う場所に行けば違うポストがある。
私にポストの写真を送ってくれる人たちも旅行先から送ってきてくれることが結構ある。
ポストだけではなくて、街並みも好きなので良い。

あとは食べ物。合宿と個人の旅行が違うのは旅先で好きなもの逃さないようにできることで、私の場合は食べ物を逃さないでいられるのがかなり嬉しい。
食べたことのないものを食べるのも好きだし、特産の食べ物と地理や気候条件を擦り合わせて、その土地を咀嚼するのも好き。
カンボジアでは虫を食べたりカシューアップル齧ったりできて楽しかった。普通にマンゴーも美味しいけど。

とかなんとか書きつつ、何だかんだ一番楽しいのは永遠にしゃべっていられることかもしれない。
11時に友達と待ち合わせして、日が傾いて真っ暗になるまで喋って、その帰り道でもまだ話したかったなぁと思うくらいに喋るのが大好きなので、帰らなくてよくて寝るときに至るまで喋れるのが楽しい。
旅先のコンテンツをつまみに、移動中も、何かを見ている時も、食べている時も、ずっとずっと喋る。ひたすら喋っているので、帰る頃には結構満足感がある。
普段のお喋りは、後ろ髪を引かれる思いで帰路につくけれど、もう喋らなくていいやってくらい喋って、ちょっと疲れて、家帰ってほっとするのがいい。

#エッセイ #旅行

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