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「絶対内定×メモの魔力」で感じた3つの劣等感

ついに会えた、憧れの人

7月4日、木曜日。

わたしが自分の人生の軸に出会うきっかけをくれた、今最も尊敬する人。
前田裕二さんについにお会いできる機会がありました。

絶対内定×メモの魔力

前田裕二さん、箕輪厚介さん、熊谷智宏さんの三社鼎談。

主に就活を控えた学生さんを対象としたテーマだったので、社会人4年目のわたしとしては、行くかどうか直前まで迷いました。

でもやっぱり、前田裕二さんの生の言葉が聞きたかった。
それがわたしを突き動かしました。

尊敬で、憧れの人が目の前から発してくれる熱を帯びた言葉は、
確かに僕の心の中に、青い炎を再び灯してくれた気がしました。

3つの劣等感

わたしはこの講演会で得たもの。それは「劣等感」です。
講演会の中で、「劣等感はなりたい姿の縮小版」だという言葉がありました。
なのでここでの劣等感というのは、これからの自分にとって正のエネルギーにしていくための燃料とするものです。なのでポジティブな意味です。

どんな劣等感を得たのかを、書いていきたいと思います。

劣等感① 社会人四年目という劣等感

就活前、就活中の大学生をメインターゲットとしているだけあり、
今回の参加者のほとんどが大学生でした。

大学生のうちにこの講演会で話を聞けたということが、わたしからしてみたらうらやましくてしょうがなかったです(笑)
わたしも、就活面接で最も苦手意識を持っていたのが、自己分析からの自己PRだったので。。。

就活面接だけでなく、どういった仕事人として社会に出たいのか。
自分と向きあうことがとても大切な時期に、その「向き合い方」を学ぶことができる時間だったなあと思いました。

大学生にしてこの講演会を知る情報力と、そこに参加する行動力。
かつての自分にはとてもなかったものなので、その時点で一本取られた気持ちに勝手になっていました。ここにいる大学生はすごいなと。
さらにはすでに自分がやりたいこと、自分の価値観の軸に気付いている人もいて、「社会人四年目よ、もっと焦ろ」と自分の中で反芻していました(笑)

劣等感② これからの時代は「熱」を持つことが大事。でも、、、

これからの時代、問題を解決する人材ではなく、問題を提起できる人材が求められるようになる。

さらに、ロジカルシンキングだけでは限界の時代になりつつある。その先のビジョンを持ち、熱量を持つことが大事になってくる。

こういった時代の変化は、今日の話を聞いたのはもちろん、わたし自身も率直に感じています。

だけど個人的には、その話の流れで熊谷さんがおっしゃった言葉が、私の心に刺さったのです。

「その前にまず大切なのは、ロジカルの世界で徹底的に考えて結果を追求すること」
「ロジカルに限界が見えてきて初めて、ロジカルだけじゃないビジョンの世界に進まないといけなくなる」

これから先、ビジョンが大事になってくることは間違いないけれど、まずなによりも成果を出さない限り、次のステップには進めない。

多少なりとも社会に出ているからこそ、余計に強く刺さったのかもしれません。
やっぱりまだまだビジョンだけでは何もできないことを痛感するときもあります。
まずは何がどうあれロジカルとしての結果を出す。それがない限り、ビジョンもインフルエンサーもなりきれない。ここを大事にできるかどうかは、意外と見落としがちで、でも重要な視点ではないかと思ってます。

劣等感③ パワーにつながる「挫折」「逆境」がないことへの劣等感

今の前田さんを支えているのは、過去の壮絶な体験と、そこに刻まれた思いや感情が原動力になっているとお話ししていました。

「今はマイナス1000万くらいに感じているできごとも、
マイナスを掛け合わせることでプラスの1000万になる」
「マイナスが大きいほど、プラスに変えたときに最強になる」

コンプレックスを武器に変えるのは本当に大事で、どれだけこの言葉に救われた人が多いことか。

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ただ、わたしはいつも思ってしまう。
ありがたいことに、環境に恵まれてきた人間はどうなるんだろうと。

わたし自身、もちろんつらい苦しいと思うことはたくさんあったが、
端からみると、わたしはずいぶんと順風満帆に過ごしてきた側の人間として認識されていることだろう。そんな学校生活を送ってきた自覚は、ないわけではない。

だから、中学生のころ、自ら逆境を求めたことがあった。逆境だけに飽き足らず、不幸すら起こってほしいとさえ願ってしまったことがある。不幸がなければ、人の痛みに気付き、理解することができない、真に人の立場に立って考え行動できる人間になれないと、当時はかなり本気で思っていた。

今思うと、ずいぶんと罰当たりなことを考えていたものだと思うが、今でも時折、「順調にここまできた」ことがむしろ劣等感となって襲われることがある。

そんな時、「順調なのは、そうなるように自分が努力して考えて頑張ってきたからではないか」と、自分を肯定しようとするけれど、付け焼刃の自己肯定で満たされる時間なんてごくわずか。しまいには恵まれていることに感謝もせずに、劣等感に襲われている自分の上から、嫌悪感という別の負のエネルギーが重なってくる感覚にも陥る。

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逆境をばねにできる人は、きっと飛躍するスピードが速く、飛躍するその先も高く大きいものにできるのだと思います。
わたしのような「順調型」は、飛躍するスピードも遅く、もしかすると飛躍するその先も及ばないのかもしれません。

でも、それはやっぱりちょっと悔しいかな(笑)
僕の場合は、その悔しさが一つの原動力になるのかもしれません。

わたしの人生の軸を、あらためて

劣等感ばかりを書いてきてしまったので、今日の話を聞きながら思った、今の自分の人生の軸を、あらためてここで書き記しておきたいと思います。

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わたしには、「文化・アートと共に生きる。共にソウゾウする仲間を増やす」という人生の軸があります。
アートは「表現」の力で「違いを面白くしてくれる」ものだと思っています。そんなアートの力を介して、お互いの個性をポジティブに認め合い、面白がれるつながりを増やしたい。そして、誰もが自己肯定感を高め、委縮せずに自分を表現できる社会をつくりたい。そうすることで、きっとお互いのことを尊重しあえるつながりができるんじゃないか。アートにはそんな力があると、わたしは誰よりも強く信じています。

そのためには、自分自身が創作者になること、表現者としての側面を持ち、自分がまず発信していくことが必要だと思いました。そこで、僕が好きな音楽(楽器演奏や作曲)と写真にフォーカスを絞って、少しずつ表現活動を行っています。
このnoteでは、表現活動として、主に音楽の部分を発信していきたいと思っています。

そういった表現活動を通して、同じビジョンを共有できる仲間と出会いたい。
その仲間たちとともに、時にはお互いに表現活動を楽しんだり、時には真剣に、ビジョンの実現のための活動を共に想像し、創造できるようになりたい。

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もっと具体化できるように活動していきたい。

今日の講演会に行ったから、こうして改めて自分の人生の軸を見直すきっかけになりました。
本当に行ってよかったと改めて思いました。

なにより、前田裕二さんに会えたこと。
ようやく今頃になって実感がわいてきました。

前田さんのオンラインサロンにはぜひ入りたいと思っているので、
よろしくお願いいたします!

乱文になってしまいましたが、あえて思いのままに書き抜いてみました!

本日はここまで!
最後までお読みいただいたあなたへ、些少ながらの感謝を。


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