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METROCK 2023 東京公演に参加して、初めてのアーティストのライブの凄さに魅せられました

はじめに

今年もMETROCK東京公演に2日とも参加して、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

夏フェスシーズンに移った後の更新にはなりますが、METROCK 2023の東京公演に参加した記録として残していきます。

ライブなどフェスでのこと

1日目

1日目に見たライブは、
キュウソネコカミ→androp→ヤバイTシャツ屋さん→真天地開闢集団-ジグザグ-→GENERATIONS→ハンブレッダーズ→JUN SKY WALKER (S)→04 Limited Sazabys→Little Glee Monster→THE ORAL CIGARETTES。

この日は天気は朝に雨は降ったものの、フェスの始まる手前からは曇り時々晴れでフェスで1日野外で過ごすにはちょうどいい天気になりました。

1日目に印象が残ったライブはandrop、GENERATIONS、Little Glee Monsterの3組で、ここからタイムテーブル順で触れていきます。

andropは元々別のフェスの公式有料配信でライブを観ていて、
個人的によく聴いていた時期(2012年〜15年)のイメージとは別のサックスやキーボードが入ることによって、
元々の曲はアレンジが変わり生の感触が大きくなり、新曲はビートがゆったりと心地良いものとなっていてandropのイメージが大きく変わりました。

GENERATIONSは元々テレビの歌番組で聴いたことがあるくらいの状態でしたが、この日観たアーティストの中で特に自分の中では非常に大きな印象が残りました。
4曲目に聴いた「Control Myself」という曲で一気に自分の心が掴まれ、そこからの「Hard Knock Days」でGENERATIONSが大好きになりました。
初めてライブを観て、とてもパワフルでありながらも自分たちの表現にとても真摯でまさにエンターテイメントだなと感じられました。

Little Glee MonsterはGENERATIONS並みに今回のラインナップでは異色の印象でしたが、彼女たちのライブもまた素晴らしかったです。
新しい六人の体制になってから初めてのライブ参加でしたが、メンバーが変わったことでよりダンサブルな曲はますますボーカルがグルーヴィーになり、バラードなどは歌により重心が置かれている印象があり、ここからの彼女たちのライブや作品がますます楽しみになりました。

感染症の話

2日目のライブのお話に行く前に気になった話がありまして、それについて触れていきます。

それはどうしても2020年以降避けて通れない感染症の話です。
2022年の時は必須事項だったマスクが個人の判断に委ねられる形になりました。
その上で個人としては「別に今マスクを外す必要はない」と判断し、フェスの会場でもマスクをつけた上で、
他の感染症対策も徹底して参加することを決断しました。

初日にシャトルバスに乗る際に列を見たのですが、ほとんどのお客さんがマスクをしていませんでした。
またバスの形も一般の路線バス、車内の小窓が空いているものと空いていないものが混在し、
満員での出発ということになっていました。

この時点で「このままモヤモヤしてバスに乗りたくない」と判断し、
50分かけて会場近くのリストバンド引換場まで歩いていくことにしました。

シャトルバスを追いながら歩いていく形にしたのと、新木場駅からの道が比較的シンプルだったので歩くには困りませんでした。
私ごとですが、普段から散歩をする習慣をここ3年くらいで特につけていたので、そこまで苦ではありませんでした。

また初日は曇りだったので、暑さに苦しめられることもなかったのが幸いでした。

2日目もシャトルバスに乗る際の列を見たのですが、他のお客さんのマスクの状況も含め前日と変わりなかったため、
またしても新木場駅から会場近くのリストバンド引換場まで歩くことを決断しました。

天気に関しては前日とは一転しての晴れだったため、途中のコンビニで2リットルの水を買って適宜補給し日焼け止めも塗りました。
また歩いている途中にほとんど人に遭遇しなかったため、密集しない場所ではマスクを外して水分補給と日焼け止めをしながら歩いていました。
(会場内では飲食時以外マスクを外さず、飲食時も細心の注意を払いながら慎重に飲食をしていました)

2日間とも会場に到着後はそこまで疲労が大きくなかったですが、スポンサーブースでいただいた冷えたモンスターエナジーがとても美味しかったのを覚えています。

来年に関しても参加する場合についても、おそらく歩いていくと思います。

帰りに関しては2日共にタクシーを使って帰りました。

2日目

2日目に見たライブは、
Creepy Nuts→神はサイコロを振らない→打首獄門同好会→リュックと添い寝ごはん→SHISHAMO→Wurts→サンボマスター→yama→NEWS→indigo la End→東京スカパラダイスオーケストラ。

この日はとても天気が良く、朝から非常に暑かったです。

この日はNEWSのライブが特に強く印象に残りました。

NEWSが発表されたのは全出演者中一番最後の4月14日。
「野外でNEWSのライブを観られるんだな」ということでとても楽しみにしていました。

SEASIDE PARKのyamaのライブを観てから、NEWSのライブが行われるWINDMILL STAGEに向かうとバンドセットがセッティングされており、サウンドチェックの段階からワクワクしていました。

メンバーが登場しての一曲目はいきなりの「weeeek」。
水が高く噴射されていく演出付きで、最初からクライマックス状態にとても驚いたのを覚えています。

途中の『「生きろ」』や「U R not alone」では胸にグッとくるものが大きく、途中で涙が溢れておりました。

この2日間、フェスによく登場するバンドやアーティストのライブも楽しんだのですが、個人的にはNEWSやGENERATIONSのようなフェスに滅多に登場しないアーティストのライブの凄さが印象に残りました。

それは普段あまり観て聴いてきていないアーティストだからというわけではなく、「アウェイと言えるフェスの環境で真摯に自分たちの表現を貫きながらも、より多くのオーディエンスの心を掴むすごさ」に魅入られたことが理由です。

METROCKが終わってからはNEWSとGENERATIONSを聴いている時間がとても長くなっていたのを覚えています。

おわりに

METROCKでバラエティー豊かなライブを観て、フェスの楽しさを実感できました。

タイムテーブルの関係上NEW BEAT SQUAREにあまり行けず、気になっているアーティストで観られなかったということが悔いが残っていますが、その時に出来る範囲で多くのライブを観られたので満足しています。

METROCKは会場がコンパクトなので無理せず回れるので、フェスの始まりとしてフェスを回ることの感覚を思い出せて良かったです。

来年も参加出来るように、1年また様々な面で努めていきます。

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