とあるコンサート帰りの余韻の一つの形
ライブやコンサートの帰りにイヤフォン・ヘッドフォンで音楽を聴きたくないということがよくある。
特にすごく良いなと思るライブやコンサートの帰りは尚のことだ。
なんでだろうと思って考えたけれど、「今聴いた最高の音の記憶をすぐには上書きしたくない」からなのではというところに行き着いた。
どんなに好きなアーティストであっても、すごく良いなと思えるライブやコンサートの後はすぐにスマートフォンなどに入っているそのアーティストの曲を聴かずに家路につく。
その日のMCもそうだし、アーティストのパフォーマンス、歌に演奏、その日に味わったこと感じたことをその日の景色や風を浴びながら家路についたり夜を過ごしたり。
ライブの夜ならではの特別な過ごし方をするためのものなのかもしれないなと思う。
翌朝に目が覚めて、また前の夜の事を思い出しながら日常を過ごしていく。
そして、また次のライブやコンサートの日を待つ。
その中でその好きなアーティストの曲を聴いていく。
様々な事がある中で、好きなものがあって頑張るためのエネルギーになっている事、それがあることがすごくありがたいなと思う。
今夜は素晴らしいコンサートの余韻に浸りつつも、ふと感じた事を書く。
これもひとつの余韻の浸り方なのかなと思います。
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