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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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【ライブレポ】2023年1月〜4月

 今年の1月〜4月に参加した韓国音楽系イベントの記録です。オンライン、オフラインどちらも楽しめるこのご時世らしく両方について書いております。もし同じイベントに参加した方がいらっしゃいましたらコメントでも何でも結構ですのでご自身なりの感想など共有いただければ嬉しいです♡


1月

・KROSS vol.1-kpop masterz-

出演:ジェジュン / パクソジュン / チャウヌ / TOMORROW X TOGETHER / BLANK2Y / 7ORDER

  2023年がスタートしてすぐ名古屋まで行ってきました!新年早々多くの著名なアーティスト、俳優たちの姿、そしてパフォーマンスをバンテリンドーム ナゴヤという大きな会場で見ることができて良い機会になりました。私はTOMORROW X TOGETHER(以下TXT)目当てで行ったのですが、短い時間ながら日本語オリジナル曲と韓国語の曲をバランスよく披露してくれましたし、何より『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のジャックのような衣装がとても素敵でした。カムバック前、そして年末年始の忙しいスケジュールの中でこうしてイベントに出演してくれたことに感謝です。


・AOMG : FOLLOW THE MOVEMENT TOUR 2023 JAPAN

出演:SIMON DOMINIC / LOCO / GRAY / LEE HI / YUGYEOM / WOO

 韓国の人気レーベル、AOMGのメンバーたちによるワールドツアーの日本公演に参加してきました。それぞれのアーティストが自分らしいカラーでステージを染め、あっという間に時間が過ぎて行きました。特にトリを務めたサイモンドミニクは、トークは何だか淡々としていてシュールだったのですが、いざステージが始まるとさすがのキレのあるラップに痺れ、これまで以上に彼の虜になりました。またイハイはAOMG移籍以前の懐かしのナンバーも多く歌ってくれましたし、力強い歌声を生で聴くことができて感動しました。フィーチャリングの曲では他のメンバーが出てきたり、最後は全員集合でパフォーマンスするなど、盛りだくさんで大満足の内容でした。


2月

・OnlyOneOf 『chrOme arts』リリースイベント

 日本での新曲が発売になる度、本当にたくさんのリリースイベントを開催してくれるOnlyOneOf(以下オンオブ)ですが、今回は中々スケジュールが合わず最終日しか足を運ぶことができませんでした。なんと私が行った回の前半では新曲「chrOme arts」の他に「byredO(art pOp remix)」という香水バイレードをモチーフにしたと言われる楽曲を披露してくれました。休日昼間のショッピングモールでこの曲をチョイスするのも非常にオンオブらしいなと思いました。後半では今回のプロモーションの締めくくりにふさわしく「angel」を爽やかに披露してくれました。日本でほぼ毎日忙しいスケジュールをこなしてきたにもかかわらず、疲れを全く感じさせない6人のパフォーマンスと面白いトークを間近で楽しむことができて良かったです。特典会では芸術的なヘアスタイルで来日してくれたジュンジからサインをもらいました!

ジュンジのサイン


・tripleS Pre-Con < ASSEMBLE >

 先ほどのオンオブと同じチョン・ビョンギがプロデュースを務めるガールズグループ、tripleSが現時点での完全体(10人)で『ASSEMBLE』をリリースしました。韓国で行われたショーケース(Pre-Con)ですが、特典付きのCDを購入してオンラインで視聴しました。事前にまさかのキューシート↓が公開され、当日の期待値が一層高まりました。今回の収録曲の他にも昨年デビューしたユニットAcid Angel from Asiaや、5月にデビューした+(KR)ystal Eyes、そしてソロのステージもあって盛りだくさんでした。初めてのステージでぎこちない部分も所々ありましたが、この日のために一生懸命準備してきたことが画面越しでも十分に伝わってきました。tripleSの最終的な完全体は24人ですが、徐々にメンバーが増えていく中での過程を応援できるのがとにかく面白いグループです。


3月

・Hello, World! 2023 SE SO NEON LIVE IN TOKYO

 少しずつ暖かくなってきた3月、渋谷のライブハウスで開催されたSE SO NEONの日本公演に行ってきました!パフォーマンス、そしてメントの間に2人から漂ってくるほのぼのとした雰囲気に癒されました。ゲストには韓国公演にも出演したラッパーのAwichが登場し、ソユンとAwichの楽曲「紙飛行機」を一緒に歌うなど貴重なステージも見ることができました。SE SO NEONとAwichはジャンルも国籍も異なる中で、お互いをリスペクトしている姿が印象的でした。そして終盤に行くにつれてどんどんパワフルでサイケデリックなナンバーが続き、彼らの持つエネルギーに驚きました。音楽って楽しいなと心から改めて思うことができた公演でした。


・TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : SWEET MIRAGE> in SEOUL

 自分が参加する公演の前にツアー初日を視聴するかどうかについては人それぞれこだわりがあるかと思いますが、私はTXTに関しては視聴したい派です!(笑)理由としては、やはり本国での公演は(TXTに限った話ではありませんが)5人の他にバックダンサーも多く、舞台装置も豪華なのでそれらを見たいですし、セットリストやVCRの中にちゃんとしたストーリーがあるからこそ、それを自分の頭の中で整理した上で日本公演に臨みたいという思いがあるからです。そんな理由からオンラインで視聴した初日ですが、MMAで披露されたバージョンの「Good Boy Gone Bad」やソロ・ユニットでのパフォーマンス、MOAへのプレゼントである新曲「Blue Spring」など、VCRも含めて盛りだくさんのステージでした。K-POPアイドルにとって夢の舞台であるKSPO DOMEでの開催にヨンジュンが涙する場面もありました。2度目のワールドツアーへ出発する5人の姿を日本からオンラインを通して見届けることができてよかったです。


4月

・STAYC Japan 2nd Showcase 2023 “Teddy Bear”

 韓国で大ヒットしている楽曲「Teddy Bear」の日本語バージョンをリリースしたSTAYCが今回もショーケースを開催しました。今回は声出しがOKでしたので、パフォーマンス中には掛け声もすることができ一層盛り上がりました。ゲームのコーナーでは罰ゲームとして愛嬌を披露してくれたり、「SO WHAT」や「STEREOTYPE」など、前回披露されなかった楽曲も聴くことができて大満足でした。そして最後にはシウンから日本語で手紙が読み上げられ、SWITH(STAYCのファン名)を大切にしてくれるSTAYCの思いに感動しました。(その後シウンは日本語で書かれた手紙を日本語ですらすらと読んでいたことが判明し驚きました)7月にはファンミーティングも決定したので楽しみです!

★前回のショーケース感想はこちら★


・CIX 2nd WORLD TOUR<Save me、Kill me> IN JAPAN

 急遽お誘いをいただき、CIXの良い音楽を目一杯浴びてきました!ステージに登場して早々、一部のメンバーが着ていたジャケットを速攻脱ぎ捨てながら披露した「Numb」で一気に会場のボルテージが上がりました。そのまま、熱いパフォーマンスはもちろん、彼らが得意としている清涼感たっぷりの楽曲、そして日本語での歌唱も含めて充実したセットリストでした。そして終演後にはなんと挨拶会と呼ばれる、メンバー全員が客席を練り歩いてくれる特典まで付いており、間近でメンバーを見ることもできて大満足でした。今回の会場はホールだったので、後方でもメンバーのパフォーマンスが見やすかったですし、音響も良くて、スンフンの美しくて伸びやかな歌声がパーッと迫ってくる感覚が新鮮でした。これまでCIXは楽曲を聴いているだけでしたが、もっとメンバーのことや世界観を深く知りたいと思えるような楽しいひとときになりました。


・TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : SWEET MIRAGE> in JAPAN

 TXTの日本公演は横浜アリーナでの2日目に参加してきました!前日に開催された映画館でのライブビューイングにも参加することができました。前回の<ACT : LOVESICK>の際にも書きましたが、彼らのライブは映画館での鑑賞が本当によく合います。作り込まれたVCRの映像や音楽は大きなスクリーン、良い音響でより一層楽しめて、約3時間の公演後はまるで一本の映画を観終わったかのような満足感がありました。

 翌日のライブは、決して目が合ったりファンサがもらえるような近い距離ではありませんでしたが、だからこそMOA(TXTのファン名)が持つ制御されたペンライトの美しい色の変化を楽しむことができましたし、何より距離のことなどどうでも良くなるくらい彼らが会場全体を巻き込んで盛り上げていました。今回は声が出せるということも影響していると思いますが、一緒に「Happy Fools」のダンスを踊ったり、「Cat&Dog」の鳴き声をやったり、そしてメントでも「この曲をやってほしいというMOAからの声があったのでセトリに入れました」というような発言が何度かあり、前回よりもMOAとの交流に重点を置いているような気がしました。反対に「Eternally」などのパフォーマンスの時にはシーンと静まり返って、会場にいるMOA全員がTXTの作り出す世界観に没入しているのを肌で感じました。これからまだまだワールドツアーの道のりは長いですが、それぞれの場所での公演や観光を楽しみながら、5人が健康第一で完走してくれることを願うばかりです。

★前回の<ACT : LOVESICK>感想はこちら★


感想

 まさか三が日から推しのパフォーマンスを見れるとは思いませんでしたが(笑)お陰で良い2023年のスタートが切れ、ここまで駆け抜けることができた気がします。何より今年は長い間禁止されていた声出しが解禁されたことで、より一層ライブという空間を楽しむことができました。そして、引き続き海外の公演や自分が参加できなかった公演はオンラインで視聴することができたのも良かったです。パンデミックの影響で長い間会えなかったからこそ、与えられた機会を大切にしようという思いで少しでも気になった公演には足を運びましたが、お陰でもっとそのアーティストのことを好きになりました。GW以降もアーティストたちのパフォーマンスからもらったパワーを糧に頑張りたいと思います。最後まで読んでくださりありがとうございました!

サムネ:公式サイト、SNSより



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