日本ダービー推奨馬!

いよいよ日本ダービーですね!

さすがにこのレースだけは別noteにしてみました。


◎13ヴェロックス

◯6サートゥルナーリア

▲4サトノルークス

△7ダノンキングリー、18シュヴァルツリーゼ


このような形で頭数少なめにまとめました。本命はヴェロックス。日本ダービーというレースは当然のごとく全てのホースマンの憧れでもあり、何が何でも勝ちたいレース。即ち、馬主さんや厩舎サイドも全てをこのダービーに向けて逆算して使われてくるものです。そこで過去の勝ち馬に注目してみると、10年間で7頭に共通しているのが新馬戦で芝1800戦を使われていること。(残り2頭は昨年と一昨年のレイデオロ、ワグネリアンが2000、1頭だけ2011年のオルフェーヴルが1600)新馬戦時から先々を見据えている側としてはマイルよりも長い距離に使ってくることが多いわけです。もちろん競馬は日進月歩ですから、ここ2年は更に長い距離である2000の新馬戦に使った馬が勝ったことも納得です。また、過去5年の3着以内馬でまとめると、15頭の内、1600の新馬戦デビュー組は苦戦しており、2014年のイスラボニータ2着、2016年のディーマジェスティ3着のみです。その他は1800戦に8頭、2000戦に5頭とやはりマイルより長い距離。そしてイスラボニータとディーマジェスティに共通するのは皐月賞馬であるということ。ということは、今年で言うと当てはまってしまうのが「サートゥルナーリア」です。(その他の馬では、エメラルファイト、マイネルサーパス、ダノンキングリーが当てはまります。(補足としてナイママはダート1500))距離不安と言われているダノンキングリーも当てはまってしまいます。天下のノーザンが本当に最初から日本ダービーを狙っていたのであれば、阪神芝1600でのデビューを選ぶでしょうか?サートゥルナーリアはロードカナロア産駒ということもあり、本来であればマイル前後の距離での活躍を想定していたのではないでしょうか。こうなってくると皐月賞3強の中で唯一の1800デビュー組であり、不利がなければ結果はわからなかったヴェロックスを本命にしたいと思います。

土曜の馬場を見る限り、芝コースはCコース替わりもあって内が有利でしょう。13番枠は6サートゥルナーリア、7ダノンキングリーよりも外であり、決して有利に働くとは思えませんが、そこは鞍上川田。東スポ杯で東京4着も不安視されますが、そもそもが不利があってのものでタイム差もありません。皐月賞も2着と輸送には問題がないでしょう。そして穴で狙っていたシュヴァルツリーゼはどうしても差し脚が届かないだろうという展開を予想します。その結果出てきたのが▲サトノルークス。新馬戦では阪神芝1800を使い、少頭数だったとは言え、2200でのすみれステークスの走りは距離が伸びて良しと思えるものでした。皐月賞は単純に位置が後ろ過ぎただけのもので度外視。今回、サートゥルナーリアよりも内枠で前目から競馬できれば馬券圏内は十分考えられます。何よりディープインパクト産駒。やはり東京競馬場はディープの血が活きてくるはずです。残りはどうしても逆らいにくい◯サートゥルナーリアと△ダノンキングリーとしたいと思います。

青葉賞でお世話になったリオンリオンは乗り替わりマイナスと15番枠は外すぎる、同じくランフォザローゼスも外過ぎる。京都新聞杯勝ちのレッドジェニアルは2走前のアザレア賞でヒーリングマインド(白百合ステークス出走)に0.3も負けており、前走は展開がハマってのものと見て軽視。スプリングS勝ちのエメラルファイトも同様。クラージュゲリエやアドマイヤジャスタは乗り替わりが減点であり、皐月賞より上は見込めないでしょう。

ということで、以上が日本ダービーの見解となります。

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