当初はデーモンと向き合いたい記事のほうに載せていたものの、最終的にとんでもない文章量になってしまったため別の記事として分割、そして加筆しました。

1.デーモンとの出会いとフェードアウト

　「闇魔界の脅威」にて登場した「チェスデーモン」、とりわけ《ジェノサイドキングデーモン》に出会ってしまったことがきっかけで遊戯王OCGに触れ始める。出会ったのは発売直後ではなかったものの、きっかけがジェノサイドキングだったこともあって悪魔族全般を好んで使い始める。（悪魔が好きであることは多分にメガテンシリーズの影響が大きい）
　その後、OCGのプレイとともに某遊戯王CGIのサイト（エ○バト）にも並行して入り浸るようになり、ワタシはここで初めて「闇めどFledermaus」を名乗るようになる。このサイトをきっかけにオフ会をしたりしたっけね、今はなきレジャックでボウリングやったりしたね……もはや懐かしい話。

　6期の途中、具体的には「ANCIENT PROPHECY」までは購入していたものの、そのあたりを境にOCGからフェードアウトすることになる（遊戯王と全く関係ないリアルの事情によるもの）。以降はたまに聞こえてくるOCGの話（X召喚やP召喚が追加される話や、十二獣環境の話、L召喚追加とそれに伴うリンクショックの話など）を耳にすることがあった程度で、遊戯王そのものから離れていた時代が続くことになる。

2.マスターデュエル期　

　明確な転機が訪れたのはやはりマスターデュエルの存在である。

　マスターデュエルによって現代の遊戯王に触れ、その狂いっぷり魅力に次第に取り憑かれていくこととなる。とりわけソロモードの存在はワタシにはありがたく、現代の遊戯王の動きに慣れるのに一役買ったといえる。

　そしてそのうち、やはり今でも好きな種族である、悪魔族のとあるカテゴリに興味が出始める。
　ラビュリンスだ。

　……ラビュリンスじゃなくてデーモンだったかもしれねえ。
　こうして、ワタシの中に一つの道標である「ラビュリンスがマスターデュエルに実装されるまではマスターデュエルで遊ぶ」が誕生することとなる。思えばこれが今につながる元凶かもしれない。

　その後無事にラビュリンスが実装され、結局そのデッキタイプにも惚れ込んでしまったためそのままマスターデュエルで継続して遊ぶ理由となった。

3.OCGへの復帰

　次の転機は23年2月末に訪れる。ストラクチャーデッキ「王者の鼓動」の発表だ。

　6月の時点でもはや半歩以上を踏み出してしまっているように、このタイミングでいよいよOCGに復帰しようとしてしまったのである。以下の時点では完全に1歩以上飛び出してしまった。ジャックストラクだけでなく暗黒界ストラクまである始末。

　そうしてデッキを組み上げてしまい、かつて遊びに行っていたカードショップに再び立ち寄ったり、自宅から向かえるカードショップを複数店舗行き漁り、果てはランキングデュエルに参加し……と行けるところまで行ってしまった。もう助からないぞ。

　結果として、かつてOCGで遊んでいた青年は再び遊戯王を嗜む三十路デュエリストとして舞い戻ったのである。

4.これから

　こんなことになってしまった遠因のひとつとして、Misskey.ioに存在するチャンネル「遊戯王 総合ch」の存在は小さくないかな……と考える。

　総合と名が付くだけあってOCGの話もマスターデュエルの話もラッシュデュエルの話もすべてがごった煮になっているものの、基本的にはワタシが現在遊んでいるOCG・マスターデュエルともに多くのユーザーが参加しているチャンネルであるため、新カード登場/実装の際の話題からくだらない雑談、果てはDiscordのサーバを利用したルームマッチの開催など、今のワタシが遊戯王（特にOCG）を続けるにあたって非常に心強い存在になっていることは間違いない。カドショに知人こそできたけど友人レベルでいま遊戯王で遊んでる奴なんて存在しないし・・

今のところは継続して遊び続けることになりそうなので、デーモンや悪魔族の強化に思いを馳せながら遊戯王と向き合って行こうと思います。
まあ今期（23年10～12月）のランキングデュエルの成績はちょっと人にお見せできないレベルでひどいけど・・