皆さまこんばんは。

多くの方もご存知かと思いますが、先週、7/21(日)に福島4R◎→▲→◯にて馬単40170円、3連単651360円の的中がありました。それ以降、相当数のフォロワーさんが増えました。この勢いが続けば嬉しいですが、そんなに簡単ではないのが競馬。今週は開催替わりもありますし、台風になりそうな熱帯低気圧の影響も気になりますが、まずは事前に過去レース分析からの推奨馬を次のように挙げさせていただきます。明日の枠順確定後に馬番号と展開予想を踏まえ、最終版を更新いたします。

また、いつものようにこちらにはイチオシ推奨候補の馬は記載しておりません。明日の枠順確定後にイチオシ推奨からは漏れたレースを追記することがありますので、ご了承ください。ちなみに先週日曜日のイチオシ馬3頭の結果は単勝回収率：107％、複勝回収率：197％と好調でした。サポートくださった皆さまへ少しでもお返しができるよう、今週も頑張っていきたいと思います。

初めてご覧頂く方やイチオシ馬メッセージの送信を希望される方はこちらをご覧ください。（ https://note.mu/flare1202/n/nc906e8374f30 ）

それでは、7/27(土)の中央競馬推奨馬はこちらになります。

新潟

3R 9ダークロード★

5/26東京ダート1600で2着でした。東京ダート1600のコースは、芝スタートになるので、スタートはイマイチでしたが、ダートに入ってからはまずまずの足を見せました。上がり37.2は立派で、未勝利戦で2着5回のマイネルイヴィンスを差し返した足は見せ場十分でした。半兄のダノンミシガン（父：チチカステナンゴ）はダート3勝、半妹ミラクルベリー（父：ファルブラヴ）はダート1勝と血統的にはダートで問題なし。6/8の同じ東京ダート1600では5着でしたが、不良馬場が影響したものと見ます。言い換えればそれでも0.5差で上がり最速を記録したのは地力上位の証拠。今回、オールダートかつ良馬場での開催が見込めるので、強い馬が多いですが、一番手に推奨します。対抗には、シゲルグリンダイヤ。以前から何度も推奨してきており、ここ3戦2,2,3着と馬券圏内を外さずに来ています。まず、間違いなく1番人気でしょう。半兄には南部杯勝ちのオーロマイスターがいますし、この馬も鞍上戸崎もそろそろ勝ち上がりたいところと思っている頃だと思います。スカテナートも気になるところ。10/28の東京ダート1600で2着。半馬身差で勝ち上がったバンブトンハートは500万下もここ2戦で3,2着しており、未勝利は勝ちあがれる力があります。4ヶ月ぶりですが、山元TCでしっかり乗り込んでるでしょうから、休み明けは問題ないと思います。最後にレッドグラティアス。2/10の3歳新馬戦、東京ダート1600では出遅れ、大外回し、上がり3ハロンは勝ち馬と0.1差で3着。ここ2戦は3,2着と順当もスタートがあまり良くないところが気になるので、人気しそうですから、本命というよりはヒモの1頭として買いたいところです。

金曜日22:39現在、1番人気レッドグラティアス（3.2倍）、2番人気シゲルグリンダイヤ（5.0倍）、3番人気スカテナート（5.3倍）、4番人気チューダーローズ（5.8倍）、5番人気サクセスファイター（8.0倍）、6番人気ダークロード（8.7倍）ということであれば、オッズ的にもダークロードを一番手で考えたいと思います。また、枠順からシゲルグリンダイヤとスカテナートの評価を入れ替えたいと思います。当てにいくなら上位のBOXがオススメかなというところでしょうか。

◎9ダークロード

◯11スカテナート

▲1シゲルグリンダイヤ

△3レッドグラティアス、4サクセスファイター

4R 6ストイクス★（馬体重増が望ましい）

2走前、4/21の東京芝1400では勝ち馬と0.2差の3着。上がり3ハロン最速から0.1遅い2位タイの34.2を記録。開幕週で逃げ馬が2着残りでした。前走、5/18の同じ舞台では2番人気となるも、16着と惨敗。それでもタイム差は1.5でした。このレースは馬体重が前走から-14キロの402キロ。小柄な馬でこれだけの馬体減ではさすがにまともに走れません。今回、新潟で輸送が気になるところではありますが、馬体が回復して2走前の3着時と同じ416から成長分込みの420キロくらいまで戻ったら期待したいところです。鞍上が継続して戸崎ということは、鞍上も前走の16着で見限っていない証拠でしょう。木曜、18:00のnetkeibaでは1番人気の2.5倍予想ですが、さすがにそこまで人気することはないでしょう。金曜の22:43現在、3番人気の8.7倍まで落ち着いてくれています。これなら期待値考慮しても買って良いかと思います。

◎6ストイクス

◯16リュウグウヒメ

▲12モエレコネクター

△14,17,5

新潟6R 14スマートエリス★★★（あまりに長文のため、1500文字にまとめないといけないオススメでは送れないと判断し、こちらに出します。）

5走前、3/30中山ダート1200では発走後挟まれる不利がありました。4番枠でしたが、内から2,6,4番の形で3頭が逃げ、そのままの流れでクビ差2着。不利＋コース差に泣いた形で力上位は間違いなしと前走のイチオシ推奨で触れています。その後、2、2、3、3着と馬券圏内率100％。7/7福島4Rのマリアルージュ組はtwitterでも触れている通りで、今回も好勝負必至でしょう。新潟開幕週ですし、先行して競馬できる強みが生かせると思います。後は、前走（8番枠と前目から運べる有力3頭の内、最内だった）マリアルージュのように枠順次第ですね。結局、枠順は14番枠とかなり外に。本音を言えばもう少し内目が欲しかったところ。勝ちきれない恐れもあるので、連軸として信頼すべきだと思います。

そして、現状の2番手評価として気になるのがシゲルアパライト。前走、3/16中山ダート1200で3着。0.5差の勝ち馬ケイアイビリジアンは500万下も勝ち上がっておりますし、2着ナムラアイアイサー、4着べアクアウフ、5着オルクリストと掲示板に乗った馬は未勝利を既に勝ち上がり。オルクリストは500万下でもケイアイビリジアンから0.2差の2着と健闘しています。こちらも前から運べる脚質が魅力。木曜18:43現在、netkeibaでは14番人気の70.1倍。こんなオッズになるなら相当突っ込みますけど、まずこんなオッズにはならないでしょう。

そして、次に気になるのがエコロトム。6/2の東京ダート1300では6着。5着とタイム差なしですが、そのメンバーが2着スマートエリス、3着ヒロノトウリョウ、5着タマモキャペリン。これら3頭が揃って6/16の同舞台に出走し、不良馬場にも関わらず、タマモ1着、ヒロノ2着、スマート3着。そして、4着のジョガールボニートは6/22に未勝利勝ち。即ち、明らかに力上位。今回、藤田菜七子から丸山乗り替わりで3キロ増が気になることと、スマートエリスほど前から運べるわけではないので、こちらを3番手評価とします。

4番目にルンルンバニラ。デビュー戦となった3走前、5/19に今回と同舞台の新潟ダート1200で3着でした。この時の走破タイムは、勝ち馬の1.12.2から0.1差。以前にも触れた通り、同日の6Rで同条件を1.12.1で未勝利勝ちしたアシャカマキシンが1.5秒差の9馬身差圧勝。前走、7/6はスタート良くも、バテて11着とこのレースは度外視したいと思います。

金曜22:48現在のオッズが14スマートエリスが1番人気1.7倍、10シゲルアパライトが6番人気22.4倍、4エコロトムが5番人気20.8倍、6ルンルンバニラが4番人気10.5倍ということで、ヒモでこの辺りが来て欲しいところです。

◎14スマートエリス

◯10シゲルアパライト

▲4エコロトム

△6,(5,12)

7R 11フェリスナタール★

6走前の東京芝2000の新馬戦で5着。このレースでは2着シャドウディーヴァ、4着キタノインパクト、6着ピンシェル、7着ヴィエナブローと上位は軒並み未勝利を勝ち上がり。前走、6/9の東京芝2000では、最初の1000mが63.8のドスローで、最後の3ハロンだけの瞬発戦となってしまいました。それでも12番手から上がり最速33.7で3着。キタノインパクトが勝った3走前には先行できているように、脚質は今回の新潟開幕週という馬場に合わせて、前目でミルコが乗ってくれれば問題ないと思います。今回、初ブリンカーというのも良い方向に出てくれるのではと期待しています。金曜22:51現在、3番人気の5.5倍と程よいオッズですね。

◎11フェリスナタール

◯5サンデースクール

▲1ファインアレス

△6,7,12

小倉

1R 9サツキサンダー★

デビュー戦となった5/19の京都ダート1800の未勝利戦で5着。素質、調教から1枚上と元々は評価されていた馬。先行するも直線でタレてしまいました。距離短縮ならもちそうと思っていたところ、前走6/1の阪神ダート1400に出てきたので期待しましたが、4角で斜行による不利を受け、更に直線でも急に前に入り込まれる不利。完全に走る気なしで、最下位敗退とレースにならず。今回、小倉ダート1700ということで若干長い気もしますが、人気落ちするであろうここで買っておきたい一頭だと思います。金曜23:02現在、5番人気の12.3倍。良いオッズがついています。

◎9サツキサンダー

◯2クインズジャスミン

▲4マリノフロンティア

△8,11,13

2R 6クールジェンヌ★★

4走前の阪神芝1400稍重での新馬戦で4着。このレースでは、2着ドナウデルタ、3着イベリス（アーリントンカップ勝ち）、5着ビオレイメル、6着メイショウフクイク、8着テイエムストーンと軒並み勝ち上がり。0.2差のイベリスは重賞勝ち。前走、6番人気も10着。これは締切後に幸から藤懸に乗り替わるというありえない事態での結果。今回は岩田息子ということで斤量51キロ。開幕週の小倉芝1200ですから、前から運んでそのまま粘りこみたい意思の表れでしょう。岩田息子の積極的な騎乗が見られれば頭も期待できると思います。金曜23:05現在、6番人気の9.4倍。良い感じに人気が割れてくれています。

◎6クールジェンヌ 

◯11メイショウホウジュ（馬体重減で絞れていて欲しい） 

▲10サンキューユウガ 

△17,3,14

4R 10カーディストリー★

前走、6/2の阪神ダート1200でも期待したのですが、以前の走り（デビュー戦では2番枠から内で待機して、直線で砂被りの形）から砂被りを嫌がっている様子が気になっていました。このレースでも、やはり砂被りが嫌なのか4番枠なのに大外へ。力はありそうで外枠に入ったら買ってみようかなと思っていたら、まさかの小倉の芝替わりに挑戦。半姉のダイワラスターもサトノゼファーもどちらも芝で1勝ずつ挙げておりますし、母ダイワスピリットも芝で2勝（未勝利戦と1000万下条件）。父もノヴェリストですし、芝がこなせないとも思えません。小倉での相性はあまり良くないですが、それでもこの芝替わりは狙ってみたいと思います。金曜23:07現在、9番人気の17.0倍は魅力です。

そして、前走でも気になっていたワンダータジャム。3走前、3/16阪神ダート1800の新馬戦は重め残りと思っていましたが3着。絞れておもしろいと思っていたら、前走の7/6中京ダート1800はなぜか当時と比べて＋12キロの482キロ。なぜかこちらも芝替わりで出てきましたが、血統的にはそこまで芝替わりが合うとは思えず（母は芝・ダートで1勝ずつも父はエンパイアメーカー）。それでも、ここを敢えて使って来たのが気になります。460キロ台くらいまで絞れていたら買ってみようかなと思います。

1番人気のサラミスは切ります。これで来られたらごめんなさい。

◎10カーディストリー

◯5ボッケリーニ

▲1ワンダータジャム（ただし、馬体重大幅減で）

△13,4,8

札幌

1R 1ゴルコンダ★★

6/9の東京芝1800で行われた新馬戦ワーケア組の3着。2着ウインカーネリアンが6/29に、5着コスモインペリウムが7/21に未勝利を勝ち抜け。NF天栄で乗り込まれて来たサンデー＋キムテツ厩舎＋ルメールは役満です。（ちなみに芝コースに限った3着内率で見ると、キムテツ厩舎のNF天栄帰り：44.7%、キムテツ厩舎の鞍上ルメール：61.3%です）そして2番手にプントファイヤー。7/14の新馬戦は出遅れ。最後は勝ち馬と叩き合いも0.2差の2着。504キロの大型馬ですし、2戦目に期待します。ここはガチガチ決着の可能性大ですので、オッズとの相談が必要かと思います。23:14現在馬連1-3でも2.7倍です。ケンでも良さそうですが、遊びで3連単でも買おうかなと思います。

◎1ゴルコンダ

◯3プントファイヤー

▲9キタノコドウ

△7,6

2R 2ローブドール★

こっちもルメール。まぁ、致し方ないという気もします。前走、7/13の函館ダート1000では、8頭立ての大外8番枠からスタート良かったものの内から3頭目の1列目のポジション。外を回った分だけ、実走距離が長くなり、最内2番手のサンハンツビルから0.3差の2着。団野くんのような減量騎手のままでも良かったと思うのですが、わざわざルメールを起用するということは、まぁそういうことでしょうね。ちなみに団野くんはローマノキュウジツに騎乗。意地を見せられるでしょうか？とりあえずここも1R同様ガチガチでしょうね。

...なんてことを書いていたら、金曜23:15現在2番人気の4.9倍。キョウエイメサイアがなぜか1番人気なのが不気味ですが、これなら買っても良いかなというオッズですね。

◎2ローブドール

◯4ローマノキュウジツ

▲8サウンドシュリット

△5,6

10R 5カルリーノ★★

5走前、1/6の中山芝1600のジュニアカップで勝ち馬からクビ差の2着。0.2差つけた3着ディキシーナイトはクロッカスステークス勝ちからスプリングステークス3着と好走しています。そのクロッカスステークスでカルリーノはディキシーナイトから0.3差の5着と敗れましたが、その後は3歳500万下で0.1差、0.3差と連続で3着。3走前の勝ち馬レノーアは2勝クラスの由比ヶ浜特別を勝っていますし、2走前の勝ち馬インテンスライトはプリンシパルステークス4着。また、タイム差なしの2着馬ブーザーは500万下を卒業しています。前走、ニュージーランドトロフィーはさすがに10着ですが、タイム差は0.7と決して大きく負けているわけではなく、今回のように1勝クラスに入れば、勝ち負けでしょう。北海道開催に強い岩田父に乗り替わりというのも良い条件替わりだと思います。金曜23:18現在、2.6倍の1番人気は辛いところですが、このメンバーではしょうがないかもしれません。

◎5カルリーノ

◯10グレイスアン

▲7ファストライフ

△9ラフェリシテ

12R 1ヒシゲッコウ★★

うん、強い馬です。以上。

これで終わりにしようかと思いましたが、さすがにまずいので、2走前のプリンシパルステークスが優秀でした。そして前走函館芝2000で1.4倍の1番人気で勝ち上がり。0.2差つけたレーガノミクスはその次のレースですぐに勝ち上がりましたので、レース自体もレベルは低くない。さらに堀厩舎＋ルメールの組み合わせ。芝での成績は驚異の9-6-4-5と3着内率はなんと79.2%。5回に4回は3着内に来る組み合わせですから、逆らう理由がありません。（ちなみに4Rバイキングクラップと11Rブレステイキングも同じ組み合わせ。）あとはオッズと相談です。そして、2番手としてサンシロウ。6/16函館の北斗特別では最内3番手で道中詰まりっぱなし。直線あまり追えておらずそれでも0.3差3着ですし、洋芝適性もありそう。距離が一気に800mの延長になりますが、中山ダートの2500で2着もありますし、芝の2200で2勝しているように、むしろ距離延長で面白いのではないでしょうか。木曜までは2番手をサンシロウと思っていたのですが、8ラクローチェに変更します。冷静に馬柱を見渡してみると、今回は定量戦ですが、2勝クラスということもあり、前走がハンデ戦の馬が多数。2、3、5、6、9はすべて前走比＋3キロ。前走と斤量変わらずが1、4、7。＋1キロ増が8。そう考えると、芝2600戦ということもあり、斤量はとても大切。54キロで挑めるラクローチェを上にします。

◎1ヒシゲッコウ

◯8ラクローチェ

▲2サンシロウ

△6,7