人は誰でも、感情は常に揺れる。
マイナスもあればプラスの感情もある。
感情の生き物である。


マイナス感情
自分は無理だって苦しくなる。
人間関係。
仕事。
自分の目標に向かって行っているのに、全く達成する気がしない。
何をしてもうまくいかないと悲観する。
不安になる。
絶望する。
感情に飲まれてしまう状況を何度も経験した。
自分なんて生きている意味はなるのか。
何もできないまま布団からも出れない。


プラスの感情もマイナスの感情もどちらも良い悪いはない。
あって当然。
そんな自分を認めてあげる。
感情をコントロールできませんと、人生の師匠に相談した。
感情を感じ切れという。
最初はよくわからなかった。
変化のしない自分に嫌気がさしていた。
けれども、黙って淡々と続けていた。
出てくる感情に蓋をせず感じ続けた。
苦しい感情が出たら、苦しいんやね。
何もかも嫌だと思ったら、何もかもが嫌なんやね。
と受け入れた。
続けていると少しずつであるが何と無くわかって来た。


中心にいる自分が俯瞰して見る。
あっ今、マイナスな感情になった。
しんどいんやな。
グーってなってる。
もっと考えさせたろ。
嫌な言葉を連発する。
やったらもっと深い感情が出てくる。
それを止めない。
やばいくらい出て来たなと思ってそれを
グーって感じる。
めっちゃきつい。
もっと出せ。
もっと出せとどんどん出させる。
グーってなる。
そうしてくると。
気がつくと考えてもぐーっと出なくなる。
これが感じきっている状態。
だから出てくる感情をどんどん出させる。
同じ食べ物を食べていると飽きてくるのと同じ原理。
どんどん味わい尽くす。
すると中心に戻ってくる。
これが落ち着くということ。


プラスの感情
こちらも同じ。
自分はできる。
うまくいく。
嬉しくて人に喋る。
気がつくと自分の話ばかりしていたことがある。
他の人の話を聞かず突っ走る。
すると気がついたら自分は一人だった。
そして、後悔する。

だから、今、嬉しいと感じているんだな。
もっと感じとこ。
もっと出せ。
嬉しくなる。
ワクワクする。
これも止めない。
そして気がついたら落ち着いている。
好きという気持ちも同じかもしれない。
この気持ちだけに任せて動くとぐちゃぐちゃになるときがある。
だから、感情だけを感じて
行動は後から動く。


プラスの感情もマイナスの感情もどちらも良い悪いはない。
この二つがあるから自分はどんどん磨かれる。

中心にいると相手の動きを見ることができる。
揺れているときは自分のことしか見えていない。
もしくは、過去か未来の幻を見ている状態。
だから、目の前の人の動きを見て、それに合わせて動く。
その人の願いを叶え。
思いを聞き、行動する。

この状態を常に作ることができるのが感情をコントロールしている状態。
自分のエゴ(感情)が現れたら感じる。
今、エゴが出て来た。
エゴが出た怖い。
やなくて
めっちゃ感じまくったろ。
エゴがあるおかげで、自分の本当の思いがかる。
そして、中心に戻る。
最初は時間がかかる。
慣れたら一瞬で戻れる。
これがマインドセット。
この中心の状態を常に意識する。
俯瞰している自分がいて、感情の揺れている自分をみる。
感情が揺れているときこそ、自分が加速する準備をしているとき、
目の前の起こったことが自分の成長の種。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?